地方のチームの課題 | GKコーチ健太の日々挑戦!

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- 環太平洋大学サッカー部GKコーチのBlog

おはようございます。
昨日、#atarimaenicup1回戦で早稲田大学と対戦してきました。

やはり、上手い。強い。

ただ、毎年出場させてもらって感じることは、関東の大学相手にできることは増えている。

そして、地方のチームの課題としては

①選手層の違い
②個人の能力の違い
③各地域リーグの試合の強度の違い

これらが、考えられます。まぁ毎年のことですが…

①と②は近いものがある。関東はやはり何よりも選手が集まる。元々強く伝統があり、そこにいきたいと思う高校生は自然と中央に集まる。

地方で発掘し育てても、地元に残らず関東に…
現に岡山出身で関東で活躍している選手は沢山いる。悲しいのは全国大会で岡山のチームに岡山の選手がゴールしてガッツポーズ。悲しい現状。

とにかく上手い選手が集まる関東。
強いのは当然ですね。ニヤリ

③に関しては今年は特にコロナウィルス感染拡大対策として対外試合ができていない。何が言いたいかというと、フィジカルやスピード、全てにおいて、強度の強い相手との試合を経験できていない。

地域リーグを戦うだけの経験では正直、全国大会を想定はできない。(リーグの強度を上げる必要がある→全国大会を経験したからこそ言えること。)自チームでの強度を上げた演出も必要。

①と②で書いたように関東、関西はレベルの高い選手が集まる。全国レベル基準のリーグを日々行いながら、強化がなされている。自然と強度が上がっている。

全国大会でその相手の強度を始めて経験する。慣れるまでに失点。試合を通して慣れてきて、やれるとなった時には点差が開いている状況…

早々に失点せず、耐えて慣れるしかない。


【まとめ】

✳️とりあえず自分たちで強度をあげて全国大会を見据えた日々を過ごさないといけない。

地方チームで少しづつ関東の強豪相手にやれることが増えている、また新しい課題が見つかり前進している感覚はあるがとても時間がかかることだと実感。でも前に進んでいること、やりがいを感じている。いつか倒してやる!とワクワクしてます爆笑

個人的な意見になるが、全国大会より関東予選の方が強度や質の高いことが行われていると思います。クラブワールドカップよりヨーロッパチャンピオンズリーグの方が高いレベルの試合のように。

試合結果やレベルアップはもちろん。地元で育った高校生や強豪高校の選手たちが関東の大学ではなく環太平洋大学へと選択してもらえる様々な他大学の歴史、伝統を上回る魅力を作っていくことが大切なのかなと。

毎年感じています。爆笑今年も勉強になりました。

今回大会開催に関してご尽力いただいた皆様に感謝申し上げます。