人生の断捨離![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
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昨日は最初の苦難が始まった2012年6月1日の被災から13回忌にあたります。
7時のニュースを見ていると、珠洲市の被災者が「地震の前のなんでもない日常に戻りたい。」と吐露されていた。なにか大きな苦難を受けて初めて気づくことがたくさんあります。
自分も50代前半までの何もなかった生活から無軌道で奔放に生きてきた。勤めだけは手堅く続けたが仕事以外は何でも手を出しやりたい放題やった。
そして12年前と6年前の二度の苦難を経て、失ったものの大きさを思い知らされた。そこから失ったものと得たものをつぶさに見極めてやれることだけに集中してやることにしました。
最初の受難で身体の機能を失い、後の受難で時間を得た。そこでできないことを拾い集めて、時間をかけて工夫する。普通では行きつかない発想。悲しいかな苦難に会わないと気付かない能天気な頭しかない。これに順調な暮らしの中で気づくのが賢い人です。
若いのに悟ったように賢い。そんな人がいたような気がする。
今朝のニュースで長谷部誠さんがこんなこと言ってます。
「人を変えることはできないが、自分の考え方を変えることは
できる。」駆出しのころからずっと実践していたというから凄い。
傷だらけになって初めて気づくのも情けないが、遅すぎもない。
何ができるのかを知るために何ができないのか徹底的に見つめた。
何といっても左指が機能しないので、ギターが弾けなくなったのが一番辛かった。不思議なことに不自由な手足でドラムは叩けた。
それまでどっちつかずだったのが、ドラムしかなくなるとドラムの本質が見えてきた。
同様に自転車には乗れてもクラッチ付きのバイクには乗れない。それでもハンドルは握れるので車には乗れる。車があるので何処へでも行ける。プリウスが自分のシニアカーになった。
長時間かがむと下肢が固まって立ち上がれなくなる。庭の草取りや畑仕事ができない。そこで電動の草刈り、ノコギリ、刈り払い機
や芝刈り機でできることをやる。畑は管理機で耕すだけだ。
そうなると手に余る土地を断捨離した。将来の食糧難に備え保有していた6反の農地は、自分ができないものを孫子の足かせにしたくないので、1反の宅地と20坪の墓地を残して売り払った。
現実を直視するとまともにできることが少ないことに気が付く。ならばできないことは断捨離する。と時間だけが残された。
すると手当たり次第に手を出すことはなくなった。そこでできることに時間を集中投資する。それまで浅く広くやっても何もものに
ならなかったのが、狭く深くせざるを得なくなって実践したらなにか得るものがあるかもしれない。どんどん降り下げて行ったら最後にはブラジルに出たりして。アブノーマルな発想は変わらない。
こんな自分にできることは限られていた。
自分にできることは、
①PCを使って何かすること
②頭を使ってものを考えることくらいだけど、①は左手が人差し指しか使えず誤操作が多く②はアルツ型認知症の前兆からか勘違いや見当識が多いというハンデはあるけれど。
何とかやれることにゆっくり時間をかけてクオリティの高いことやろうと日々の為替取引とブログだけに特化しました。
人生はあっという間に過ぎる。年を取ってから新しいことを始めても身につかない。残された時間は限られている。だからと言って
やれることをせずに終わったら後悔先に立たず。やるだけやっても
駄目ならば諦めつきます。