'19-'20 ドイツ/ブンデスリーガ第14節(ボルシアMGvsバイエルン) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 


今節はボルシア・パークにて現在リーグ首位の
ボルシア・メンヘングラッドバッハ(BMG)との対戦。
前半押し気味に試合を進めたバイエルンでしたが、
最終的に1-2で敗れてしまいましたダウン
※試合は現地時間で12/7(土)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■ヤン・フィーテ・アルプ
■ニクラス・ズーレ
■リュカ・エルナンデス

 


さて試合の方ですが、
ボールをキープして攻め立てようとする
バイエルンに対し、首位メングラは高い位置から
インテンシティを以てバイエルンのボールホルダーに
圧力をかけ、パスコースを切ってバイエルンの
最終ラインからのビルドアップを阻もうとしてきます。
バイエルンは、特にアンカーのチアゴに対して
シュティンドルがマークについている為、
簡単には渡せず、両サイドに開いた2CBのボアテングと
アラバに一旦渡し、そこからサイドを使ってボールを
前に運ぶしかない状況となります。
ただ左サイドはデイヴィス、コマンの快速コンビがいて
ドリブルで持ち上がることができる為、
比較的こちらのサイドの方が崩しやすいようです。
また、ファイナルサードまでボールを運ぶと、
そこでしっかり横のレーンを埋めることができている為、
スペースがあればボールをつなぎ、クロスからシュート
までの攻撃を続けることができます。
しかし、バイエルンはここまで優勢に試合を進めながら
ゾマーのナイスセーヴに阻まれ先制することができません。
ただ、こぼれ球をしっかり拾って再びマイボールに
できる機会の方が多いこと、プレスバックの動き出しが
早い為、致命的なピンチに陥る場面がありません。
てか、終盤まで相手にシュートを許していません。
圧倒的にメングラを押しているバイエルンに足りないのは
得点だけでしたが、アグレッシヴにハイプレスを
仕掛けてきて、自陣まで攻められてもしっかり
ゴール前を固めるメングラ守備陣を崩すことはできず、
前半は両チームスコアレスで終了します。
後半へ続く…。

 


あとバイエルンに関して、負傷で交代しちゃった
トリッソが個人的に気がかりですかね…。

 


後半に入ってもバイエルンが前半のイイ流れを
そのまま引き継いだような立ち上がりとなります。
ミュラーがメングラ陣内でインターセプトされるも
それをバイエルンDF陣が奪い返し、中盤でレバンドフスキが
パスを受けると左サイドをどフリーで上がってきた
ペリシッチへ渡します。ペリシッチがトラップから
シュートまで持ち込もうとするも、戻りの早い
メングラ守備陣の前にシュートが打てず、一旦ミュラーへ
渡して再びミュラーから返されたボールを
振り向きざまに左足シュートを放つと、ボールは
ゾマーの手を弾きゴールへ吸い込まれます。
ここまで試合を優位に進めていたバイエルンが
ようやく1-0と先制に成功します。

 


ただ、メングラはベーネスに代えてエンボロを
投入した辺りから、前半バイエルンがやっていたような、
ボールを奪われても素早いプレスバックに移行し、
バイエルンに主導権を握らせない試合運びで逆に
優位にゲームを進めるようになります。
おそらく、ボールを運べるテュラムとエンボロ、
注意してマークしなければならない選手が増えた為、
バイエルンDF陣の守備の負担が増えたからだと思います。
そして後半15分、バイエルン陣内右サイドでCKを得ると、
ホフマンの蹴ったキックをどフリーのベンセバイニが
頭で合わせたボールがゴールネットを揺らし、
1-1の同点とします。
試合はこの辺りから中盤で激しいボールの奪い合いが
展開されるようになります。

 


後半35分には、メングラがバイエルン陣内左サイドで
テュラムとエンボロのボール運びから、ヘアマンを
経由して逆サイドのシュティンドルに振られると、
そこから再びゴール前へ折り返しのクロスが入ると、
ボールは誰にも触れられずラインの外へ出ます。
飛び込んできたエンボロが間に合っていたら……と
思うとゾッとする決定的なシーンでした。

 


続く後半A/T、メングラが自陣右サイドをドリブルで
上がってきたデイヴィスからボールを奪うと
そこから速攻を仕掛け、左サイドへボールを展開。
キミヒが足に当ててボールの勢いを殺ぐも、
追ってきたテュラムが抜け出しに成功します。
これを防ごうと、ボアテングに代わって入った
ハビ・マルティネスがPA内でテュラムを倒したとして
メングラにPKが与えられ、更には2枚目のイエローを
受けたハビ・マルティネスは退場となります。
そして、PKキッカーとなったベンセバイニが蹴った
ゴール右下隅へのボールにはノイアーの読みが
合っていながらもボールはゴールに収まり、
1-2と土壇場でメングラに逆転を許してしまいます。
試合はこのまま終了し、バイエルンは今季初の
連敗を喫してしまうとともに、首位をキープした
メングラとの勝ち点差も7と開いてしまいました。

 


戦績:7勝3分4敗
得点:36、失点:20
順位:4位(暫定)

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

後半4分:ペリシッチ

 

▼ボルシア・メンヘングラッドバッハ

 

後半15分:ベンセバイニ
後半45(+2)分:ベンセバイニ(PK)

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:キミヒ、ボアテング(→ハビ・マルティネス)、アラバ、アルフォンソ・デイヴィス
CMF:チアゴ・アルカンタラ
OMF:ミュラー、トリッソ(→ペリシッチ)、ゴレツカ、コマン
FW:レバンドフスキ

 

後半A/T、ハビ・マルティネスがテュラムへのファウルにより2枚目のイエローカードを受け退場。

 

監督:ハンジ・フリック

 

○ボルシア・メンヘングラッドバッハ

 

GK:ゾマー
DF:ライナー、ギンター、エルヴェディ、ベンセバイニ
CMF:ホフマン、ザカリア、ベーネス(→エンボロ)
OMF:シュティンドル(→ラファエル)
FW:プレア(→ヘアマン)、テュラム

 

監督:マルコ・ローゼ

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)