レポが少々遅れましたが、
去る12月28日(水)は
横浜で採点を終えた後
おなじみ幡ヶ谷のライブバー
[36°5]に行ってきました。

今年最後の
前田知香さんのライブがあるからです。

少し早めに着いたので、
近所の BOOK-OFF に寄ってから入店。

$圏外の日乘-加熱 vol.21 店頭看板

本日のトップは知香さんです。

今回は、いつもサポートをしている
鈴木岳人さんとのコラボという
ステージ構成でした。

以下、セットリスト。

01.BIG SMILE
02.Film(vo. 鈴木岳人)
03.雨、心っ足らず(guitar)
04.(曲名未定)(Keyboard & guitar)
05.誰もいないベンチ(vo. 鈴木岳人)

まずは「BIG SMILE」を
カラオケで立って歌ったあと
MCの間に岳人さんが登壇。

知香さんも着席して
 知「声がお互いに低いので」
 岳「暗い暗いってしょっちゅう言われます」
とかいったやりとりの後、
「815 -ハチイチゴ- の二人を観て
 ああ、すごくいいなあと思って、
 せっかく2人でやってるんだったら
 お互いの曲を持ち寄って
 いろいろとやってみませんかと、
 いろいろと挑戦させてもらいたいなと。
 そんな大それたものでもありませんが」
こんな感じで今回のセトリ構成になった
という話の後、岳人さんのオリジナル
「Film」に入りました。

「Film」は以前、知香さんのヴォーカル、
岳人さんのギターとコーラスという構成で
披露したことがありますが、
今回はその逆になります。

サビなどでコーラスが加わった他、
曲間などでスキャット風に声が入りました。
知香さんがヴォーカルを取った時は
スキャット風の声が入らなかったこともあり、
これはなかなか良かったです。

続いてMCなしで「雨、心っ足らず」に入りました。
これは岳人さんがコーラスで加わるヴァージョン。

ギターの音がいつもと違う感じでした。
低めだったというか
低音弦がよく響いていたというか。

あとで聞いたところ、
特にアレンジは変えていない
ということでしたが……。

歌唱後、知香さんがキーボードの前に移動。

ここで、最初に話し忘れていた、ということで
「BIG SMILE」の由来を話した後、

$圏外の日乘-加熱 vol.21 物販

岳人さんに、クリスマス何しました?
と話を振られました。

岳人さんは友達のイベントに参加していて
今回のライブのような感じで、
特にドラマにあるような出来事が
あるわけでもなかったとのこと。

知香さんは友達と、
乃木坂あたりを歩いていたそうですが、
二人で、すごいきれいだねと言って
写真を撮ってたら、
『めざましテレビ』のクルーに声をかけられて
「ロンリーウーマン」という
コーナーのインタビューだったそうで
テレビにもちょっとだけ映って
全国に恥をさらしてしまいました
と笑って話してました。

会場から、観ましたの声もかかりましたが、
自分は放送される時間帯は
ちょうど寝ているころだし、
ふだん基本的にテレビは観ないので
観逃してしまいました。( ̄▽ ̄)

ちょうどドイツワインのセールをやっていて
2人でがぶがぶ飲んで
クリスマスなんてくそ食らえー
とかやってたら、
映されちゃったそうです(藁

最近はクリスマスに街に出ても
女性のグループが多くて、
よかったって思いました
と笑って話してました。

それから、ちょうどこの11月に
15年連れ添った愛犬を亡くした話をして、
「まあ、15年も生きたら
 大所帯だということでですね」
と言ってしまい、岳人さんから
「大往生だから」とダメ出しされて
場内爆笑の渦でした(藁

次は、そんな中、できた歌だそうで、
久しぶりの新曲です!\(^_^)/

ライブでは曲名を言ってまして、
後で聞いたら
亡くなった愛犬の名前だそうです。

ただし、仮につけたタイトルで
まだどういうタイトルにするかどうか
決めておらず、
本人ブログのセトリでも
「タイトル未定曲」
となってますので、
ここのセトリでも
「曲名未定」としておきました。

最初、たどたどしい感じの
単旋律で始まるキーボードの演奏は
オルゴールの音が途切れるのにも似ていて
なかなか良かったです。

知香さんの歌には珍しく
「ぼく」という一人称で、
別離の感情を切々と歌い上げていました。

続いてキーボードを離れ、
ステージ正面の椅子に移動してMC。

自分のアメブロの話の後、
岳人さんが
Gakuto Suzuki Homepage」という
英語タイトルで
HPをやっていると紹介され、
なぜ英語のタイトルなのかという話になり、
同じ漢字で読みの違う同名異人の人がいて
検索するとその人が出てきてしまうので
英語にしたのだそうです。

それからライブの告知がありまして、
岳人さんはソロ・ライブが2月5日に
同じ[36°5]であるそうです。

また、知香さんは
年明け1月13日に
やはり[36°5]であるそうです。

それから岳人さんのオリジナル
「誰もいないベンチ」の
なぜこういう曲を作ったかという
紹介MCの後、演奏に移りました。

これも知香さんがコーラスで加わります。
スキャット風のところもあり
コーラスして合わせるところもありますが、
後半のサビの一部では
岳人さんの歌詞に対して
知香さんが違う歌詞を歌っていく
というふうにアレンジされていて、
これもなかなか良かったです。

途中まで歌唱も伴奏も静かだったんですが
後半のサビでは絶唱風になり
ギターの音も増えて
ものすごく盛り上がる仕上がりでした。

新曲披露やユニット風の試み、
天然入りまくったMCなど、
2011年の活動の最後を締めくくるに
ふさわしいステージだったと思います。


続いてどさんぴんさんのステージ。
座ってアコギでの演奏で5曲を披露。

譜面台に iPad を置いてのステージでしたけど、
そこに楽譜を出しているのか、
持ち曲を検索しているだけだったのか
よく分かりません。

3曲目は会場のお客さんからの
リクエストに応えたりしてましたが、
その3曲目の途中でギターの弦が切れて、
4曲目からはお店の置きギター(?)での
演奏でした。

1曲目のワルツ風の「風とスカート」や
5曲目の、曲名は分かりませんが
カントリー調の曲やらが印象的でした。


3番手は門上 徹さん。
立ってアゴギでの演奏で5曲を披露。

ふだんはココロネという
4人編成のバンドで活躍されているようです。

4曲目の「おかえり」では
口笛による間奏が入るのですが、
これが実にきれいな音色でした。

全体的にさわやかで
好青年という印象を受けるステージでした。


4組目はThe Beepsさん。
ギター2本とベースという編成の
男性3人による座っての演奏で6曲を披露。

サブ・ギターにエフェクトがかかっていて
ハワイアンのような音色なのが印象的でした。


最後はトモクロウ with KIYOE さん。
アコギによる座っての演奏で6曲を披露。

トモクロウさんは元ETさん。
以前にも知香さんと対バンしてて
その時もびんびんハジいて響かせる
ギターの音が印象的でしたが、
今回は KIYOE さんの
アルペジオ風のサポートが加わり
柔らかさが加わって、いい感じでした。


当日は打ち上げに参加せずに帰宅しました。

以上あいかわらずの長文で深謝 m(_ _)m

知香さん、岳人さん、
対バンのみなさん、スタッフのみなさん、
お疲れさまでした。