詩『言葉の街から』 対話シリーズ 1397-1400 | nishiyanのブログ

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この列島の一住民です。(九州)
今までにない最悪の復古的イデオロギー政権を退場させるため消費(GNPの約6割を占める家計消費)を意識的に控える活動を広めることを開始。2017.12.14に休止。★ひとり継続中。

詩『言葉の街から』 対話シリーズ



1397
心にも言葉にも軌跡がある
A→Bには
瞬時に押し寄せた無数がある



1398
ひとつの選択には
ひっそりと
別れの心や言葉たちが佇んでいる



1399
それは仕方のないこと
とうつむいて
静かに背を向けていく人がいる



1400
二人の出会いには
気づかれない
誰かの悲しみのしずくが滲(し)みている