'19-'20 ドイツ/ブンデスリーガ第20節(マインツvsバイエルン) | Day Dream Believer

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人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)

 

Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 


今節はオペル・アレーナにて
マインツ(M05)と対戦しました。
立ち上がりに主導権を握り試合を決定づけた
バイエルンが3-1で勝利しリーガ6連勝を果たしましたアップ
※試合は現地時間で2/1(土)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■ニクラス・ズーレ
■リュカ・エルナンデス
■キングスレー・コマン
■ハビ・マルティネス

 


さて試合の方ですが、
バイエルンがアウェーゲームながら早速仕掛けます。
前半8分、マインツ陣内左サイドでのスローインから、
中央でパスを受けたチアゴが今度は右サイドへ幅を
使って大きく展開すると、パスを受け取った
パヴァールがゴール前へクロスを送ります。
これに上手くマーカーの間のスペースに位置取っていた
レバンドフスキがジャンプ一発ヘディングシュートで
マインツゴールを割り、バイエルンが1-0と先制。

 


更に前半14分、バイエルンのシステムがハイラインで
マインツにプレッシャーをかけ、左サイドのハーフウェー
付近ですかさずインターセプトすると、
またもチアゴから中央でフリーとなっていたミュラーへパス。
ミュラーからレバンドフスキへスルーパスが送られるも
レバンドフスキはGKツェントナーと接触しちゃいます。
しかし、左に流れたこぼれ球を拾ったゴレツカが
再びゴール前へ低空クロスを送ると、フリースペースに
上がってきたのはミュラー。
ダイレクトに右足で放ったシュートがゴールとなり、
バイエルンが2-0と序盤からマインツを引き離します。

 


チアゴが視野の広さを生かしてフリーな選手を見つけて
パスを送ると、その選手が得点の起点になってるところは
さすがとしか言いようがありません。
そのチアゴ、前半26分にも魅せます。
前線へ大きく縦パスを送った後自らもゴール前へ上がり、
味方がボールをキープすると、PA手前左でパスを受けます。
ここからドリブルで仕掛けると、1人のチェックをかわし、
PA内に侵入するとまたぎで2人かわして倒れながら
左足で放ったシュートはゴールネットを揺らし、
バイエルンが3-0と前半で試合を決めに入ります。

 


試合開始から1/3の時間も経たずにマインツから
決定的なリードを奪ったバイエルン。
気持ちよくプレーしているように見受けられます。
右サイドでの攻撃から、タッチライン際でパスを
受けたミュラーをサポートするかのように
右SBのパヴァールがインナーラップを始め、
ミュラーへのマークが緩くなるように努めます。
パヴァールはミュラーとのコンビネーションが
(当然ながら?)だいぶ深まったように見られます。

 


対するマインツですが、マロングに代えてラッツァを
投入して諦めない姿勢を見せると前半45分、
右サイドでCKのチャンスを得ます。
これにサンジェステが頭で合わせると、競りに入った
ゴレツカの頭に当たってボールの軌道が変わります。
これにノイアーは全く反応できず、軌道が変わって
フワリと舞ったボールはゴールに入ってしまい、
3-1とマインツが1点を返して前半は終了します。
後半へ続く…。

 


後半に入り、2点のリードがあるバイエルンは、
前半ほどガツガツしたようなものではなく、
落ち着いたプレーぶりを見せている印象です。
最終ラインからのビルドアップも、ボアテングと
アラバと…ノイアーを絡めたパスワークから
マインツのプレスを剥がそうと試み、
場合によってはノイアーからロングフィード1本で
状況を打開することができる為、
マインツにプレスの的を絞らせません。

 


それでも、前半に比べシュートまでつなげる機会が減り、
ペースダウン感が否めないバイエルンは、
ゴレツカに代えてコウチーニョ、ミュラーに代えて
ニャブリを投入して状況打開を図ります。
2人が入って特にポジション変更することはなく、
そのままゴレツカとミュラーが入っていたポジションを
埋めることになりました。
しかし、この交代も状況打開には至らず…コウチーニョの
魅力であるドリブル、見方とのコンビネーションを
利用した中央突破、右サイドでのパヴァールとニャブリの
コンビネーションからの攻略等は見受けられず…。

 


自慢のハイプレスも完全に機能したとは言えず、
マインツにカウンターを許す場面もしばしば
見受けられましたが、前半の3-1からスコアは
動かず、後半はちと退屈な内容に終わりましたが
結果的に勝った訳で…しかも首位ライプツィヒが
引き分けた為、今節終了時点でバイエルンがリーガ
首位奪還に成功しています。

 


戦績:13勝3分4敗
得点:58、失点:23
順位:首位

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半8分:レバンドフスキ
前半14分:ミュラー
前半26分:チアゴ・アルカンタラ

 

▼マインツ

 

前半45分:サンジェステ

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:パヴァール、ボアテング、アラバ、アルフォンソ・デイヴィス
CMF:キミヒ、チアゴ・アルカンタラ
OMF:ミュラー(→ニャブリ)、ゴレツカ(→コウチーニョ)、ペリシッチ(→トリッソ)
FW:レバンドフスキ

 

監督:ハンジ・フリック

 

○マインツ

 

GK:ツェントナー
DF:バク、サンジェステ、ニアカテ、、ブロジンスキ
CMF:バレイロ(→オニジヴォ)、マロング(→ラッツァ)
OMF:エツトゥナリ、ボエティウス、クアイソン
FW:マテタ(→アダム・サライ)

 

監督:アヒム・バイアーロルツァー

 

 

では、Tschuess!!!(V)o\o(V)