詩『言葉の街から』 対話シリーズ 1866-1869 | nishiyanのブログ

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この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ



1866
ひとりとふたりが溶けているから
時には
心は以心伝心する



1867
ひとりとふたりが溶けているから
朝日に照らされて
言葉はやさしい葉を開く



1868
途方もなく深い時間の海から
心も言葉も
ひとりとみんなを実装して瞬時に立ち上がって来る



1869
滴るみずみずしさが
知らぬ間に
心言葉を突き動かしている そんな夕暮れもある