Guten Tag!!!
我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。
今節はコファス・アレーナにて
マインツ(M05)と対戦し、4-0とマインツを完封して
後半戦初勝利とポカール準々決勝進出を決めました
※試合は現地時間2/1(水)に開催されました。
バイエルンの欠場者は以下の通りです。
■ブナ・サール
■マヌエル・ノイアー
■リュカ・エルナンデス
■ヌサイル・マズラウィ
■サディオ・マネ
さて試合の方ですが、
リーガでは3試合連続1-1のドローで今年に入っていまだ
勝利のないバイエルンは、冬の移籍市場が閉じる直前に
マンチェスター・シティから加入が決まった
ジョアン・カンセロがいきなりスタメンで出場。
注目のポジションは右サイドで前寄り…となります。
その為、バイエルンは昨季も後半に採用した3-2-4-1と
いうことになります。
戦前の予想スタメンでは4バックでカンセロは左サイドと
なっていましたが…。
さぁ、キックオフからアウェイながら後半戦初勝利を
目指してバイエルンがマインツの前線からのプレスをかわし
全体のラインを上げて相手を自陣内に押し込み、一旦サイドに
振って相手の守備の意識を中央から遠ざけ、その隙に
相手DFラインの裏を狙って飛び出す等アクションを起こします。
立ち上がりからコマンやチュポ=モティング、ムシアラの
シュートがマインツゴールを襲いますが、自陣ゴール前を
しっかり固めるマインツDF陣がガッツリブロックして
バイエルンにゴールを許しません。
ただ、中盤になってもバイエルン攻撃陣の怖さは変わらず…
前半17分、マインツの攻撃を凌いだバイエルンは自陣から
でしたが左右の幅を利用しながらマインツDF陣を揺さぶりつつ
ボールを前に運ぶと右サイドでボールを受けたカンセロが
マーカーをドリブルでかわすとゴール前にクロスを送ります。
これをファーサイドでチュポ=モティングがダイレクトに
左足で合わせ、ボールは角度の厳しいところながら
枠内逆サイドのネットに収まり、1-0とバイエルンが幸先良く
先制します。
そしてカンセロはバイエルンの一員として初スタメンに加え
発アシストまで記録しました。
ただ、後半戦これまでのバイエルンは先制しても追いついても
1点がやっとの結果だったのが、ポカールながらどぅなるか…
気になるところではありましたが前半30分、
バイエルンは自陣右サイドでマインツとのボールの奪い合いから
ムシアラがドリブルで抜け出すとそこからマインツのプレスを
巧みにかわして左サイドのコマンへショートパスをつなぎます。
コマンがパスを受けると右サイドから中央へフリーランしてきた
ミュラーへパスを送り、そこから左HSでの裏抜けを試みた
ムシアラへパスが通ります
これをムシアラがやや角度のある位置からでしたが左足を
振り抜くとボールは逆サイドのポストの内側へ当たって
ネットを揺らし、バイエルンが2-0と後半戦初めての
マルチゴールでマインツを引き離します。
バイエルンは更に前半44分、
マインツ陣内のゴールキックをセンターサークル付近で
パヴァールが競り勝ってマイボールをすると、
ミュラーがこれをマインツDF陣の裏のスペースへパスを出します。
これに飛び出したチュポ=モティングがマインツゴール前で
追いつくと後ろからザネが来ていることに気づいたのか、
すぐさま収めずにトリッキーなキックでザネにパスします。
これをフリーのザネがゴールを決めてバイエルンが3-0として
前半は終了します。
後半へ続く…。
さぁ、後半に入りマインツはマルティンに代えてハックを、
そしてバレイロに代えてイ・ジェソンを投入します。
バイエルンはメンバー変更なしで臨みます。
若干変化を加えたマインツがキックオフ直後はバイエルンを
押し込む場面がありましたが、すぐに対応したバイエルンが
再び自分達のペースでボールをキープして試合の主導権を握ると
後半7分、中央部のスペースを利用してミュラーからカンセロへ
パスが渡ると、カンセロが巧みなタッチでマインツDF陣を
抜いてムシアラへパスを送るとそのムシアラをフリーランで
抜いて左HSへ飛び出したミュラーへラストパスが渡ります。
しかしミュラーの左足シュートはGKダーメンがブロックし
バイエルンの追加点とはなりません。
ミュラーは後半13分にも似たような動きでムシアラから
ラストパスを受けましたが決定的なシュートは打てず…。
中盤に入るとバイエルンはミュラーに代えてフラーフェンベルフ、
そしてウパメカノに代えてバイエルン移籍後デビュー戦となる
ブリントを投入します。
一方マインツはアジョルクに代えてオニジヴォ、
そしてシュタッハに代えてイングヴァルトセンを投入します。
お互いに交代策を取って試合の流れを引き寄せたい狙いですが、
基本的に後半に入ってあまり決定的ではないものの、
比較的バイエルンよりシュート機会が多いマインツが
やや押し気味に試合を進めているように映ります。
そこでバイエルンの次なる一手はカンセロに代えてデイヴィス、
そしてザネに代えてのゴレツカとなります。
それぞれ若干ながら選手交代に伴うシステム変更があったことで
バイエルンはムシアラがボールを持つ機会が増え、
狭いスペースであってもしつこくボールをキープし、
その間にデイヴィス等攻撃陣がサポートできる体制ができた
ように映りますが、そんな中バイエルンは最後の交代枠として
チュポ=モティングに代えてニャブリを投入、
得点のにほひがするこの機会に仕留めておきたいところです。
そんな中、後半36分?にマインツの監督スヴェンソンが
暴言?か何かを発したのか、いきなりレッドカードを受けて
退場となります。
そして後半38分、指揮系統が乱れた?マインツのスキを突いて
バイエルンがマインツ陣内でボールをキープし、
左サイドから右サイドへマインツDF陣を揺さぶって最後に
キミヒからゴール前へクロスが送られるとここに飛び込んできたのは
後半途中で入ってきたデイヴィスでした。
相手DFと競り合いになるも頭でゴールに押し込み、
4-0とバイエルンが試合を決定的なものにします。
そんなこんなでリーガでの3試合連続1-1のドローを払しょくする
完封勝ちで次ラウンド進出が決まったバイエルン。
リーガでもこの調子で進んで欲しいもんですな。
ゴール
▼バイエルン
前半17分:チュポ=モティング
前半30分:ムシアラ
前半44分:ザネ
後半38分:デイヴィス
▼マインツ
ゴールなし
■出場メンバー
◯バイエルン
GK:ゾマー
DF:パヴァール、ウパメカノ(→ブリント)、デ・リフト
CMF:キミヒ、ムシアラ
OMF:カンセロ(→アルフォンソ・デイヴィス)、ミュラー(→フラーフェンベルフ)、ザネ(→ゴレツカ)、コマン
FW:チュポ=モティング(→ニャブリ)
イエローカード:ミュラー(1枚目)
監督:ユリアン・ナーゲルスマン
○マインツ
GK:ダーメン
DF:オルセン、フェルナンデス、カシ
MF:ヴィドマー(→ダ・コスタ)、コール、シュタッハ(→イングヴァルトセン)、マルティン(→ハック)
ST:バルコク、バレイロ(→イ・ジェソン)
FW:アジョルク(→オニジヴォ)
監督:ボー・スヴェンソン
では、Tschuess!!!(V)o\o(V)