'19-'20 ドイツ/ブンデスリーガ第16節(フライブルクvsバイエルン) | Day Dream Believer

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人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)

 

Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 


今節はシュバルツバルト・シュタディオンにて
フライブルク(SCF)と対戦しました。
アウェーゲームながら、バイエルンがフライブルクを
3-1でくだして連勝を飾りましたアップ
※試合は現地時間で12/18(水)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■ヤン・フィーテ・アルプ
■ニクラス・ズーレ
■リュカ・エルナンデス
■キングスレー・コマン
■コランタン・トリッソ
■レオン・ゴレツカ

 


さて試合の方ですが、
アウェーゲームだからと言ってバイエルンは
引いて戦うようなことはしません。
ただ、ビルドアップの際アンカーのチアゴには
ペテルセンとヘーラーというマーカーがついている為、
簡単につなぐことができません。
その為、バイエルンは一旦サイドに回して
相手を揺さぶってからチアゴに渡すようにしています。
そこから再びサイドを利用してボールを前進させます。
両サイドの位置関係としては、どちらかがタッチライン際に
張った場合、もう片方は少し内側に絞った位置で、
ワンツーの壁役になったり、中央にいる選手との
パイプ約になっているようです。
まぁ、バイエルンにはCBアラバからの1本で最前線まで
送れるパスもありますが。
ただ、フライブルクは中央ブロックを固めてくる為、
やはり相手の守備を崩すのは両サイドでの攻防に
かかっているようです。

 


前半16分、バイエルンが相手のカウンターをしのぐと、
ノイアーから左SBのデイヴィスにパスが渡ります。
ペリシッチとのパス交換から快速を生かして一気に
ドリブルで持ち上がり左サイド深くを抉った
デイヴィスがゴール前にクロスを送ると、
レバンドフスキが走り込みながら右足を伸ばして
シュートを放つとこれがゴールとなり、
バイエルンが1-0と幸先良く先制します。

 


対するフライブルクは、ボールを保持するバイエルンに対し
インターセプトに成功したらカウンターを仕掛けるという
戦術で応対してきます。バイエルンもカウンター対策には、
クリアボールを拾ったり素早いネガティヴトランジションで
すぐにプレスバックに動く等していますが、
100%スキを埋められる訳ではないので、フライブルクは
そこを突いて同点目指して挑んできます。

 


しかし、ノイアー好セーヴやバイエルンの守備が
前半については上手く機能し、フライブルクに反撃を
許さぬまま前半はバイエルンリードで終了しました。
後半へ続く…。

 


後半に入り、おそらく1点では足りないであろう
バイエルンは、引き続きハイラインを敷いて
攻め上がり、それに対してフライブルクはその
バイエルン陣内にぽっかり空いたスペースを
狙ってカウンターを仕掛けようとしています。

 


そして後半14分、フライブルクの狙いがヒット。
自陣右サイドでバイエルンのパスをカットすると、
そこから一気にカウンターを発動します。
フランツに代わって入ったクォン・チャンフンが
持ち上がりバイエルン陣内PA付近までくると、
フォローの為に上がってきたハベラーへパス。
フリーのハベラーがクロスを送ると、左サイドで
フリーだったグリフォがダイレクトボレーを放ち、
これがゴールネットを揺らします。
フライブルクが1-1の同点に追いつきます。
バイエルンまたもカウンターからの失点となります。

 


それでもまだ落ち着いてゲームをすることができる
バイエルンは、ミュラーに代えてハビ・マルティネスを
投入、CBに入れパヴァールを右SB、キミヒをCHと
ポジションを変更します。
中→外→中と相手を揺さぶってゴールへのアプローチを
試みるバイエルンは後半34分、左サイドでコウチーニョが
ゴール前へ送ったクロスをレバンドフスキが
押し込みますが、これはオフサイドとなり無得点。

 


そして、試合は同点のままA/Tとなり、ドローを意識する
ような時間になる中、バイエルンはコウチーニョに代えて
若手のザクツィーを投入します。
この若手が大仕事をやってのけます。
右サイドのペリシッチからゴール前へクロスが送られると、
レバンドフスキが頭で落とし、拾ったニャブリが前方の
スペースへパスを出すと、これに反応したザクツィーが
ワンタッチ目でこれをゴールに押し込みます。
バイエルンが土壇場で2-1と勝ち越しに成功します。

 


更にその3分後、バイエルンが中盤でボールを奪うと
チアゴから左サイドでフリーのニャブリへ渡ります。
これをニャブリが自らゴール前へ持ち込みシュート。
一旦フレッケンに弾かれてしまうも、
こぼれ球を拾って再び左足でシュートを放ち、
3-1となるゴールを叩き込みます。

 


つい2節前までは7位と低迷していたバイエルンですが、
2試合で一気に3位まで順位を上げる猛チャージと
なりました。

 


戦績:9勝3分4敗
得点:45、失点:22
順位:3位

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半16分:レバンドフスキ
後半45(+2)分:ザクツィー
後半45(+5)分:ニャブリ

 

▼フライブルク

 

後半14分:グリフォ

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:キミヒ、パヴァール、アラバ、アルフォンソ・デイヴィス
CMF:チアゴ・アルカンタラ
OMF:ニャブリ、ミュラー(→ハビ・マルティネス)、コウチーニョ(→ザクツィー)、ペリシッチ
FW:レバンドフスキ

 

監督:ハンジ・フリック

 

○フライブルク

 

GK:フレッケン
DF:フランツ(→クォン・チャンフン)、グルデ、ハインツ、ギュンター
MF:ハベラー、コッホ、へフラー、グリフォ(→ボッレッロ)
FW:ヘーラー、ペテルセン

 

監督:クリスチャン・シュトライヒ

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)