おとといに引き続き、昨日も [36°5] へ。

おなじみ鈴木岳人さんの
ソロ・ライブがあるということで。

いやあ、連チャンで行く日が来るとは
思わなかったっす……( ̄▽ ̄)

例によって BOOK-OFF に寄ってから
お店の方へ。

地元の BOOK-OFF より行ってる感じだな(^^;ゞ

$圏外の日乘-「加熱」vol.23 店頭看板


トップは男性ユニット志ろうのお二人。
アコースティック・ギターとブルースハープ、
曲によってはキーボードを伴奏楽器に5曲演奏。

3曲目の「星墜~ホシガオチル~」は
(てか、これはフライヤーに
 曲名が書いてなければ、
 表記は分からなかったなあw)
いきなりハイテンションの高音で始まったので
印象的でした。

掛け合い的なMCも面白かったです。


続いては Dr. NOBU さん。
アコギの弾き語りで
曲によってはブルースハープを交えて
6曲演奏。

内、最初の1曲はインストゥルメンタルで、
マイクにブルースハープを押しあてて吹く
独特の演奏スタイルが印象的でした。

白衣を着て登場した Dr. NOBU さんは
テキサス生まれの東京育ち……
という設定だと自己紹介し、
ライブを「診察」、歌うことを「処方」、
ギターを「治療器具」と言って
観客の笑いを誘ってましたが、
ギターの演奏自体は
アコギをエレキ・ギターのように演奏して
迫力あるパフォーマンスでした。


三番手が岳人さんです。

以下、セトリ。すべてアコギの弾き語りです。

01.風船
02.period
03.promissory moon
04.誰もいないベンチ
05.サイコロ

最初に、
自分は診察などは出来ませんが
凡人なので普通に歌いたいと思います
と言って、「風船」の演奏に入りました。

分散和音風にイントロを弾いてから
ワン・テンポおいて
ストローク演奏で歌い出すのが
カッコよかったです。

続いてMCなしで「period」を演奏してから
MCに入りましたが、その際
前田知香さんについてふれたので
そこを少し再現すると
「ふだんは一人でも活動してますし
 ユニットちっくな……(会場笑)
 ユニットに行きかけてるという微妙な、
 今そこに眼鏡かけて座ってる
 前田知香という人がボーカルで
 ぼくもギターで演奏やったり歌ったり、
 それでお互いにソロでやってるんですが
 昨日もやってまして、
 そして今日一人でやってるんですが、
 それはお互い、なんだろうな(会場笑)
 良きところ悪きところ
 まあ勉強になってまして」
というようなことを話してました。

3曲目の「promissory moon」は
新曲というか初披露曲ですが、
曲名の正確な表記を
うっかりして聞き忘れました(^^;ゞ

岳人さんの表記パターンからして
上記の通りかな、と思っただけなので
後に訂正入るかもしれません。

この曲については上記MCに続けて、
ソロ・ライブでは最低1曲は
新曲を披露しようと考えているけれども、
今回は諸般の事情で間に合わなかったので
「春となり」と同じ時に
ウェディング・ソングの配信企画用に作って
ライブでは披露してなかった曲を
やることにしたという説明がありました。

歌詞の内容自体は、非常にベタな
(といったら悪いんだけれども【^^;ゞ )
君だけがいればいい、君とずっと一緒にいる
という約束を歌ったものです。

なぜか自分が「すき屋」に入ると
しばしばタイミングよく流れてた
FUNKY MONKY BABYS の
「LOVE SONG」を連想しましたが、
つまりはそういう純粋でナイーヴな
若者の気持ちを歌った
ウェディング・ソングなのでした。

続いて、
大切な人をなくした時に作った曲です
とだけ言って「誰もいないベンチ」に。

SE使った(たぶん)
揺らぎのあるギター伴奏が
印象的な1曲です。

この曲は以前
知香さんのサポート入りで歌ったことがあり、
だからサビの部分(♪生きてかなきゃ)では、
知香さんのコーラスを
ついつい思い出したりしまして(^^ゞ

演奏後、告知をして
「今日は最後まで最後まで最後まで
 楽しんでください」と言って
(これは前回か前々回も使った言い回しですが
 定番化したのかな? w)
「サイコロ」に。

ザッ、ザッザッ、ザッ、ザッザッ
というテンポの良いリズム伴奏が
印象的な1曲でした。

前回か前々回あたりから
マイ・マイクを使っているためもあってか、
ヴォーカルの歌詞は非常に良く聴き取れました。
サビで歌い上げるメロディー・ラインが多く、
岳人さんらしい凝ったギター・アレンジも
聴きものでしたが、
今回の対バンのみなさんが曲者揃いだったので、
その中では、志ろうのお二人と並んで
ある意味、正統派のステージだったのでは
という印象です。


四番手は大矢修司さん。
アコギの弾き語りで5曲演奏。

昨日は雨でした……と想像してください
というMCから始まったステージ、
今回は想像力がテーマです
と言って1曲目を演奏した後、
雨とあんまり関係なかったね
と言って観客の笑いを誘い、
お聴きの通り今回のテーマは LOVE です
という言葉に違わず、その後は
ラブソング・メインの構成でした。

Dr. NOBU さんと微妙にキャラがかぶるようでいて
(お二人ともスキンヘッドに近かったし。
 Dr. NOBU さんの声が
 ドスの利いた低音なのに対して
 大矢さんの声はそれよりも高めで
 軽い感じでしたが)
会場へのコール&レスポンスなども取りながら
まったく違う雰囲気を作り上げていくパフォーマンスは
お見事でした。


トリは吉原芳広さん。
アコギとブルースハープの弾き語りで、
曲によってはブルースハープをカズーに変え、
アンコールも含めて6曲演奏。

吉原さんのステージは
歌詞にクセがあるカルトな感じのもので
それが独特の雰囲気を醸成していました。

アンコールでリクエストされた
「まことしやかに」では、サビの
「♪何というかクソ食らえだ まことしやかに」
というフレーズを
PAを務めるのぶさんや常連さんが唱和して
クセがあるのにアットホームという
いかにもな空間が、それこそ
まことしやかにw 生まれてました。


今回も打ち上げに参加せずに帰宅しました。

岳人さん、対バンのみなさん、
スタッフのみなさん、
お疲れさまでした~。