《アルコール依存症》
このご本の著者高木いわ子先生に、心から感謝を捧げる者でございます。
一人の主婦の反省記をお読み頂けましたら、有り難く存じます。
ある日二十三歳の娘が買い物の帰り道に、突然めまいがして倒れ、救急車のお世話になりました。入院しても病院では原因が分からず、治療法がないまま退院となりました。それからというもの、会社にも行けず、毎日精神異常者のように、ただフラフラと過ごすのみでした。一日のほとんどを部屋にこもり、指しゃぶりをしているのです。そして朝から、部屋に鍵をかけ、お酒を飲んでいるのです。アルコール依存症(アルコール中毒)になってしまいました。それからというもの、家族一同、心がすさみ針の筵に立たされた日々を送りました。
そのような時、書店でめぐり会ったのが、『神霊界の神秘』でした。目次に目を通しているうち、正しい水子供養というところに私の目は釘づけになりました。店頭で立ち読みした瞬間、
『娘の病気はこの水子の障りではないかしら、娘の状態はここに書かれている記事に全くよく似ている』
と私は、はやる気持ちを押さえて、急いで本を買い求めて帰宅し、むさぼるように読みました。
読んでいるうち、
『私は何と罪ぶかい事をしてしまったのか、自分のおろかさ故に、一人娘をこんなあわれな状態にしてしまった』
と己れの非をあらためて深く深く悟りました。
これは急いで一生懸命に供養をして、自分の水子に詫びなければいけない、と、その日から私はたくさんのお菓子と、ミルクを供え、毎日、『般若心経』と、お詫びの対話を二十一日間続けました。それと同時にある教団に一切任せ切っていた先祖供養も、終生自分で心をこめてすることを誓いました。
まずは二十一日間、たくさんのお供え物と共に心をこめて両親と先祖の供養をしました。ビールも日本酒も毎日お供えしました。私はその間具合が悪い娘のことも忘れて、供養に没頭いたしました。
すると、どうでしょう。
すがすがしい気分の毎日に変わって来ました。私の供養で水子霊も先祖霊も喜んでくれていることを、肌で受けとめられるようになりました。
高木いわ子先生にただただ感謝をするばかりでございます。
数多く出版されている本の中から、ほんもののご本に出会い、救われた喜び、そして、人生のやり直しをさせて頂けた感激は、それは大なるものでございました。
申し上げるまでもなく、いつの間にか娘はおだやかになり、お酒も飲まなくなり、今では元気に会社へ行っております。
私は一人でも多くの方が高木いわ子先生のご本に出会えますように、そして人は死んでも魂は不滅ということを、深く深く認識し、毎日神様への感謝と、亡くなった人には温かな供養を、生活の中に生かしていかなくてはいけない、と声を大にして叫びたい気持ちでございます。
最後に、高木いわ子先生の救世のご活躍と、ご健康を、ひたすら念じながら、つたないペンを置かせて頂きます。
畏れ多いとは思いますが
お一人でも多くのかたを
お救いしたいと思っております。
南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
合掌
日本に大きな災いが起こりませんように
日本が平和でありますように
地球が平和でありますように
宇宙が平和でありますように
どうか、どうか、どうか、
よろしくお願い申し上げます。
合掌