ドラマ小説「成長のベースはサッカー」第28話 | GKコーチ健太の日々挑戦!

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こんばんは。
お待たせしました。久々の投稿です。ニヤリ

高校の時よくトレーニングマッチをしてくれていたのが兵庫県琴ヶ丘高校。

お互いに行ったり、きてくれたり。
とにかく聞いた話では琴ヶ丘高校は理大附属高校のように人間的にも忍耐力も見習え!と指導を受けていたようです。

ある日、琴ヶ丘高校へ試合に行きました。
グラウンド整備は完璧。ラインは一つも曲がっていない。まるで僕たちのコピーのようです。

聞いた話ですが、琴ヶ丘高校で「理想、目指す高校チームは?」というアンケートを取ったそうです。

1位 岡山理科大学附属高校
2位 近畿大学附属高校

と、かなりリスペクトされてる模様。
ただ、グラウンド整備では負ける気がしません。

僕たちは雨の日のグラウンドを晴れの日のグラウンドに変えることができるからです。☀️

スポンジ🧽で水を吸い、
グラウンド端の山を削り砂を足す。
本当にどんどん山が削れグラウンドが広くなっていく。

トンボがけは極めていましたね。
そしてライン書きではコーナーの90度を測るのも完璧。

また当時は国見高校、鹿児島実業高校に続き坊主ということ。

また走り込みは日本でも3本の指に入ると自負もしているぐらい走ってます。

そしてGKたちが土を食べた量も日本一ではないだろうか?毎日汗で顔がドロパック状態。誰かわからない感じ。

また寮で寝て朝起きると枕が小石だらけ。

目の中に沢山砂が入っており、瞬きするたびに目から砂がでる。サイババのような現象。

そういった所をすごいと琴ヶ丘高校は憧れになっていたのでしょうか?びっくり

そんな琴ヶ丘高校のエースストライカーは
おなじみ、播戸竜二 選手!ニコニコ
正直対戦成績は僕たちが勝ってます。
播戸選手も僕にシュートを止められて地面を叩いて悔しがってたこともありました。ニヤリちょっと自慢(笑)

一緒に行った合宿とかでは宿舎で俺は絶対にプロになる!有言実行ですね。卒業時にはガンバ大阪に入団。

僕は卒業のタイミングで北海道道都大学に進学。

大学一年生の時に播戸選手はコンサドーレ札幌にレンタル移籍。なんか勝手に運命を感じてましたね。練習試合もよくしてました。

覚えてる?って話しかけると「おー!目の細い岡理のGKやん!」って。

卒業のタイミングで播戸選手はヴィッセル神戸へ。僕は卒業後、選手を断念して(そこはまた詳しく書きますね)なでしこリーグのコーチに。

神戸ユニバー競技場でヴィッセル神戸の試合の前座でなでしこチームで田崎ペルーレと試合。

その時に播戸選手を見かけましたが、なんかオーラがすごくなってて、話しかけれませんでした。まぁ試合前ってのもありましたが…

そんな播戸選手も引退して解説やテレビで大活躍ですよね。

どこかで会った時に覚えてる?って話しかけてみたいですね。爆笑