'19-'20 ドイツ/ブンデスリーガ第19節(バイエルンvsシャルケ) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 


今節はアリアンツ・アレーナにて
シャルケ(S04)と対戦しました。
相手のミスに乗じて先制したバイエルンが
結果的に5-0でシャルケを粉砕し、
リーガ5連勝を達成しましたアップ
※試合は現地時間で1/25(土)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■ニクラス・ズーレ
■リュカ・エルナンデス
■キングスレー・コマン
■ハビ・マルティネス

 


さて試合の方ですが、ビルドアップの際
毎度のように相手の前線のマークによりアンカーへの
コースが切られてしまっているバイエルンは、
両SBが高い位置を取ったところでCBからの
パスを受け取り、相手の前線を引き付けたところで
キミヒやチアゴ等中盤の選手へボールが渡ります。
そこに最前線のレバンドフスキがパスを受けに下がり、
中盤からのパスを受けるも、中央ブロックを4人で
しっかりと固定していてチェックの激しいシャルケ
守備陣のブロックに遭ってしまいます。
そこで幅広くサイドを使って攻勢に出るバイエルンは
前半6分、シャルケ陣内に侵入したCBボアテングからの
パスを右タッチライン際でミュラーが受けると、
そこからゴール前にクロスを送ります。
これをキャッチしようとした?GKシューベルトが
ファンブルしてしまい、ファーポスト側に流れたボールを
ペリシッチが再びゴール前へ返すと、シューベルトに
当たってコースが変わるもレバンドフスキが落ち着いて
右足で合わせてシュート!
ゴールライン上でオザン・カバクが防ごうと頭に当てるも
ボールはゴールネットを揺らし、バイエルンが1-0と先制。
相手のミスを上手く利用します。

 


1点先制したことで割とのびのびとプレーできるように
なったことが奏功したのか…、バイエルンがその後も
ボールを支配して4-3-3のブロックを敷くシャルケを
自陣に押し込みます。
特に左サイドのデイヴィスが本来はWGである為、
ライン際でボールを受け取ると持ち上がる場面が見られ、
それによりフリーになったチアゴがパスを受けられ、
そこから逆サイドに振って相手守備陣を揺さぶる
ケースも見られるようになります。

 


前半18分、更には前半38分にもそれぞれゴールシーンは
あったのですが…いずれもネットを揺らした後、
VARによるオフサイドの判定をくらって追加点とは
なりませんでしたが、後半になるとキミヒやチアゴが
相手のプレスから解放され、自由にパスを散らすように
なります。

 


そこを上手く突いたのが前半A/T。
キミヒが相手ゴール前へロングパスを送ります。
競ったレバンドフスキが落としたボールを右サイドに
流れていたペリシッチが拾って再びゴール前へ
クロスを上げるとファーポスト側へ上がっていた
ゴレツカが頭で再び折り返します。
これを待っていたレバンドフスキ…ではなく、
後方(画面外)から上がってきたフリーのミュラーが
ジャンピングボレーでゴールに押し込み、
バイエルンが2-0と待望の追加点を決めて前半は終了します。
後半へ続く…。

 


後半に入り、シャルケのキックオフで再開すると
しばらくはパスを回してボールを支配するも、
バイエルン陣内で間合い良くプレスに入ったチアゴが
あっさりボール奪取に成功し、そこから右サイドでCKを
得る展開へと発展します。
後半5分、キミヒが高ぁく蹴り上げたボールは、
ファーポスト側で待っていたゴレツカが一旦は
ヘディングシュートを放つも、ブロックに入った
カリジューリに止められてしまいますが、
こぼれ球にゴレツカが再び反応し、ジャンピングボレーを
放つとこれがジャンプセーヴを試みたシューベルトの
手を掠めてゴール左ネットを揺らします。
バイエルンが立ち上がりの良い時間帯に得点を追加します。

 


シャルケは流れを変えようと前線2人
(グレゴリッチュとマトンド)に代えて
クツジュとベンタレブを投入しますが
その直後の後半13分、
シャルケの組み立てに対しハーフウェー付近でキミヒと
チアゴの2人がプレスをかけてインターセプトに成功すると、
チアゴがノールックで前のレバンドフスキへパスを送り、
そこからバイエルンのショートカウンターが発動します。
左HSを持ち上がりPA内に侵入したレバンドフスキがゴール前へ
折り返しのクロスを送ると、そこにはフリーで上がってきた
チアゴがおり、そのまま右足でゴールへ流し込み、
シャルケの交代策をものともしないまま
4-0とリードを決定的なものにします。

 


この時点でシャルケ攻撃陣の気持ちが切れたようには
見えませんでしたが、ボールを前に出してバイエルン
陣内PAまで侵入することはできたものの、
それは数える回数しかなく、そのほとんどはバイエルン
ゴールから離れた場所もしくはシャルケ陣内で
バイエルンが間合い良く複数人でボールホルダーに
プレスをかけ、ボールを奪い返すという展開がほとんどでした。
逆にバイエルンにしてみれば、4点リードということもあって
やることなすこと上手くいっているという感じでした。
また、結果として実ることはなかったものの、
バイエルンにはロングパスを出せる選手が複数人おり、
つなぐことはできずとも一発でサイドチェンジもしくは
裏へのスルーパスを出せることが大きな武器であるようです。

 


そしてこの日の極めつけは後半44分、
シャルケ陣内で中盤コウチーニョからのパスを左で
受けたニャブリがクロス気味のシュート?を蹴ると、
自軍のDFが邪魔で目測を誤ったのか、シューベルトが
左足に当ててしまい、これがそのままゴールインしてしまい、
バイエルンが5-0と大量リードでシャルケを沈めました。
これでリーガでのバイエルンは2位をキープ、
今節敗れた首位ライプツィヒに勝ち点差1と肉薄しています。

 


戦績:12勝3分4敗
得点:55、失点:22
順位:2位

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半6分:レバンドフスキ
前半45(+2)分:ミュラー
後半5分:ゴレツカ
後半13分:チアゴ・アルカンタラ
後半44分:ニャブリ

 

▼シャルケ

 

ゴールなし

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:パヴァール、ボアテング、アラバ、アルフォンソ・デイヴィス
CMF:キミヒ、チアゴ・アルカンタラ(→コウチーニョ)
OMF:ミュラー、ゴレツカ(→トリッソ)、ペリシッチ(→ニャブリ)
FW:レバンドフスキ

 

監督:ハンジ・フリック

 

○シャルケ

 

GK:シューベルト
DF:ケニー(→マッケニー)、オザン・カバク、ナスタシッチ、オツィプカ
MF:カリジューリ、マスカレル、ゼルダー
ST:アリ
FW:マトンド(→ベンタレブ)、グレゴリッチュ(→クツジュ)

 

監督:デヴィッド・ヴァーグナー

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)