※注意
22年12月に投稿した編集版
小学校の給食
世代違いでも形が違うだけで似たようなことがあったかもしれないね
誰かが死んだとかそんな話しではない
キッズ故に信じてしまった事件
同調なんたらだね
何でも信じる小学生
小学生と言えば給食
今は何でも食べれるけど、当時の私は好き嫌いが多すぎて困った奴だった
まぁ私のことはいい
月2〜3回だったか…
カレーライスがあった
カレーは好きだったからなかなか楽しみだったんだけどね
ある日のカレーライス
「いたぁだぁきまぁすっ!」
と同時に男子Gが笑いながら言う
「俺の兄ちゃんが言ってたんだけどよ。カレーライスを食べると全身から血が吹き出て死ぬんだってさ」
!ガタタタ!
男子Gに一斉に向けられる恐怖の眼差し(小学生が1人を一斉に見るアレが発動した瞬間)
担任「いいから食べろ」
今思うと担任の命令口調がダメだった
嘘のようで本当の話しだけど、誰一人として食べることなく終わった
キッズは簡単に感染するからね
恐怖心と言うか、誰か一人がそうだと言うと、周りに合わせるように感染していく(自分のクラスだけカレーライスを食べない)
それで男子Gがカレーライスのたびにバカみたいに悪ノリするのよ
「6年生の◯◯が死んだって」
こうなると誰も食べない
泣く女子は出てくるし、担任は相変わらず「先生は生きてるけどな〜」とかね
終わらない恐怖の給食
カレーライス事件は自然と解決して食べるようになったけど、次は出所不明のパスタのミートソースが危険という噂が広まった
「食べると体が溶けるんだってよ」
恐怖の給食は終わらない