いわ子先生より

たまごを食べると湿疹の出る"たまごアレルギー"のお子さんがいらっしゃることは昔から知られています。

そうしたお子さんは、たまごの黄身に含まれているという"アルブミン"と"オボムコイド"という物質がどうしても体質に合わないのです。

ところが最近では、全くそうした科学的根拠のない"食物アレルギー"の人が急に増えて、社会的にも大きな問題になっています。

先日、地下鉄の車内で雑誌の広告を見ていましたら、こんなことが書いてありました。

"食物アレルギー急増"

"アトピー性皮膚炎、
食事療法で発育障害"

"ナゾの現代病で小児科学会も混乱、
厚生省も全国実態調査へ"

一、おそばを食べると発作やひきつけを起こしてしまう"そばアレルギー"のお子さん。

一、パンや麺類は食べられても、ご飯(お米)は食べられないお子さん。

一、穀物は一切駄目でポテト(じゃがいも)を一品しか食べられない人。

一、くず湯(かたくり粉をお湯で溶かしたもの)しか食べられない人。

一、食べても食べても満腹感がなく落ち着かず、ガリガリに痩せ細っている人。

一、ある日、突然周りの人が驚く程にたくさん食べるようになり(人によっては冷蔵庫の中の物を全部食べてしまう人もいる)、たくさん食べては吐いてしまい、それを繰り返す人。"拒食症"と病名までついてしまっています。

西洋医学のお医者さんに、どうしても原因も治療方法も見い出せないという、現代のこうした難病・奇病はすべて"霊障"なのです。

お一人お一人をきちんと弘法大師様に"御神示"を賜ってみなくては、霊障はその人により異なりますので、この場では断言は出来ませんが、それは他界した人(死んで霊界にいる人)達、大抵は身近で亡くなった人や先祖霊、そしてどの家にもたくさんいる先祖代々からの水子の赤ちゃん達がお腹を空かせて成仏出来ないでいるのです。

"食べ物の供養"を訴えているのです。"水子霊"だけでなく幼い時に病気などで亡くなった"童子"からの訴えのこともあります。

また、その家によっては、かなり昔の先祖が、生活苦のため童子の"口減らし"をしていた家もあります。そうした家は、お気の毒な童子の霊達を手厚く心を込めて、対話と食べ物の供養をし続けなければ、子孫の今いるお子さん達は、災なく元気には暮らせないのです。

もし、今いるお子さんの中に霊媒体質のお子さんがいらっしゃいますと、そのお子さんは、理由が分からずいつも病弱のはずです。時として生命にもかかわる程のこともあったでしょう。

病院に行っても原因も分からないし、治療もさっぱり効果があがらない。また入退院を繰り返していらっしゃる方も、もしかすると霊媒体質のため、その家系の霊障である災を一切その人が背負ってしまっているのかも知れません。そんな不安が少しでもありましたら、信用の出来る霊能者(霊格の高いお方)に"御神示"(神様の救いの言葉)を賜り、真実に目覚め、一日も早く霊障を浄化することです。そしてこの際に、この『続・神霊界の神秘』と前書『神霊界の神秘』を何度もお読み下さり、お勉強して下さい。

神様への感謝のお祈りがどれ程人生において尊い大切なことか!

人は死んでも亡くなるのは肉体だけで、魂は永遠に続くのです。

肉体の生存は長生きしても百歳ちょっとですが、魂は不滅ですから、次に生まれ変わるまで何百年もの永い間、霊界で過すことになるのです。時として千年以上も人間に生まれ変われない人もいるそうです。

どうか亡くなった人への大切な"対話供養"と"食べ物供養"のことを、私の二冊の『神霊界の神秘』で、しっかりと勉強をして身につけて下さいませ。


さて"そばアレルギー"のお子さんはおそばを食べようとすると発作やひきつけを起こします。身近で亡くなった人か、ご両家(お子さんの両親の両方の先祖)の中に、生前とてもおそばが大好きだった方が、いらっしゃるはずです。その人(霊)がおそばを、とても食べたくっていることと、成仏出来ない苦しみを訴えていることです。子孫の一人に"おそば"を強調すれば、生前自分はおそばが大好きだったから、きっと自分のことを思いだして、成仏出来るように供養をしてくれるだろう・・・ということです。そしてもう一つは、好物のおそばをちょいちょいお供えして欲しいのです。

人は亡くなって、あの世に行き霊魂になってしまいますと、子孫が食卓を囲み、楽しそうに食事をしていても、黙ってその中に加わり、無断で食事をご馳走には、なれないのです。

弘法大師様より、よく『生きている内が華じゃぞ。』と、もったいないお言葉を賜るのですが、人は亡くなってあの世に行ってからは、さらに厳しい"宇宙法則(宇宙の掟)"の中で生活しなくてはならないのです。特に生前、神様に喜ばれない生活をしていた人は、あの世に行っても当然低い霊界に行きますから、自由がないだけでなく、特に厳しい宇宙の法則(宇宙の掟)の中で何百年間も、いえ千年以上も過ごさなくてはならないのです。こうした低い霊魂達は生前これ程、神様の存在が偉大で尊くて、すべてだということを分からなかったものですから、亡くなって、しばらくの間は、神様の尊い存在を知り、びっくりしたり後悔をしたり、嘆くことばかりだそうです。

その内に、少しでも安楽な天国に行くには、子孫にすがる以外には道はないと考え、子孫に供養(成仏供養)や食べ物が欲しいことを、食物アレルギー等の災で、必死に訴えるのです。

霊魂としては仏壇やお墓にお供えものをしてもらっても、はっきりと自分にお供えをしてもらったと分からなければ、食べられないのです。ですから、肉体を持っている私達は、仏壇で先祖に食べ物をお供えする時には、はっきりと、誰に食べて頂くのか、名前を呼ばなくては、なりません。

また先祖全員に召し上がって頂くのですと、大皿で、かなりの量をお供えしないと足りません。西瓜ひときれを仏壇にのせ、"ご先祖さま、どうぞお召し上がり下さい。"と声がけしたのではまったく足りず、先祖は怒ってしまいます。

どうぞ、以上のようなことを充分にお考えになりまして、先祖には食べ物の供養をたくさんなさってください。そして、ご家族の方が"食物アレルギー"で訴えられないようにしてください。

合掌




畏れ多いとは思いますが
お一人でも多くのかたを
お救いしたいと思っております。

南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛

合掌

日本に大きな災いが起こりませんように
日本が平和でありますように
地球が平和でありますように
宇宙が平和でありますように
どうか、どうか、どうか、
よろしくお願い申し上げます。

合掌