昨日は、横浜での
夏期講習の添削を終えてから
久しぶりに幡ヶ谷の [36°5] に
向かいました。

Ticori's Fairground のライブがある
ということで。

答案の枚数によっては間に合わないかな~
と思ってたんですが、
案ずることもなく17:00ごろ終了。
それから1時間ほどで現着したので
いつもの喫茶店で時間をつぶすことに。

$圏外の日乘-「裸歌」vol.5 店頭看板

今回の企画は
[36°5] &野辺剛正共同企画
ということになっておりまして
「裸歌」と書いて「はだか」と読みます。

そしてトップバッターが
Ticori's Fairground のお二人でした。

以下、セット・リスト。

01.Contradiction(guitar)
02.Film(guitar & keyboard)
03.I ce cream(guitar & keyboard)
04.雨、心っ足らず(guitar)
05.Humming train(guitar & maracas)

[36°5] オーナーのぶさんから紹介があって
ステージ上で腰掛けてたお二人が
よろしくお願いしますと言って
「Contradiction」に入りました。

最初のスキャットから歌詞に入る間に
インストの空きがないバージョンで、
だから、インスト間での自己紹介もなしです。

のぶさんの紹介が入ることを見越しての
バージョン違いだったのかしら?

演奏後、知香さんはキーボードの前に移動。

席についてから最初の曲の説明に入り、
 世の中にはたくさんの矛盾が
 あると思うんですけど
 それを曲にした、そうです。
 そうですって(笑)
と、自分で言って笑ってましたが、
続く岳人さんのMCは
それを受けて拡げるわけでもなく(藁
[36°5] でのライブは久々であること、
だから緊張すること、
俺ら、演奏大丈夫かと思ってしまって
不安になるというということなどを話し、
それを受けて
知香さんが、先日の四谷天窓での
アクシデントにふれ
岳人さんが、[36°5] はぼくらの
リハビリの場所になってて、と言うと
知香さんおよび会場から
爆笑(苦笑?)が起こりました。

それから、

知:今日、でも、雨が降って良かったなあ。
岳:なんで?
知:いや、聴きたい曲が聴けそうだなあと思って。
  後の方のアーティトさんで。
(会場の前の方で、あれかな? とレスがあり)
  あれかな~?(笑)
岳:何となく分かってるみたいですね。
知:鈴木さん、前、あまりに良くて
  動画撮って聴いてたでしょう(笑)
岳:撮ってました。
  すばらしいアーティストさんばかり、
  ぼくらのあと、3組出ますので、
  ぜひ楽しみにしていってください。

というやりとりがあって、「Film」に。

2コーラス目の途中(Bメロ)から
ヴォーカルのスピーカー・レベルが
大きくなった感じでした。

続いて間なしに「I ce cream」に。

2コーラス目のAメロ
ピアノ・パートの音符のはね具合
いつもよりノリが良く
ポップな感じで良かったです。

演奏後、知香さんはキーボード前から
ステージ正面の椅子に移動。

知:今日は雨が降って、私たちも歌える、
  歌えるというか
  いつも歌ってる曲があるんですけれども(笑)
  それを歌わせていただきたいと思います。
  ……今日は出演者の人は
  晴れ男の人が多かったみたいなんですけどね。
岳:急に寒くなりましたね。今日だけかな。
知:(笑)
岳:あ、なんか話、変わりました?
知:いや、だれか雨男か女が、いるのかなと思い。
岳:いますか、自覚のある方?
(一瞬の間の後、会場笑)
知:手あげないですよね(笑)

というやりとりがあって、「雨、心っ足らず」に。

前回のことがあったので、ややドキドキでしたが、
今回のヴォーカル、ハスキー気味だというか、
紗がかかっているように聴こえましたけど
当方の聴き違いでしょうか(^^ゞ

演奏後、告知があり、最後の曲に。

「Humming train」は
マラカスで手拍子をリードするのですが
最後のサビは、手拍子が入らないテンポになって
曲を終えます。

今回は、知香さんが振っていたマラカスを
パタッと止めてサビに入っていました。
そのアクションがあってか
お客さんの手拍子も
サビできれいに止まることになり
これは、初めて聴く人にも判り易く
良い工夫だと思いました。

その他、ギター・アレンジが
微妙に違っていたような気もしますが、
あまり細かいことをいっても何ですし、
いい方(表現の仕方)もよく分からないので
そんな、ハッとさせられるとこがあったよー
というだけに留めておきます。


2番手は須田磨(たくま)さん。
THE JUL'S というバンドの
ヴォーカルでもある須田さん、
今回は THE JUL'S のドラムス
杉村良介さんのサポートを得て5曲演奏。
(最後の曲のみギターソロ)

Ticori's Fairground のMCで話していた
岳人さんリスペクトの曲は、
須田さんの「アンブレラ」でした。

杉さんとの軽妙なやりとりが面白かったです。


3番手は、自称・雨雲を呼ぶ男(藁
下釜一臣さん。
アコギの弾き語りで6曲演奏。

前後のお二人に比べると
素朴で朴訥な印象の曲調なのですが、
「夜汽車」と「雨あがり」のギターは
さり気にハッとさせられるものがありました。


トリは、今回のライブの
共同企画者である野辺剛正さん。
ギター、あるいはキーボードの弾き語りで
アンコールも含め8曲演奏。

最初から最後まで作り込まれたステージで
メッセージ性のある力強い演奏が印象的でした。


ライブ終了後、例によって
打ち上げに参加したことでした。


Ticori's Fairground のお二人、
対バンのみなさん、スタッフのみなさん、
お疲れさまでした。