今晩は
また明日から連休ですね
マサビは普段あまり参加出来ないインストラクターのエアロレッスンに出ようかなぁ
ちょっと勇気いるけどね
さて、年末年始にかけて３本の映画を観たので紹介しますね
時系列順です
まずは「翔んで埼玉 琵琶湖より愛を込めて」
埼玉県の越谷市に海を作る計画の下、和歌山の白砂を手に入れるべく船で漕ぎ出した麻実麗(ガクト)が、関西で騒動に巻き込まれる話
前作に続き、バカ丁寧にアホらしく作られています
白浜を目指す船に乗り込む時「船長がいないのは何故だ？」と言う麗にサッと目を伏せるメンバー達
船長は
前作では伊勢谷友介が演じていたんですよね
その後、彼は大麻所持で逮捕され今回の出演はなかったのですが、黙っていれば忘れていたものを、わざわざ引っ張り出してくる演出がさすがです
紀香ちゃんと愛之助夫婦がW出演していますが
神戸市長役の紀香ちゃんと京都市長役の川崎麻世がチュー💋をしているところに、大阪府知事愛之助がやって来て、紀香ちゃんを無言でバコっと蹴り飛ばす…っていう場面展開が笑えます
しかし
何でハイヒールのモモコまで出演してんねん⁉️
しかもセリフ無しで‼️
なんかムカつくなあ‼️なんでモモコやねん?
モモコを出演させるんやったら、マサビにオファー持って来いよ‼️
と言うような関西人以外では、案外分かりづらいローカルかつ微細な感覚が随所に散りばめられておりました
三作目はあるのかな⁉️
続いて大晦日に観たのは
「パーフェクトデイズ」
パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名匠ビム・ベンダースが、役所広司を主演に迎え、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマ。
2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、役所が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞した。(映画.comから引用しました）
毎朝仕事に出かける際、空を見上げる平山(役所広司)の爽やかで嬉しそうな顔が印象的です
春夏秋冬
晴れていても、雨が降っても、同じように眩しげに空を仰ぎます
ルーチンをこなし、仕事帰りに飲み屋で一杯飲み、古本屋で買った本を読みながら寝落ちする
音楽はカセットテープ
ネットには全く縁がない
人によっては彼を「裏ぶれた人生を送っている人間」と捉えるかもしれませんが、彼の毎日は小さい喜びに溢れているようです
ようです…というのは、彼が何も言わないからです(平山を始め登場人物のセリフは極端に少ないです）
だから謎も多い
アヤは何故平山にチューをして、そして泣いたのか？
ニコが何故平山の仕事を動画に撮ったのか？
田中泯の出演は何の意味があるのか？
つまりは観る側の心に委ねられているということでしょうか？
ラストも謎のような、よく分かるような…謎です
賛否両論ある作品ですが、マサビ的には好きです
展開が早くて心拍数高めのミッションインポッシブル系の作品が好きな方には退屈かもしれませんね
さて三本目、正月二日に鑑賞したのは
「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」
鬼太郎はラストにしか出てきません
鬼太郎のお父さん…目玉オヤジが目玉だけになる前の物語です
結構ホラーというか、ミステリーというか…
映像が美しいぶん、余計に怖い仕上がりになっています
でね
観ているうちに不思議なデジャブを感じてしまったのですが
これはまるで
犬神家の一族ではないか⁉️
一応原作は水木しげる氏ということですが
前半が映画「犬神家の一族」とめっちゃ重なるんですよ
世間から閉ざされた村
日清日露戦争で巨万の富を築いた当主の、跡目争いを巡る親族の醜い争い
遺言書を読み上げて遺族にボコられるハゲ弁護士
などなど
さすがにスケキヨは出てきませんが、親族が猟奇的な殺され方をするのも重なります
興味があれば比べてみて下さいね
後半はまた趣きがガラッと変わるので、しばし混乱しましたが、総体的になかなか面白く観ることが出来ました
公開から二ヶ月経っても人気上映が続いているのも頷けました
しかし
アニメですが内容的にも映像的にも子供には不向きですね
「ゲゲゲの鬼太郎を観に行こうか？」って安易に小さい子供を誘わない方がいいです
館内で大泣き
…退場
という展開になりかねません
ＰＧ１２だから子供が観てはいけないわけではないですが、中学生以上の方の鑑賞をお勧めします
子供のご機嫌を損ねたら、美味しいご飯で釣りましょう
釣れる飯⁉️かな⁉️
メインはトンテキ
添えているスパゲチが良い仕事をしていると信じております
蛸ポン酢、トマトサラダ、柿とクリームチーズ、イカ天ぷら(市販)、残りものスープ
このドイツビールまあまあ美味しいです
今年もたくさん映画を観るぞ〜
