5月4日(月)24:00から
BSテレ東で放送の
『ワカコ酒 Season5』
第5夜「天ぷらをつまみに一杯」
オンタイムで観られました。
今回、ベースとなった原作は
第12巻・292夜「大根の天ぷら」
第13巻・324夜「アボカド天」
第9巻・211夜「卵の天ぷら」
第12巻・294夜「まいたけ天ぷら」
同・288夜「えびみそ大葉天」
の5本でした。
全部が原作に基づいているとは
思いもよらず。( ̄▽ ̄)
アベちゃんが
上京してくる両親に
何をご馳走すればいいか
とワカコとみぃさんに質問。
みぃさんが
天ぷらを勧めるのを聞いて
天ぷらが食べたくなったワカコは
会社帰りに
立ち呑みの天ぷら屋を見つける
というのが前半の流れ。
そこでまず注文したのが
大根の天ぷらとアボカドの天ぷら。
海苔で巻いて揚げてあるアボカド天は
カウンターに備え付けの塩の中から
ヒマラヤ岩塩でいただいてました。
他の塩はなんだか分かりません。
大根の天ぷらは
出汁で炊いた大根を揚げているので
「何も付けずに、そのままで」と
店員から説明を受けてました。
大根の天ぷらには
とろろ昆布が載っているように
見えましたけど
そうなのかな。
この、ふた品のお伴は
サッポロラガー、通称「赤星」。
続いて
「味玉の天ぷら」を注文すると
トリュフ塩が付いてきてましたが
原作だと花椒[ホアジャオ]で
いただいてましたね。
そちらのお伴は
獺祭焼酎ハイボールでしたが
日本酒で知られる獺祭[だっさい]に
焼酎があるとは思いもよらず
これは美味しそうでした。
後半は
馴染みの逢楽[あらく]に行き
早い時間だったので貸し切り状態の中
舞茸天と、えびみそ大葉天を
熟露枯[うろこ]という冷酒で
いただいてました。
原作の「まいたけの天ぷら」では
予約客が来る前の貸し切り状態
というシチュエーションで
これをアレンジしたのか、と
読み直して気づいた次第です。
「本日のお店紹介は」
こちらのお店のシーンでは
俯瞰からの映像がありましたが
それで見ると、はっきり分かるくらい
オシャレな雰囲気でした。
そもそも20〜40代の女性を
メイン・ターゲットとして
想定して始めた店のようなので
オシャレなのも当然でしょうけど
自分のようにオシャレでないオジさんも
ちょっと入ってみたいと思わせる、
そんな感じのお店でしたね。
「本日のお酒」は
獺祭焼酎と
栃木県は島崎酒造の
熟露枯 山廃純米吟醸でした。
熟露枯は洞窟熟成だそうで
洞窟酒蔵見学もできるようです。
(今は新型コロナ禍のため
できないでしょうけど)
上にも書いた通り
獺祭といえば日本酒で有名ですが
その酒粕を蒸留して作られた
粕取り焼酎だそうです。
自分のような古本好きは
「粕取り」と聞くと
前後すぐの3号雑誌を
連想しちゃうんですけどね。( ̄▽ ̄)
