'19-'20 チャンピオンズリーグGS第6節(バイエルンvsトットナム) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 


バイエルンが属るグループBの今節は
イングランドのスパーズこと
トットナム・ホットスパー(TOT)と
アリアンツ・アレーナにて対戦。
試合は3-1でバイエルンが勝利しましたアップ
※試合は現地時間で12/11(水)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■ヤン・フィーテ・アルプ
■ニクラス・ズーレ
■リュカ・エルナンデス
■ミカエル・キュイザンス
■コランタン・トリッソ

 


さて試合の方ですが、
独ブンデスリーガでニコ・コバチからハンジ・フリックに
監督交代して、連勝からの連敗中のバイエルンに、
英プレミアリーグで不振の責任を取る?かたちで
ポチェッティーノからモウリーニョに監督が代わった
スパーズ…ともにグループ突破を確定させているものの、
良い状況ではないチーム同士の対戦。
バイエルンの前線は、レバンドフスキ温存?の為、
前3枚はコマン、ニャブリ、ペリシッチとなっていますが、
流れの中でペリシッチが中だったりニャブリが中だったり
ポジションを変えながらアプローチを試みます。
FCBの崩しのきっかけとしては、両サイド及び中央で
スパーズのDFライン裏への抜け出しに伴った球出しです。
スパーズは中央ブロックを固めてきている為、
どちらかというとバイエルンは両サイドからの崩しを
試みる場面が多いです。

 


押し気味に試合を進めていたバイエルンは前半14分、
右サイドでパヴァールとのパス交換からニャブリが
HSから持ち上がってスパーズ守備陣を引き付けると、
逆サイドを上がってきたどフリーのコマンへパス。
コウチーニョも中央を上がってきていたこともあって
完全フリーで受けたコマンがファーポスト側を
狙いすまして右足でシュート。これが決まって
バイエルンが1-0と先制します。

 


対するスパーズは前半20分、
バイエルン陣内右サイドでのスローインから、
素早いプレスバックで自陣を固めるバイエルンの
守備網を掻い潜ってPA手前でロ・チェルソが
左サイドでフリーのセセニョンへパスを送ると、
これを防ごうとしたボアテングのスライディングの
かいなくボールがセセニョンへ渡ってしまいます。
これをセセニョンがプレッシャーをかけに行った
ノイアーの狭い方のサイドを突いて左足でシュート。
これがゴールとなり、スパーズが1-1の同点とします。

 


そして、バイエルンを更なるアクシデントが襲います。
前半24分、自陣で中央のコウチーニョから左サイドへの
ロングの縦パスが送られると、これを追ったコマンが
追いつくも、左足の着地の際?足を痛めて倒れ込んでしまいます。
コマンはプレー続行不可となり、前半27分にミュラーと交代。
※検査の結果、コマンは今季の国内リーグ残り3試合全て
 欠場することが決まってしまいました。

 


しかし、アクシデントにもめげないバイエルンは前半45分、
左サイド、タッチライン際でボールをキープしたペリシッチから
彼を追い越す動きで裏へ抜けたデイヴィスへパス。
フリーでデイヴィスが送ったクロスは右サイドのニャブリへ
渡りますが、ニャブリがチアゴとのワンツーで再び裏へ抜けて
クロスを送ると今度は左サイドのデイヴィスへ渡ります。
デイヴィスが放ったシュートはポストに弾かれますが、
そのこぼれ球がミュラーの足元に転がると、これをミュラーが
押し込んでバイエルンが2-1と勝ち越しに成功します。
前半はバイエルンがリードして終了。
後半へ続く…。

 


後半に入っても試合はバイエルンがペースを掴み、
中央スペースを埋めて守るスパーズに対して
両サイドの幅を有効に使ったパス回しで相手陣内へ
攻め入る攻撃を展開しながら、時にはホールに入った
コウチーニョがドリブルで密集地帯を突破しようと
試みます。

 


そして後半19分、バイエルンが自陣でスパーズから
インターセプトに成功すると、相手全員が帰陣する前に
バイエルンがファイナルサードまで侵攻します。
左サイドでボールをキープすると、そこからデイヴィスが
PA前角付近でフリーのコウチーニョへパスを送ります。
そこからコウチーニョが狙いすまして放ったシュートは
ファーサイド側のネットを揺らし、バイエルンが3-1と
スパーズを引き離します。

 


バイエルンのビルドアップの際の長所としてCBの
どちらか(もしくは両方)が比較的高いパス精度を誇り、
ロングパスの精度も高いのですが、これがGKのノイアーにも
言えるところです。相手が前線から最終ラインへプレスを
かけてきて、CBもしくは中盤の選手へのコースを
切られたとしても、ノイアーの場合は同じく正確な
ロングパスを前線へ送ってボールをキープし続けられます。
そして、どこでボールをロストしたとしても
間髪入れずボールを奪い返しに行ける間合いを作り、
相手に簡単にカウンターを許すことはありません。
この試合でもルーカスに代わって入ったソン・フンミンの
持ち上がりを巧みな複数人での挟み込みで防いでみました。

 


…ただ、今のバイエルンはボールを奪い返したとしても
守→攻への切り替えのスピードが比較的遅い気がする為、
速攻よりかは遅攻の印象が強い気がします。
…まぁ、その時に在籍している選手のタイプにも
よるのでしょうけどね…。

 


そしてバイエルンは試合終盤に若手のザクツィーを
投入する余裕を見せ…ここからスコアは動きませんでしたが
バイエルンがドイツのクラブとしては史上初の
グループ全勝という結果で以て試合を終了しました。

 


戦績:6勝
得点:24、失点:5
順位:1位

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半14分:コマン
前半45分:ミュラー
後半19分:コウチーニョ

 

▼トットナム

 

前半20分:セセニョン

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー

DF:パヴァール、ハビ・マルティネス(→ゴレツカ)、ボアテング、デイヴィス
CMF:キミヒ
OMF:ペリシッチ(→ザクツィー)、チアゴ・アルカンタラ、コウチーニョ、コマン(→ミュラー)
FW:ニャブリ

 

監督:ハンジ・フリック

 

○トットナム

 

GK:ガッサニーガ
DF:ウォーカー・ピーターズ、フォイス、アルデルヴァイレルト、ローズ
CMF:ダイアー(→ワンヤマ)、シッソコ
OMF:エリクセン、ロ・チェルソ(→スキップ)、セセニョン
FW:ルーカス・モウラ(→ソン・フンミン)

 

監督:ジョゼ・モウリーニョ

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)