2022年カタールW杯欧州予選第4節(リヒテンシュタイン代表vsドイツ代表) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!


我が親愛なるドイツ代表


DAZNで2022年カタールW杯欧州予選が流れる
ていうことを最近初めて知って、
EURO2020が終わって代表監督もヨアヒム・レーヴ
から元バイエルンのハンジ・フリックに代わった
こともあってドイツ代表を追跡してみようと
今後全試合チェックできるか分かりませんが、
できる限りマッチレポートをUPしていこうと思います。
そんなドイツ代表が所属するグループJ第4節は
リヒテンシュタインとの対戦、結果は2-0で

ハンジ・フリック政権下での初勝利を飾りましたアップ
※試合は現地時間9/2(木)に開催されました。


さて試合の方ですが…
バイエルンで偉大な結果を残した
ハンジ・フリック新監督が率いるドイツ代表の
システムはバイエルン時とほぼほぼ同様の
4-2-3-1のように見えます。
リヒテンシュタインていう格下相手ではありますが
その新生ドイツ表がいきなりかたちを作ります。
前半4分、中盤右サイドで相手からボールを奪うと
左サイドへ展開しゴーゼンスからサネと入れ替わりで
左へ開いたハヴァーツへパス。
ハフェルツから再びゴーゼンスへパスが返されると、
裏へ飛び出したサネに対してゴーゼンスから
スルーパスが送られ、これを受けたサネがゴール前に
折り返してキミヒがワンタッチでシュートまで
つなげるも相手GKに防がれてしまいますが、
バイエルンの時と選手は違うのに、可能性を
感じさせるプレーを披露します。


要所要所にバイエルンの選手がいる為、
さほどバイエルンと違和感がないドイツ代表ですが、
やはりこちらも左サイドの攻撃が強力なようで、
高い位置を取る左SBのゴーゼンスとサネが前線で
ポジションを入れ替えながら時にはゴーゼンスが
ゴール前まで動いてシュートチャンスを伺う
場面がしばしば見られます。
前半18分には、右サイドで得たCKから、こぼれ球を
ムシアラが拾ってケーラーそして右サイドで
フリーだったキミヒへつなぐと、
キミヒからゴール前へクロスが送られます。
これに走り込んで頭で合わせたのはゴーゼンス。
しかし、このヘディングシュートは左ポストに
弾かれ得点とはなりませんでした。


また、フリックといへばバイエルンですが、
今率いているのはドイツ代表で、確かに要所要所に
バイエルンの選手がいるものの、ドイツ代表の
最前線はレバンドフスキじゃあなくてヴェルナーです。
ヴェルナーはレバンドフスキとは違ってゲームメイク
ではなくスプリントで力を発揮するタイプだと
思いますが、前半も終盤に入りここまであまり目立った
プレーが見られなかったと思います。
しかし前半41分、ドイツ自陣右サイドでの組み立てから、
ズーレ、ゴーゼンスとつないでサネとポジションを
入れ替え左サイドのタッチライン際で待っていた
ムシアラへパスが渡ります。
ここからムシアラがドリブルでカットインして持ち上がり、
巧みなダブルタッチで対峙した相手DFをかわすと
ムシアラとは逆方向にダイアゴナルに裏へ飛び出した
ヴェルナーへスルーパスを送ります。
これを受けたヴェルナーが右足でゴールへ流し込み、
リヒテンシュタインの堅守に苦しめられたドイツが
ようやく1-0と先制します。


そんなこんなで前半はドイツリードで終了。
後半へ続く…。


後半に入り、前半終盤に先制したそのままの
流れで入れるかと思ったドイツ代表ですが、
前半に引き続き、引いてブロックを敷いて
ドイツにスペースを与えてくれない
リヒテンシュタインDF陣を崩すのに苦慮します。
中盤に突入してドイツはハヴァーツに代えて
ニャブリ、バクに代えてホフマンを、
そしてEUROを欠場したロイスをムシアラに
代わって投入します。


ドイツ代表は、最終ラインのズーレや
ケーラーがファイナルサードまで上がって
リヒテンシュタインをゴール前に釘付け
にした状態で攻撃を続けますが、
リヒテンシュタインの気持ちの籠った、
身体を張った守備の前に追加点を奪うことが
できません。
リヒテンシュタインは中央部だけはしっかり
固めているものの、両サイドはスルーして
いるかのように比較的スペースが
空いている為、ドイツはここに右ではニャブリ
やホフマン、左ではゴーゼンスやサネが
張って起点となってゴール前にクロスを
送りますが、前述のように中央部をしっかり
固めたリヒテンシュタインDFの前にボールを
弾き返される時間が続きます。
ただ、ドイツもリヒテンシュタインに
ボールを奪われたとしてもそこからカウンターに
つなげられる場面はほぼほぼなく、
ドイツは試合の流れを失っている訳では
ありませんでした。


そんな後半32分、左右にボールを散らしつつ、
相手の守備の綻びを探していたドイツは
左HSでギュンドアンに代わって入った
ゴレツカからの縦パスを受けたサネが、
既に前を囲まれていた為、一度はパスを選択
しようとした瞬間、左足アウトサイドで
ボールを前のスペースに出してシュート
コースを見出すとそのまま左足を振り抜きます。
ボールはゴール右下隅へ突き刺さり、
バイエルンが…いや、ドイツ代表が2-0として
リヒテンシュタインを引き離すことに成功します。


リードを広げたドイツ代表ですが、後半40分辺りに
ゴーゼンスが左足を痛めてピッチに倒れ込んで
しまいます。既に5人交代選手を送り込んでいた為、
交代はできず、そのままゴーゼンスは退場し、
残りの時間ドイツは10人で戦うことになります。
しかし、残りの時間+A/Tで何かが起こるという
ことはなく、試合は終了。
真価を発揮するのはもうちょい先だと思いますが、
今後に期待してイイ出来だったのだと思います。


★グループ順位

1位:アルメニア
2位:ドイツ
3位:北マケドニア
4位:ルーマニア



サッカーゴール

▼ドイツ

前半41分:ヴェルナー
後半32分:サネ

▼リヒテンシュタイン

ゴールなし


■出場メンバー

◯ドイツ

GK:レノ
DF:バク(→ホフマン)、ケーラー、ズーレ、ゴーゼンス
CMF:ギュンドアン(→ゴレツカ)、キミヒ(→ヴィルツ)
OMF:ムシアラ(→ロイス)、ハヴァーツ(→ニャブリ)、サネ
FW:ヴェルナー

監督:ハンジ・フリック

○リヒテンシュタイン

GK:ビュッヒェル
DF:S・ヴォルフィンガー(→ユルドゥズ)、カウフマン、マリン(→コルマン)、ホーファー、ゲッペル
MF:N・フリック(→カルデソグル)、フロメルト、ハスラー
FW:ゼーレ(→F・ヴォルフィンガー)、Y・フリック(→グリューネンフェルダー)

監督:マルティン・シュトックラサ


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)