'19-'20 ドイツ/ブンデスリーガ第13節(バイエルンvsレバークーゼン) | Day Dream Believer

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人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)

 

Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 


今節はアリアンツ・アレーナにて
難敵レバークーゼン(B04)との対戦。
難敵の名の通り、相手のカウンターに
苦しめられたバイエルンが結果的に1-2で
敗れてしまいましたアップ
※試合は現地時間で11/30(土)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■ヤン・フィーテ・アルプ
■ニクラス・ズーレ
■リュカ・エルナンデス

 

 

さて試合の方ですが、
ズーレ、リュカ・エルナンデスの負傷離脱により、
まさに怪我の功名と思しきかたちで現在CBに
定着しちゃっているアラバからのビルドアップを
防ごうとレバークーゼンは最前線からコースを切る
よう圧力を仕掛けてきますが、バイエルンはその前に
ワンタッチでパスをつないで上手いことボールを
前に送り相手のプレスを掻い潜ったり、
アラバはロングパスの精度も高い為、相手の
ハイラインの隙を突いて前線の選手の裏への飛び出し
を受けてアラバのロングパスから一気にフラデツキと
1vs1の状況を作り出すことができます。
シュートはポストに弾かれちゃいましたが…。

 


そんなバイエルンがやや押し気味かな?て
思った前半10分、バイエルンがボールキープして
最終ラインがハーフウェー付近まで上がっている
状況でしたが、自陣左サイドでデイヴィスが
ディアビにインターセプトされると、そこから
フォラントにつながれると、パヴァールとハビの間を
割って飛び出したベイリーに裏へ抜けられ、
ベイリーとノイアーが1vs1の状況になり、ベイリーの
放ったシュートはゴールネット左隅を揺らし、
レバークーゼンが0-1と先制。
バイエルンはフリック体制初失点となります。

 


先制を許したバイエルンは、今度はキミヒの縦の
ロングパスから再びニャブリが裏へ抜け出し、
厳しい角度ながら右サイドから強烈なシュートを
放ちますが、これはフラデツキが正面でストップします。
レバークーゼンはどちらかというと、高めのラインを
敷いて前から守備をしてくるので、バイエルンとしては
攻撃時比較的裏を取りやすいと思うんですが
オフサイドに引っかかることもあり、
思うようにチャンスを広げることができません。

 


しかし前半34分、レバークーゼン陣内でパヴァールの
パスミスから相手にスローインを与えてしまいますが、
相手が前に出したボールをパヴァールが競り勝って
頭で出すと、更にゴレツカがワンタッチで流し、
レバンドフスキが潰れ役になって流れたボールを
ミュラーが受け取ると、PA手前から左足でグラウンダーの
シュートを放ってボールはフラデツキの手を弾きゴール。
これでバイエルンが1-1の同点とします。

 


しかしレバークーゼンはすぐさま突き放します。
前半35分、バイエルンの攻撃から、パヴァールが
レバークーゼンゴール前に放り込まれたボールを
アランギスがダイレクトにクリアすると、これを
ハーフウェー付近でベイリーがワンタッチでフォラントへ
流すと再び裏への飛び出しを試みます。
フォラントから再び裏抜け成功したベイリーへ渡ると
独走でゴール前まで持ち上がりそのままシュート。
ボールはゴール右下隅へ突き刺さり、レバークーゼンが
再び勝ち越し1-2とします。

 


バイエルンも前半A/T、ニャブリのミュラーの入れ替わり
からレバークーゼンの最終ラインでボールを奪うと、
ミュラー、ニャブリ、ペリシッチの3人で襲い掛かりますが
最後はニャブリからペリシッチへ渡ったボールが
ラース・ベンダーに阻まれてしまいます。

 


そんなこんなで前半はレバークーゼンリードで終了。
後半へ続く…。

 


後半に入ると1分も経たずにバイエルンが相手陣内で
FKのチャンスを得て、キミヒの蹴ったボールに頭1つ
抜け出たゴレツカがシュートを放ちますがこれは枠外へ。
続いて後半6分には、レバークーゼンの右サイドディアビが
バイエルン陣内でなんとデイヴィスのチェックを振り切り
ゴール前へクロスを送るとアミリが流し込みますが、
これはノイアーが片手でセーヴィング。
立ち上がりから攻守の切り替えが激しくなります。

 


バイエルンは後半14分に右サイドのミュラーのクロスから
フリーでスライディングシュートを放ったペリシッチ、
そして後半15分、ビルドアップはレバークーゼンに
防がれるもその後素早いプレスバックから奪い返した
ボールを受けてシュートを放ったレバンドフスキ、
どちらも決定的でしたが枠外やフラデツキのナイス
セーヴに阻まれてしまい、なかなか同点に追いつけません。

 


ミュラーに代えてコウチーニョ、ペリシッチに代えて
コマンを投入して状況の打開を図りたいバイエルンですが、
ボールをキープして攻め上がるスタイル故に縦横のパスを
使い分ける為、カウンターを狙って縦に早いプレーを
展開してくるレバークーゼンに対しては横パスを奪わると
一転してピンチを迎えやすく、自陣ゴール前まで
ボールを運ばれてしまうシーンが見受けられます。

 


それでもセットプレーからチャンスを生み出せる
バイエルンは後半32分、左サイドで得たCKから、
再びキミヒの蹴ったボールを頭で合わせたゴレツカ
でしたが、これはファーポストに弾かれ、
バイエルンはこの日運に見放されているように見えます。

 


試合時間残り10分を切って、コウチーニョへのファウルにより
ターを一発退場で失ったレバークーゼンは、5バックを敷いて
バイエルンの攻撃を防ぐかたちとなり、その為カウンターの
恐怖はなくなったバイエルンですが、A/Tを含めた約15分間でも
セットプレーのチャンスに枠に嫌われるetc
猛攻を見せるも最終的に追いつくことはできず、
フリック体制で初黒星を喫することになりました。

 


戦績:7勝3分3敗
得点:35、失点:18
順位:4位

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半34分:ミュラー

 

▼レバークーゼン

 

前半10分:ベイリー
前半35分:ベイリー

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:パヴァール、ハビ・マルティネス(→チアゴ・アルカンタラ)、アラバ、アルフォンソ・デイヴィス
CMFキミヒ
OMFニャブリ、ゴレツカ、ミュラー(→コウチーニョ)、ペリシッチ(→コマン)
FW:レバンドフスキ

 

監督:ハンジ・フリック

 

○レバークーゼン

 

GK:フラデツキ
DF:ラース・ベンダー、ター、スヴェン・ベンダー、ウェンデル(→シンクグラーフェン)
CMF:アランギス(→デミルバイ)、バウムガルトリンガー
OMF:ディアビ、アミリ、ベイリー(→ベララビ)
FW:フォラント

 

※後半36分、コウチーニョへのファウルによりターがレッドカードで退場。

 

監督:ペーター・ボシュ

 

 

では、Tschuess!!!(V)o\o(V)