詩『言葉の街から』 対話シリーズ 1847-1851 | nishiyanのブログ

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この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ



1847
静かな夜中 ひとり
微かな
世界の物音に耳を澄ます 脱



1848
大きな流れの面があり
誰もが 脱
その流速を背に受けている



1849
流れる 流される
その文目(あやめも分かず
流れ流れる流されるう 脱



1850
片付くことがないほど
次々に
感じ考えるものが現れる 脱



1851
わかっていても抜けられない
しがらみ
からみからむからむーちょ 脱