'19-'20シーズン DFBポカール準決勝(バイエルンvsフランクフルト) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 


DFBポカール準決勝は、
アリアンツ・アレーナにて日本人選手の
鎌田大地と長谷部誠擁するフランクフルト(SGE)と
対戦し、2-1でフランクフルトをくだして来月4日、
ベルリンが舞台となる決勝へ進出しましたアップ
※試合は現地時間で6/10(水)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■ニクラス・ズーレ
■コランタン・トリッソ
■フィリペ・コウチーニョ
■セルジュ・ニャブリ

 


さて、試合の方ですが、
こないだ国内リーグでも対戦したばかりである
フランクフルトですが、バイエルンにとって
ミュンヘンではフランクフルトに対して分があり
ながらもこんな時期なので、当然ながらポカールも
無観客試合であり、どんな展開になるか…
というところですが、立ち上がりはそのホームでの
戦績に分があるバイエルンがゲームの
イニシアチブを握ってボールをキープしながら、
仮にフランクフルトにインターセプトされても
素早く前線から複数で連動したプレスバックをかけて
ボールを奪い返し、逆にフランクフルトを自陣へ
押し込み、反撃をスキを与えません。

 


そんな中迎えた前半14分、
バイエルンが自陣での組み立て…ノイアーが
ガチノビッチのプレスを受けながらも精度の高い
ロングフィードを前線へ送るとこれを受け取った
コマンがすかさず相手のマークをかわして
更に前へ縦パスを送ります。
これを受けようとしたレバンドフスキは相手DF2枚の
チェックを受けてしまい、収まりませんが
近くでフリーで待っていたミュラーがゴール前へ
クロスを送ります。
ここにフリーで上がってきたペリシッチが
ダイヴィングヘッドでゴールを決めます。
カウンター気味の縦に速い攻撃を展開した
バイエルンが1-0と先制します。

 


序盤での先制に成功したバイエルンですが、
当然ながら1点では足りない為、GKノイアーやCBアラバ、
ボアテングから精度の高いロングパスからでも
外→中→外…とフランクフルトの守備陣を揺さぶりつつ
つなぎながらでも相手陣内深くまで達することができ、
前線ではレバンドフスキやミュラー等が深さを作ったり
ポジションを入れ替えたりと、守備の的を絞らせない
動きで相手を自陣に押し込みます。

 


前半32分には右サイドのパヴァールからゴール前で
レバンドフスキがパスを受け、相手DF2人のマークを
受けながらもテクニカルなターンでマークをかわして
フリーとなり、PA内で強烈な右足シュートを放つも
トラップのナイスセーヴィングに遭い、
無得点となります。

 


そんなこんなで前半はバイエルンリードで終了。
ホントはもぅ何点か入ってもおかしくなかったと
思いますが、チャンスを生かしきれなかったFCBに
後半何が起きるか…。

 


後半に入ってもバイエルンは、
ハイラインでコンパクトなシステムを敷いて
ボールを支配しフランクフルトを自陣へ押し込んで、
インターセプトされても前線からの素早い
プレスバックで逆に奪い返して再び攻撃を再開する
という…相手を圧倒した試合展開を見せます。
それでも、同点に追いつきたいフランクフルトが
ややアグレッシヴに、前への意識が高いような
プレーを展開していることが気になりますが…。

 


流れが悪いと判断したのか、バイエルンは
コマンに代えてチアゴ、ペリシッチに代えて
リュカを投入し、リュカを左SBに据え、
デイヴィスを左ウィングに上げて
陣形を変えて現状の流れを断ち切ろうと試みます。

 


しかし、そんな願いも叶わず後半24分、
フランクフルトの攻撃から、ガチノビッチに代わって
入った鎌田が左HSをドリブルで持ち上がると、
キミヒのチェックをものともせずゴール前へ。
一旦ボールは弾かれるも、左サイドからチャンドラーの
クロスを受けてPA内でバイエルンDF3枚のマークを
受けながらもシュートまでつなげます。
これは当たり損ない?となってしまいましたが、
右サイドに流れたボールに反応した、やはりトゥーレに
代わって入ったフリーのダ・コスタが左足で
ゴールへ流し込み、フランクフルトが1-1の同点に
追いつきます。

 


これで目が覚めたのか、バイエルンの攻撃が再び
フランクフルトゴールを襲います。
後半28分には後方からのスペースへの縦パスに対し
フリーで受けたミュラーが左足で強烈なシュートを
放つもトラップのセーヴに遭ってしまいます。
続く後半29分、フランクフルト陣内ペナルティアーク
付近でミュラーのパスを受けたゴレツカがキープして
裏へスルーパスを出すと、右HSに位置しており
飛び出したデイヴィスがワンタッチで内側へ流し、
連動して飛び込んできたキミヒが更に左へワンタッチで
流すとそこに飛び込んできたのはフリーのレバンドフスキ。
あとはゴールへ流し込むのみでした。
一旦はデイヴィスがパスを受けた位置がオフサイドと
判定されてしまいますが、その後VARにより判定が覆り、
バイエルンが2-1と勝ち越しに成功します。

 


残りの時間でお互いに得点が生まれることはなく、
A/Tも4分と長めだったような気がしますが、
バイエルンが上手く試合をコントロールし試合は終了。
ベルリンへの切符はバイエルンがゲットしました。

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半14分:ペリシッチ
後半29分:レバンドフスキ

 

▼フランクフルト

 

後半24分:ダ・コスタ

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:パヴァール、ボアテング、アラバ、アルフォンソ・デイヴィス
CMF:キミヒ、ゴレツカ(→ハビ・マルティネス)
OMF:コマン(→チアゴ・アルカンタラ)、ミュラー、ペリシッチ(→リュカ・エルナンデス)
FW:レバンドフスキ

 

監督:ハンジ・フリック

 

○フランクフルト

 

GK:トラップ
DF:アブラハム、ヒンターエッガー、エンディカ
MF:トゥーレ(→ダ・コスタ)、コーア(→ドスト)、イルザンカー(→トロー)、ローデ、チャンドラー
FW:アンドレ・シルバ、ガチノビッチ(→鎌田)

 

監督:アドルフ・ヒュッター

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)