'22-'23シーズン ドイツ/ブンデスリーガ第24節(バイエルンvsアウグスブルク) | Day Dream Believer

Day Dream Believer

人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)


Guten Tag!!!


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。


今節はアリアンツ・アレーナにて
アウグスブルク(FCA)と対戦しました。
立ち上がりに先制を許したものの、
大量5得点を奪って最終的に5-3と
バイエルンが勝ってリーガ3連勝を飾りましたアップ
※試合は現地時間3/11(土)に開催されました。


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

■マヌエル・ノイアー
■リュカ・エルナンデス
■チュポ=モティング


さて、試合の方ですが、
チュポ=モティング欠場を受けてバイエルンは
前々節より復帰しているマネをスタメンに抜擢。
しかし、キックオフ直後からアウェイとはいへ
バイエルンを恐れずアグレッシヴに前進する
アウグスブルクが先制パンチをバイエルンに
喰らわせます。
前半2分、アウグスブルクがバイエルン陣内
右サイドでのスローインからお互いがヘディングで
押し返そうとしたところ、アウグスブルクFWの
ベリシャが巧みなポジショニングでバイエルンDF陣の
寄せをかわすと再び巧みなトラップから向きを変えて
振り向きざまに左足のシュートを叩き込み、
0-1とアウェイのアウグスブルクが不安定な
立ち上がりの時間帯に先制します。


ただ、試合はまだ残り80分以上ある訳で、
さすがに90分もバイエルン相手にペースを奪って
それを保ち続けてプレーするのは困難ですが、
それでも先制したことでリードを保ちさえすれば
試合をモノにできるであろうアウグスブルク。
しかし、さすがにプレーが落ち着くとその後は自然と
ホームであるバイエルンのペースになる訳で…
アウグスブルクにとっては自陣に釘付けにされ、
前半戦のギキェビチュのセーヴに頼るよぅな展開に
なりそうです。


そのバイエルン、より前寄りの人員配置を利用して
前線の選手達が前後左右にポジションを流動的に
変えながら相手に守備の的を絞らせずパスを繋いで
アウグスブルクのプレスをかわしながらジワジワと
相手のラインを下げさせ、ゴール前に侵攻すると
前半15分、左サイドを起点にアウグスブルクの守備
ブロックを揺さぶると中央を経由して右サイドを
どフリーで上がってきたカンセロへパスが渡ります。
PA内へ侵入したカンセロはマーカーのペデルセンを
巧みな切り返しでタイミングを外してシュート
スペースを作ると非常に角度の厳しいところから
でしたが右足を振り抜き、ボールは逆サイドのポスト
内側に当たってゴールとなり、1-1と早速バイエルンが
同点に追いつきます。
カンセロは移籍後初ゴールとなります。


バイエルンは更に前半19分、
アウグスブルク陣内右サイドでカンセロがドリブルから
ペデルセンにファウルを受けFKを得ると、キミヒが
ゴール前に上げたボールはシュートに繋げるも相手DFに
当たって横に流れてしまいますが、これにマネが追いついて
オーヴァーヘッドで再びゴール前に折り返します。
これをパヴァールがダイレクトにジャンピングヴォレーで
合わせてゴールとなり、2-1とバイエルンが早々と逆転に
成功します。


バイエルンは更に更に前半35分、
自陣右サイドでの組み立てから、マネがスペースへ
飛び出すとカンセロがスルーパスを送り、
これを受けたマネがドリブルでエンドライン際まで
持ち上がり、ゴール前にクロスを送るも相手DFに当たって
バイエルンのCKとなります。
このCKを一旦は集団で競り勝って頭一つ抜け出たデ・リフトが
強烈なヘッドを叩き込みますが、これはベーリョに当たって
弾かれます。しかし、ここにフリーで飛び込んできた
パヴァールがまたもジャンピングヴォレーシュートを放つと
これがゴールに収まり、バイエルンが3-1とリードを広げます。


勢いが収まらないバイエルンは前半45分、
アウグスブルクの自陣からの組み立てにてエンゲルスのパスを
帰陣しながらデイヴィスがカットするとそこからショート
カウンターを発動し、守備ブロックの整っていない相手陣内を
巧みにワンタッチパスでつなぐと中央PA手前でムシアラが
バウムガルトリンガーに倒され、一旦は動きが止まるも
笛は吹かずプレー続行と判断するや否やこぼれ球を拾った
ザネが左サイドに展開しマネがこれを受けると左足で
シュートを放ちますが、GKギキェビチュにブロックされて
しまいます。
しかし、こぼれ球に詰めていたザネがヘディングで押し込んで
4-1と前半だけで逆転更に決定的なリードを奪って後半へ
折り返します。


後半に入ってアウグスブルクは交代カードを
なんと4枚一気に切ります。
グムニーに代わってイアゴ、エンゲルスに代わって
レクスベチャイ、デミロビッチに代わってバルガス、
そしてベーリョに代わってカルドナとなります。
そんな後半の立ち上がりは、当然ながらリードしている
バイエルンペースで始まることになり……、
前半6分にはバイエルンが自陣最終ラインでの組み立てから、
下りてきたニャブリにパヴァールが縦パスを入れると
スペースが空いていた為前を向いたニャブリは
ダイアゴナルにスペースに走り込んできたザネへパス。
そしてザネから相手DFライン裏へ飛び出したマネへ
縦パスが渡るとマネがゴールに押し込みますが、
ここはマネのポジションがオフサイドとしてバイエルンの
得点とはなりませんでした。


アウグスブルクは自陣ゴール前でバイエルンから
インターセプトしてもバイエルンの素早いプレスバック
により再びボールを奪い返されてしまってまた守備に
走るていうキツい展開が続いていましたが後半14分に
自陣内でしたが割と高い位置でバイエルンからボールを
奪うと左サイドに展開しバルガスへパスを送ると、
そこから中央のマイアーにパスが渡ります。
PA外からでしたがフリーでマイアーが右足で強烈な
シュートを放つとこれは守護神ゾマーがブロックしましたが
詰めに入っていたレクスベチャイをデ・リフトが後ろから
足をかけて倒したとしてアウグスブルクにPKが与えられます。
これをベリシャがゾマーの飛んだ逆を突いてゴールを決め、
4-2とアウグスブルクがバイエルンに詰め寄ります。


そして詰め寄られたバイエルンは、
持ち前のパスワークに加えムシアラの突破力やザネのスピードを
生かした縦への早い突破を武器にアウグスブルクゴールに
数回に渡って迫りますが、決定的な場面までは演出できず…
終盤に差し掛かる頃にニャブリに代えてミュラーを、
そしてオフサイドだったとはいへネットを揺らしたマネに代えて
マティス・テルを投入します。
メンバーチェンジが何等かのかたちで奏功したか…
バイエルンは後半29分、全員がアウグスブルク陣内に入って
相手を自陣ゴール前に釘付けにすると右サイドでパスを受けた
カンセロがドリブルでPA内へ侵入すると相手DFラインとGKとの
間のスペースにクロスを送ります。
ここに左サイドから飛び出してきたデイヴィスが左足を伸ばして
蹴ったボールがサイドネットの内側に収まり、バイエルンが
5-2と再びリードを広げます。
この後バイエルンはムシアラに代えてフラーフェンベルフを、
そしてデイヴィスに代えてカタールW杯以降、心臓の問題で
長期欠場していたが復帰したマズラウィを投入します。
バイエルンは更にデ・リフトに代えてブリントを投入し、
この試合の交代カードを全て使い切ります。


決定的なリードを作ったことで残りの時間で試合を
終わらせるプレーを展開したいバイエルンは、
守護神ゾマーがノイアーほどではないかもだが巧みな
足さばきでPA外でも相手のマークを外してキープする等
一矢報いたいアウグスブルクに対して守備時もガッツリ
ブロックを作って相手に自由なスペースを与えませんが
後半A/T、中盤右サイドでバイエルンがボールをキープ
していたもののマズラウィとミュラーのパス交換に
ミスが発生しハウウェレーウにインターセプトされると
パスを受けたバルガスがドリブルでバイエルン陣内を
独走するとPA内へ侵入しエンドライン際からマイナスの
クロスをゴール前に送るとこれにフリーのカルドナが
スライディングしながら合わせて5-3となるゴール。


ここで試合は終了し、悪い時間帯での失点となったものの
バイエルン的には余裕のあるリードがあった為、
ホームゲームで勝ち点3をGETすることができました。


戦績:15勝7分2敗(勝ち点:52)
得点:71、失点:25
順位:首位


サッカーゴール

▼バイエルン

前半15分:カンセロ
前半19分:パヴァール
前半35分:パヴァール
前半45分:ザネ
後半29分:デイヴィス

▼アウグスブルク

前半2分:ベリシャ
後半15分:ベリシャ(PK)
後半45(+3)分:カルドナ


■出場メンバー

◯バイエルン

GK:ゾマー
DF:パヴァール、ウパメカノ、デ・リフト(→ブリント)
MF:カンセロ、ザネ、キミヒ、ムシアラ(→フラーフェンベルフ)、アルフォンソ・デイヴィス(→マズラウィ)
FW:ニャブリ(→ミュラー)、マネ(→マティス・テル)

イエローカード:デ・リフト(4枚目)、カンセロ(1枚目)

監督:ユリアン・ナーゲルスマン

○アウグスブルク

GK:ギキェビチュ
DF:グムニー(→イアゴ)、バウアー、ハウウェレーウ、ペデルセン
CMF:エンゲルス(→レクスベチャイ)、バウムガルトリンガー
OMF:マイアー(→ムブク)、ベーリョ(→カルドナ)、デミロビッチ(→バルガス)
FW:ベリシャ

監督:エンリコ・マーセン


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)