詩『言葉の街から』 対話シリーズ 1843-1846 | nishiyanのブログ

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この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ



1843
「黙っていたらわからないじゃない」
に呼応するでもなく
今では自然に言葉が流れ出す



1844
はた目にはわかりにくいけど
言葉への無数のいとは
等質ではなく強弱・pHもある



1845
張り詰めた大気の中
言葉の岸へ
心イオンたちが泳動する



1846
自分の部屋みたいな
沈黙の海から
いろいろ切り整えて出かけてくる 言葉よ