投稿を一時休むに際して!
ーー グローバリズムの新展開!ーー
何だか、急に暑くなってきましたね。
再び涼しくなるまで、ブログ記事の投稿を 一時
休もうと決心しました。
何か事情があれば、突然 投稿があり得るので、
フォロワーの方々はこのままお待ちください。
休止したまま、新規フォロワー登録も歓迎です。
休止する前、これまで3回にわたり述べて きた
「反グローバリズム」論調が、いかに間違いかを
総括してみましょう!
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【1】 アメリカと保護主義!
グローバリズムが、新たに展開しています。
自由貿易の促進、企業の国際展開などを軸に
するグローバリズムは、しばしば各国の利益(=
国益)と 齟齬、軋轢を 起こします。
安全保障も絡む場合、なおさらです。
そのような 各国利害の衝突 など を調整しつつ、
グローバリズムは 進展します。
覇権争いまでも絡んだ米中貿易戦争とか日米
貿易摩擦も、この典型的な例です。
問題は、国益偏重で保護主義を 標榜し続ける
トランプ大統領が 、「 反グローバリズム 」の立場
なのか否かの判断ではないかと考えます。
私は、「反グローバリズム」でないと判断します。
その理由は、以下の通りです。
①安全保障が絡んだ米中貿易戦争 は、中国 の
覇権主義( 体制 )を潰すのが 最終目標であろう。
⇒ この限り、私はトランプ大統領に賛同します!
※中国の体制=共産主義または国家資本主義。
※無法国家、中国は、世界平和に「害毒」です!
②中国が 公正な民主的国家であれば、トランプ
大統領は そう追い詰めなかったと思う。
③トランプ大統領が多国間協定を嫌い、 二国間
交渉を好むのは、ビジネスマンの感覚である。
④中国崩壊の兆しが見え、日本、EU諸国 他 と
交渉が済めば、アメリカは自由貿易へ 復帰する
はずである。 ⇒ トランプ大統領の究極の本心は、自由貿易推進にあると見ます!
⑤大統領も馬鹿ではなく、自由貿易の 抑圧とか
ブロック化経済がどんな歴史的結末を生んだか、
ご存知だと思う。
アメリカでさえも、絡み合ったグローバリズムを
分断することは 不可能で、トランプ大統領により
世界が分断したと 騒ぐのは、ヘボ 評論家たちの
「誇張」といえます。
保護主義という考えが、グローバリズムも乗り
越えるとは 、何にしても 認め難いところです。
この際に、トランプ大統領に一ついいたいのは、
日本でクルマを売りたいなら、日本で売れそうな
クルマを造り、売る努力をしなさいということです。
最近、5月25~28日のトランプ大統領の国賓
来日の 際は、大統領が 極めて「普通の人間」に
見えました!
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【2】 イギリスと「ブレグジット」!
イギリス( UK )の「ブレグジット」 ( EU離脱 )が、
本当に 「反グローバリズム」を意味するかどうか、
それも相当に疑問に思います。
というのは、どうやらEU間とで「合意なし」での
離脱になりそうですが、イギリスは離脱した後に
アメリカ、日本と連携強化も予想されるからです。
イギリス とEUとの関係は、薄まるでしょう。
イギリスは、以前から因縁のドイツが嫌いです。
しかし、トランプ大統領も、今後のイギリスとの
関係を 十分 考えて います。
早くも 、日本とイギリスは、 経済協力また安全
保障面で、準同盟関係になっています。
となれば、イギリスもTPP(環太平洋経済連携
協定)へ 参加することが期待されます。
イギリスが TPPに 参加するとなると、離脱した
アメリカもまた復帰を検討するでしょう。
そこに加えて、イギリスはEU離脱後、カナダと
オーストラリア、さらにはインドなどと協力関係を
再構築するつもりと予想します。
簡単にいうと、日本、アメリカ、イギリス など が
一致協力しながら「中国包囲網」を築き、中国の
覇権主義(体制)を 潰すの です。
そのことを、グローバリズムといわずして、何と
いう のか ?
目先の話のみするのは、よく ありません。
要する に、現在、「反グローバリズム」と見える
「ブレグジット」も、つまるところグローバリズムの「新たな展開」なのです!
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【3】 日本は、どうすべきか?
日本は、グローバリズムの理念を 十分 尊重し、
自由貿易の 促進 、企業の 国際展開などを実行
してゆけばよいと考えます。
安倍首相は、ある右翼らの「グローバリスト」と
いった誹謗を気にせず、信念を貫いてください。
多くの国々とEPA(経済連携協定)、また FTA
(自由貿易協定)を締結してください。
私は、最近は「反グローバリズム」、そしてまた
若い頃 から 共産主義(マルクス主義)が 大嫌い
ですし、今後は なお一層 そうでしょう。
双方とも 、間違った考えだからです。
前者、「反グローバリズム」に関して、記事でも
縷々説明をさせて頂きました。
グローバリズム は、大企業、富裕層へ 恩恵が
偏るとは、余りにも作為的な論法です。
まるで 共産主義 (マルクス主義) のコピー!!
後者、 共産主義 (マルクス主義) は 、そも そも
商品には二つの価値があるなどと論じる時点で、
すでに 詐術的論法です。
当論点 を 否定する と、マルクス経済学全体が
瓦解します。
マル経での「国家独占資本主義」 (国独資) は、
具体的にいうと、一体何を指すのでしょうか?
「資本家」という階層は 、一体 何者なのか!?
話が少しそれました。
ともかくも、私たちは、グローバリズムの遠く を
見詰めてゆきましょう。
ただし 、私は、自由貿易の 促進、企業の 国際
展開などを全肯定するつもりはありません。
何にでも、「負」の側面はあり ます。
例えば 、所得の 再分配問題。
自由貿易すると、「勝ち組」と「負け組」が、どう
しても出てしまいますから‥‥。
しかし、それは何らかの形の補完手段 で 解決
すればよいのではないでしょうか?
グローバリズムの 新展開へ 期待しつつ‥‥!
グローバリズムの「明日」へ!!
安倍首相は、得意な「安倍外交」、それに付随し、
どうかグローバリズムの継続を!
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中古車店のピアッツァ5速MT車!
珍しく 、中古車ディーラーに 、いすゞ ピアッツァ
5速MT(マニュアル)車が3台も ‥‥。
同車の MT車 生産台数 は、全体の約 1/3 と
少なく、クルマ好きにはやはりMT車!
価格が安い順に、ご紹介しましょう!
ピアッツァXG!(1984年式、149万円)
内装は、上品 かつ スポーティ!
エアコンがないのが、少々辛いところ。
後付けエアコンを装着するか?
ピアッツァSE!(1986年式、180万円)
SEというグレードは、希少!
XSターボとイルムシャーの中間仕様。
2トーンカラー の ボディが、洒落ています。
ピアッツァXG!(1986年式、248万円)
「奇跡的」に状態が良好な車両!
価格248万円とは、決して高くは ありません!
しかし、整備工場で点検する要はあり。
シリンダーヘッド・カバーを再塗装なら、完璧!
いずれも 価格相応の品質で、「お買い得」だと
判断します。
それでも 、もとより、保証を致しかねます!
(以上、2019年5月30日 現在)
ちなみに、私の所有する 2台のピアッツァの内、
5速MT車は ピアッツァ・ネロXSターボです。
1986年式、走行 約5万km、状態極上!
2L、180PS(馬力)エンジン!
写真をご覧ください!
ディーラー展示当時!
借りている駐車場で!
スポーティな5速MT車!
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護衛艦の空母化!
極東情勢の変化に伴い、渋っていたアメリカも
日本の 空母保有を 認め始めています。
現時点で、海上自衛隊の持っている全通甲板
(空母型の甲板)の 船は 、計 7隻です。
この内で、空母に改修も可能と想定しうる船は、
護衛艦 いずも、かが、ひゅうが、いせの4隻です。
ひゅうが、いせは、全長が短いことが難点か?
すでに、昨年12月、いずも、かが の空母化 は、政府決定しています。
上記全艦 、空母へ 改修されれば、中国に対し
かなりの脅威となると思われます!
空母化は、中国へ脅威 !!
護衛艦いずも!(248m、2万6千トン)
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マスメディアの大馬鹿!
トランプ大統領国賓来日の 際の 出来事です。
5月27日の共同会見で、北朝鮮の ミサイルへ、
安倍首相が 「安保理決議違反」と いい、一方 の
トランプ大統領が 「気にしない」といったことでは、
マスメディアが 「食い違い」と伝えました。
しかし、これは、安倍首相が「原則論」をいった
まで、トランプ大統領も「戦略論」をいったまでで、
「食い違い」では全くありません!
安倍首相= 「 建前 」、この逆にトランプ大統領
=「本音」は、お二方の性格か?
さらに、日米首脳会談は実に 「戦略的」会談で、
表に出ない話が幾つも あるのですよ!!
マスメディアは、大馬鹿です ! !
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読み易い文字サイズLで 記事を書くと、非常に
苦労します。
仕方 なく、読み難い文字サイズMに戻そうとも
考えているところです。
記事の 投稿を 休止するに際して、最後に一言。
皆さん、ぜひとも 世界を大きく見ましょう!
平和と社会正義について考えましょう!!
いずれ、いつの日か再び!!
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