'19-'20 ドイツ/ブンデスリーガ第15節(バイエルンvsブレーメン) | Day Dream Believer

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人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)

 

Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 


今節はアリアンツ・アレーナにて
ヴェルダー・ブレーメン(SVW)との対戦。
ブレーメンに先制を許したバイエルンでしたが、
逆転した上に大量6得点を挙げ6-1で勝利、
連敗ストップに成功しましたアップ
※試合は現地時間で12/14(土)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■ヤン・フィーテ・アルプ
■ニクラス・ズーレ
■リュカ・エルナンデス
■キングスレー・コマン
■コランタン・トリッソ

■ミカエル・キュイザンス
■ハビ・マルティネス(サスペンション)

 


さて試合の方ですが、
連敗ストップに燃えているのか、それともホームゲーム
だからなのか、はたまたその両方か…立ち上がりから
守備的な匂いのするブレーメンを陣内へ押し込み、
最終ラインまでもが相手陣内でプレーするほど
ゴリゴリ攻撃的に試合を進めるバイエルン。
ボールロストした時もプレスバックへの動き出しが早く、
相手にカウンターを許す場面はほぼほぼ見られません。
※ただ、ラシツァに抜け出しを許してしまい、
 ボアテングがPA内で倒したかと思ったらノーファウルで
 済んで事なきを得た場面もありましたが…。

 


バイエルンのビルドアップは、チアゴとキミヒが
中盤の底で初期配置では並列のように見えましたが、
縦関係の位置に変わり、ブレーメンの中盤とDFライン間で
パスを待つコウチーニョやニャブリへつなぎ、
そこからタッチライン際で高い位置取りの両SBへ渡して
ゴール前へのクロスで終結させようという狙いが見られます。
実際そこから2,3本か、レバンドフスキやニャブリがフリーで
ヘディングシュートを放つ場面はありましたが
枠を外れたりパヴレンカのビッグセーヴに阻まれ、
中々先制点には至りません。

 


そして…ヤな予感はしていましたが、
バイエルンはまたも前2試合でやらかして
しまったことを繰り返してしまいます。
前半24分、ブレーメンが自陣内でバイエルンから
ボールを奪い、縦パスを出すと、パスを受けたラシツァが
軽いトラップからのポジション入れ替わりで
ボアテングのチェックをかわすとそのままゴール前まで
独走しシュートを放ちます。
ボールはノイアーの手を弾きゴールへ突き刺さり、
ブレーメンが0-1と先制します。

 


前半45分、ブレーメン陣内右HSでキミヒが裏を狙った
浮き球の縦パスに反応し抜け出したニャブリが受けると、
ゴール前にスライディングしながらチョコンとクロスを送り、
ファーサイドをフリーで上がってきたコウチーニョが
右足で押し込み、バイエルンが1-1の同点に追いつきます。

 


更に前半A/T、ブレーメンのカウンターをセンターサークル
付近でストップし、そこからショートカウンター気味に
反撃を仕掛けたバイエルンは、コウチーニョの裏への
浮き球パスに飛び出したレバンドフスキが受け取ります。
パヴレンカと1vs1の状況になり、左足で放った強烈な
シュートはパヴレンカの手を弾きゴールへと吸い込まれます。
これでスコアは2-1となり、久々にバイエルンが相手から
リードを奪って前半は終了します。
後半へ続く…。

 


後半に入るとバイエルンはボアテングに代わって
ペリシッチを投入。たぶんラシツァのスピードに完全に
振られていた為、使えないと判断したのだと思われます。
また、これによってパヴァールがCBへ、キミヒが右SBへ、
コウチーニョがいIHへとポジションを変更します。
しかし、前半はほぼほぼ単調にサイドアタックを
繰り返していたように見えていたバイエルンの攻撃が、
中央レーンをコウチーニョとレバンドフスキのワンツーでの
突破を試みたり、ニャブリやペリシッチら両ワイドが
タッチライン際に張ったりする場面が見られるようになり、
アプローチがより多彩になったように感じます。

 


そして後半18分、ハーフウェー付近からアラバの裏への
浮き球パスに抜け出したコウチーニョがトラップを
ミスしたのか、バウンドしたボールをかなり高く
浮かせたシュートを放つと、ボールは戻ったパヴレンカが
伸ばした手を掠め、クロスバーに当たるか当たらないかの
高さでゴールへと吸い込まれ、バイエルンが3-1と
リードを広げます。

コウチーニョは加入後初のドッペルパックとなります。

 


更に後半27分、
ペリシッチの持ち上がりからブレーメンのDFライン際で
パスを受けたレバンドフスキが、中央PA手前で待っていた
ミュラーへパスを渡すと、ミュラーは裏へ抜け出した
レバンドフスキへ再び浮き球パスを返します。
これをレバンドフスキがつま先でのワントラップから
シュートを放ち、4-1と点差を決定的なものとします。

 


続いて後半30分、またも左サイドでペリシッチが起点となり、
彼を1個内側のレーンのスペースを追い抜いて上がってきた
コウチーニョへスルーパスを送ります。
フリーでパスを受け取ったコウチーニョがゴール前へ
マイナスのクロスを送ると、これを更にフリーのミュラーが
右足で押し込んで5-1とリードをより決定的なものにします。

 


これでまだ終わりではありません。
後半32分、三度左サイドでペリシッチが起点となった
パスから、これを受けたコウチーニョがPAの角付近から
ファーポスト側のゴール右上を狙って巻いたシュートを放つと
ボールはファーポストの内側へ当たって反対側のネットを
揺らし、バイエルンが6-1と逆転からの大量リードとします。
コウチーニョはバイエルン加入後初のドッペルパックを
達成したと思ったら、続けてドライアーパックまで達成。

 


試合時間残り10分になりコウチーニョに代えて
若手のシンを投入する余裕を見せたバイエルンが、
前2試合の敗戦がウソだったんじゃあないかて思われても
しょうがないような勝ち方で、今後に希望を持たせることが
できるような結果に終わりました。

 


戦績:8勝3分4敗
得点:42、失点:21
順位:4位(暫定)

 

 

サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半45分:コウチーニョ
前半45(+4)分:レバンドフスキ
後半18分:コウチーニョ
後半27分:レバンドフスキ
後半30分:ミュラー
後半32分:コウチーニョ

 

▼ブレーメン

 

前半24分:ラシツァ

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:キミヒ、ボアテング(→ペリシッチ)、アラバ、アルフォンソ・デイヴィス
CMF:チアゴ・アルカンタラ、キミヒ
OMF:ニャブリ、ゴレツカ(→ミュラー)、コウチーニョ(→シン)
FW:レバンドフスキ

 

監督:ハンジ・フリック

 

○ブレーメン

 

GK:パヴレンカ
DF:ゲブレ・セラシエ(→フリードル)、ヴェリコビッチ、グロス
CMF:サヒン
OMF:ラング、エッゲシュタイン、クラーセン、アウグスティンソン
FW:大迫(→ビッテンコート)、ラシツァ(→バルテルス)

 

監督:フロリアン・コーフェルト

 

 

では、Tschuess!!!(V)o\o(V)