「反グローバリズム」の愚! グローバリズム と デフレ! 極東情勢のプレイヤー達! | Old James Bond 通信

Old James Bond 通信

―― 大学教授・宇賀神大介の熱血講義録!――

「反グローバリズム」の愚かしさ!

 

ーー デフレはグローバリズムのせい!?ーー

 

 

 

バングラデシュの衣料工場!

 

 

 また少し難しいお話ですが、お付き合いのほど、

お願い しましょう。

 

 グローバリズムへの批判・反論を読んでいると、

時折とんでもないものを目にします。

 

 例えば、グローバリズムのために、何と日本の

デフレ(不況)も強まったなどというのです。

 

 エッ?‥‥エエ~!?

 

 この方々がいわく ‥‥

 

 グローバリズムの下で、中進国 や発展途上国

などから 安い輸入品が入ったり、日本の企業が

現地工場で安く 商品を作り、逆輸入をしたりして、

日本人が職を奪われ、賃金も下がっている‥‥、

つまり グローバリズムがデフレ (不況) の要因、

このようにいい張ります。

 

 本当に、そうですか?

 

 そういう方々は、産業、企業経営の勉強をした

経験が、今まであるのでしょうか?

 

 とりわけ、妙な経歴の評論家さんどもは?

 

 この際に、はっきりといいましょう

 

 そもそも、そういった 安い輸入品、逆輸入品は、

もうあえて日本人が作る必要のない商品です。

 

 今や、日本人は 別の仕事を しています。

 

 専門用語で、「産業構造の転換」といいます。

 

 職を奪われた とは、不正確な 表現で

 

 それは、「経済合理性」、「必然性」 なのです。

 

 失礼でも、その輸入品を「安かろう悪かろう」の

商品と 評すことは、普通ではないでしょうか?

 

 ただし、日本人の技術指導で、今はもう品質も

向上していますが ‥‥。

 

 最近、買ったベストのタグを見ると、驚くなかれ

何とバングラデシュ製!

 

 北朝鮮製ジャケットも、よく着ています!

 

 中国製の家具、低級家電 も、家の中を探せば

幾つか見付かります!

 

 これらの所有商品は、まず まずの 出来です。

 

 だからこそ、なおさら、その種の 外国製商品は、

安く作れる国々へ 任せるとよいのです。

 

 ちなみに、発展途上国は貧困のままで 結構

話す評論家さえ いるので、呆れ返ります。

 

 日本の産業、企業は、そんな事態への対応が

着々と 進んできました。

 

 これらの外国製商品が 日本のデフレ(不況)を

加速したと いうのも、妄想めく「愚論」だとしか

論評しようが ありません!

 

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

 現下、グローバリズムは、日本のデフレ(不況)

要因とは 見なせません。

 

 このデフレは、主因としては、内需(総需要)の

不足のせいと いえます。

 

 財政、金融、さらには 産業政策、総出動により、

デフレ脱却を図るしかありません。

 

 日本の産業、企業は、1971年 ドルショック、

73年の 石油危機、70  80年代の 「日米貿易

摩擦」、90年代以降の 中進国 や発展途上国の

台頭を経て、様変わりしました。

 

 一体、どこが変わったのか?

 

 そう‥‥!

 

 そうです、商品 高付加価値化!!

 

 他の国には、作れない商品を作る!

 

 真似の できない 商品を作る!

 

 そこに、日本は賭けました!

 

 つまり、「高かろう良かろう」 の商品。

 

 もはや、「安かろう悪かろう」の商品は、他国へ

任せばよいのです(=グローバリズム)。

 

 日本には、脈々たる「匠の技」が受け継がれて

ました。

 

 日本の大企業から中小、零細企業に至るまで、

一般に技術レベルはかなり高いです。

 

 皆さんは、テレビ東京「二代目 和風総本家」 

いう番組を ご覧になりますか?

 

 世界で、日本商品の高品質が認知されている

ことは、ご承知の 通り。

 

 現在、デフレ (不況) ため、高付加価値化

基の 企業の研究開発投資が 低迷しているのは、

深刻な 問題 です。

 

 この先、日本の産業、企業で課題となることは、その 商品 ブランド化!

 

 具体例では、自動車産業を筆頭に、イタリアの

幾多のスーパーカー、実用車を見ても、ドイツの

メルセデス・ベンツとか BMWのようなブランドを

確立するのも難題!

 

 ただし 、日本製 の高付加価値商品は、次第に

ブランドが認知される 時代になりました。

 

 それでも、日本企業もまだ遅れており、中 には

高付加価値、ブランドを勘違いしている企業さえ

見受け ます。

 

 ただ 単に多機能や、「ゴリ押し」的ブランドでは、

本来的な意味がありません。

 

 全世界 、高付加価値化、そしてブランド化も、

企業存続に最重要となってきました。

 

 ブランド化も難しいだけに、挑戦的課題 です。

 

 この上は、最終的に ‥‥

 

 目指すのは、ジャパン・ブランド!!

 

 商品だけでなく、日本国民も ブランドを持つ

です!

 

 単に律儀や誠実というのでなく、グローバルに

通用するようなブランドです!

 

 そのために、日本人は広い了見と寛容な心

持ち、世界に資するブランドまといましょう!

 

 祖国日本を知り、さらに世界を知りましょう!

 

 外国人への嫌悪感も、どうかなくしましょう!

 

 

 日本人 も、世界で 一目置かれる

ブランド国民になるべきです!!

 

 

 

高付加価値車、新型レクサス LS

 

ブランドが あるかどうか、よく分かりません

 

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

付 言

 

マツダの「ピンボケ」ブランド化!

 

 

 マツダは、これまでクルマが「生命体」だといい、「アート」だといい、挙句の果てに、「人生」だとも

喧伝してきました。

 

 マツダは、本気でそう思っているのですか?

 

 「生命体」、「アート」、「人生」などで、消費者が

クルマを買うと思ったら、大間違い。

 

 クルマの販売に、下手な 「口上」 など不要です。

 

 常務執行役員 デザイン・ブランドスタイル 担当、

前田育男 さん!

 

 ねぇ、ブランド化が、何とも「ピンボケ」では

ありませんか!?

 

 

 

マツダ新型マツダ3(アクセラ)!

 

前のモデルに比べ、多少マシな デザイン です

 

ボディサイドの凹ませは、ベンツ、 BMW 紛い

 

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

前記事、本記事のコメントに関し

 

 

m-katochanさん、梅之助さん

 

 拙稿へご賛同頂き、誠に有り難うございます。

 

 憲法改正は、もう 猶予はなしです。

 

 共産中国、北朝鮮は 潰すべきだと思いますが、

原則論では自由貿易の後退、ブロック化経済は

いけません。

 

 

 バブル期の 国産車の再評価は、仰る通りです。

 

 どうも、最近の国産車は詰まりません。

 

 

サスケさん

 

 前半 ご賛同、後半 不同意の ご様子。

 

 「DNAの旅」 みたいな 「人類皆兄弟」的な話は、

グローバリズム とは いいません。

 

 竹中平蔵氏がそんなにお嫌いですか?

 

 貴兄は、三橋教信者ですか?

 

 

 私が「幼稚」だとは、実に 無礼千万 ですな

 

 それなら、貴兄は 何ですか?

 

 本記事への別人風 コメントが、別 使用の

「自作自演 とは、私も大笑い!

 

 「幼稚」な偽装を見抜けないと お思いですか?

 

 

 なお、頂戴したコメントは審査し、場合によって

削除させて頂きますので 、ご了承ください。

 

 

――――――――――

 

極東情勢のプレイヤーたち!

 

ーー 6か国協議の 参加メンバー!ーー

 

 

 

日本、安倍晋三内閣総理大臣!

 

類い稀なるリアリスト(現実主義者)!

 

「ポチ」では ないのですよ!

 

 

 

アメリカ、D.トランプ大統領!

 

体制崩壊 まで 付き合うぜ!」

 

中国の覇権主義、許すまじ!

 

間もなく 5月25日に、国賓として来日!

 

 

 

中国、習近平国家主席!

 

失脚に怯える 独裁者!

 

好みは、面子、ハッタリ!

 

共産中国を一言でいうと、「素っ頓狂」!

 

 

 

ロシア、V.プーチン大統領!

 

付け入る隙があれば‥‥!

 

 

 

北朝鮮、金正恩朝鮮労働党委員長!

 

非核化か、戦争か‥‥?

 

金王朝 存続は ‥‥?

 

悩みの多いお坊ちゃん!

 

 

 

韓国、文在寅大統領!

 

何とも無能な「左巻き」、むしろ邪魔!

 

もう 用は ありません!

 

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

問 題

 

 写真 の内、トランプ大統領に 助言・提言を して、

極東情勢に 影響を及ぼす人物が 一人いますが、

それは誰でしょう?

 

 

正 解

 

 いわずと知れた、とある列島国の首相!

 

 

 安倍晋三内閣総理大臣!!

 

 

―――――――――

 

映画「空母いぶき」予告編!

 

 

 海上自衛隊、架空空母いぶきの壮絶な戦闘を、

リアルに描く 映画の予告編!(約1分半)

 

 

 

 

 

 

 皆さん、この映画をご覧の上、専守防衛と いう

言葉遊び 」の 馬鹿さ加減をお考えください。

 

 実は、武力行使が「正当防衛」に該当するかも、

現場の判断に任される という見本の映画です。

 

 ともかくも、「平和ボケ」、「お花畑」の 方々には、適度な刺激剤となります。

 

 交戦相手が「国籍不明」とは、諸般の事情から

して、仕方 ないでしょう!

 

 佐藤浩市さんの「下手なジョーク」は、それこそ

大目に 、大目に ‥‥!!

 

 もうすぐ 5月24日公開!!

 

 

――――――――――