2022年カタールW杯欧州予選第5節(ドイツ代表vsアルメニア代表) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!


我が親愛なるドイツ代表


ドイツ代表が所属するグループJ第5節は
アレーナ・シュツットガルトにて
アルメニア代表との対戦となりました。
結果は6-0でドイツがアルメニアに圧勝し、
グループ首位の座を奪還しましたアップ
※試合は現地時間9/5(日)に開催されました。


さて試合の方ですが…
この日も試合前に偉大なるレジェンド、
ドイツ代表で13番を背負っていた
故ゲルト・ミュラー氏へ黙祷を捧げて
始まりました。


さぁ、改めてキックオフ。
本来の力関係とは異なるかもしれませんが、
現在グループ首位を走るアルメニアとの
対戦に臨むドイツ代表はリヒテンシュタイン
との試合と比べると明らかにガチのメンバーで
臨んできているように見えます。
シュツットガルトで試合開催とホームゲームに
なっていることもドイツにとっては利点だと
思います。


そんな試合は立ち上がりからいきなり動きます。
前半6分、右サイドタッチライン際で起点と
なったニャブリがHSでフリーだったヴェルナーへパス。
ヴェルナーから降りてきた中央のゴレツカへパスが
渡ると、裏への飛び出し動作を始めていたニャブリへ
ゴレツカがワンタッチでパスを送ります。
これを受けたニャブリが角度のないところから
でしたが右足で強烈なシュートをゴール左隅へ
叩き込み、ドイツが1-0と幸先良く先制します。


ドイツは、監督が代わったことで
末期のレーヴ政権のようなプレーが
リセットされ、ボールポゼッションに
こだわり過ぎていたようなプレーから、
守備でも攻撃でも前への意識を強めた
プレーに変わった気がします。
まぁ、それは全く同じではないものの
フリック監督がバイエルンでもやっていた
ことなんですが…。


それが反映されたのが前半15分、
自陣からのビルドアップからリュディガー、
ゴレツカと淡々と前へつなぎ、
ゴレツカから左サイドのサネへ渡ると
サネがドリブルを試みるも突破できず、
何とかキープして再び左HSを上がってきた
ゴレツカへ戻すと、ワンツーで裏でフリー
だったロイスへ渡します。
ロイスからゴール前へ低空クロスが
送られると、これをヴェルナーがスルーした
先に待っていたのはニャブリでした。
またも角度の厳しい?ところからでしたが
ニャブリが右足でゴールへ流し込み、
ドイツが2-0とアルメニアを引き離します。


この日、ミュラーとゴーゼンスが負傷の為に
試合を欠場していますが、代役を務めている
ロイス(ミュラー)もケーラー(ゴーゼンス)も
モチヴェーションが高いのか、ここまで何ら
問題ない対応でチームに貢献しています。
グループ首位アルメニアも一矢報いようと、
BL活躍中のアダムヤンのスピードを生かして
ドイツDFラインの裏を取ってゴール前まで
攻め上がりますが、リュディガーに追いつかれ
シュートを放つも力なくノイアーに
抑えられてしまいます。


試合を押し気味に進めるドイツは前半35分、
左サイドでボールキープするとそこから
リュディガー、ズーレを経由して右サイド
タッチライン際に張っていたニャブリへパス。
ニャブリから一気にゴール前へアーリークロスが
送られると、これをヴェルナーが足で落とすと
そこにフリーで飛び込んできたロイスが
右足で流し込んでドイツが3-0とします。


なおも優位に試合を進めるドイツは前半44分、
アルメニア陣内PA手前まで攻め上がると、
キミヒが余裕を持って周囲を見渡し何処へ
パスを出そうか探っていると、
左HSから裏へ飛び出したゴレツカへ浮き球パス。
抜け出したゴレツカが頭でゴール前へ落とした
ボールはヴェルナーが流し込んで4-0と、
アルメニアにとっては絶望的なスコアで
前半は終了します。
後半へ続く…。


後半に入り、一矢報いたいアルメニアの
キックオフで再開されますが、
おそらくアルメニアのストロングである
左サイドのバイラミアンの持ち上がりから
チャンス演出を試みるも、ドイツがサネと
ホフマンの挟み込みでバイラミアンを孤立させ、
立ち上がりのピンチ(そうでもない?)を
脱します。


しかし、この時のボールの処理にノイアーと
リュディガーの意思が合わず?相手のプレスに
ハマりかけたのはちと危険なシーンでしたが、
そこから冷静さを取り戻し、手数少なく素早く
前に運び、最後はニャブリのオーヴァーヘッド
シュート(クロスバーを大きく超えますが…)で
終わり、再びドイツが試合のイニシアチヴを
握ります。


そして後半7分、ドイツが右サイドで得たCKから、
キミヒがゴール前へ蹴ったボールは
アルメニアDFに当たってPA外へと出ていきますが、
ここに上がってきたホフマンがダイレクトに
蹴った右足シュートがバウンドしながらも
横っ飛びGKユルチェンコの左手を掠め、
ゴール右へ突き刺さり、ドイツが5-0として
試合を決定的なものにします。


中盤に入ると余裕のドイツは
主将ロイスに代えて新鋭ヴィルツを、
サネに代えてムシアラを、そしてキミヒに代えて
ギュンドアンを投入します。
更に後半残り20分を切ったところでこの試合
ドッペルパックのニャブリに代えて
オーストリアのザルツブルクでプレーしている
同じく若手のアデイェミを投入します。


もはやアルメニアも諦め状態であったかと
思いますが、メンバーを変えても
優勢の揺るがないドイツは後半37分、
後方でのビルドアップからリュディガー、
ギュンドアンと淡々とボールを
前に運び、ヴィルツまでパスを渡すと
このタイミングでヴェルナーが裏へ飛び出します。
ヴィルツがこれに合わせてスルーパスを送り、
パスを受けたヴェルナーがフリーで右足シュートを
放ってゴールネットを揺らしますが、
ヴェルナーの飛び出しの時点でオフサイドであった
として得点にはなりません。


しかし後半A/T、中盤でゴレツカのパスが
ブロックされるも右サイドに流れたこぼれ球を
ホフマンが確保しヴィルツへ渡すと、
ヴィルツがPA右手前でアデイェミとのワンツーで
裏へ抜けて相手を引きつけると、
中でフリーのアデイェミへ返します。
アデイェミが左足を振り抜くと、グラウンダーの
シュートはゴール右へ突き刺さり、
6-0としたドイツが試合を締めくくりました。


★グループ順位

1位:ドイツ(勝ち点:12/勝敗:4勝1敗)
2位:アルメニア(勝ち点:11/勝敗:3勝2分)
3位:ルーマニア
4位:北マケドニア



サッカーゴール

▼ドイツ

前半6分:ニャブリ
前半15分:ニャブリ
前半35分:ロイス
前半44分:ヴェルナー
後半7分:ホフマン
後半45(+1)分:アデイェミ

▼アルメニア

ゴールなし


■出場メンバー

◯ドイツ

GK:ノイアー
DF:ホフマン、ズーレ、リュディガー、ケーラー(→ラウム)
CMF:キミヒ(→ギュンドアン)、ゴレツカ
OMF:ニャブリ(→アデイェミ)、ロイス(→ヴィルツ)、サネ(→ムシアラ)
FW:ヴェルナー

監督:ハンジ・フリック

○アルメニア

GK:ユルチェンコ
DF:ハムバルズミアン(→テルテリアン)、ボスカニアン、ハロヤン、ホバニシアン
CMF:ウェイマル(→ウド)、グリゴリアン
OMF:バルセグヤン(→ヴィチャフチアン)、ムヒタリアン、バイラミヤン(→アヴァネシアン)
FW:アダムヤン(→ゲロイヤン)

監督:ホアキン・カパロス


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)