'19-'20 チャンピオンズリーグGS第4節(バイエルンvsオリンピアコス) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 


バイエルンが属するグループBの今節は
ギリシャのオリンピアコス(OLY)と
アリアンツ・アレーナにて対戦。
結果的に2-0でオリンピアコスを下した
バイエルンが4連勝でグループ突破を決めましたアップ
※試合は現地時間で11/6(火)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■ヤン・フィーテ・アルプ
■ニクラス・ズーレ(左ひざ前十字靭帯断裂)
■リュカ・エルナンデス(右足首の靭帯損傷)

 


さて試合の方ですが、
監督交代後、初の試合がチャンピオンズリーグと
なったバイエルン。
パヴァールとハビ・マルティネスがいながら、アラバを
CBの一角として起用し、パヴァールは右SBで起用する等
奇抜な感じも匂わせる配置となりましたが、
ホームの地の利もあるのか、もう10試合近く失点が続く
試合を途切れさせるべく意識としては前線から
アグレッシヴな守備を見せ、オリンピアコスに
決定的なカウンターを許しません。
※パスミス以外は…。

 


とはいへ、基本的にはバイエルンがボールを支配して
オリンピアコス陣内でパス回しをするケースが多い
この試合で、オリンピアコスが自陣ゴール前を
固めている状態である為、
右サイドではニャブリとパヴァールコンビが…、
ニャブリが内に切れ込んでできた大外のスペースを
埋めるようにパヴァールがオーバーラップしてきて
クロスからのシューまでのつなぐことはできるものの、
決定的なシュートまでは至りません。
また、左サイドのコマンとデイヴィスについても、
まだ連携の成熟度が浅い為か、デイヴィスの
サポートが甘く、コマンの独力突破に
頼る場面が多く目立つような気がします。

 


前半終了間際、バイエルンが右サイドで得たCKが
レバンドフスキ(ミートせず)→パヴァールの
肩に当たって最終的にニアポストに弾かれたのが
この試合初の決定機だったような気がします。
そんなこんなで前半はともにスコアレスで終了。
後半へ続く…。

 


後半に入り、立ち上がりに再びバイエルンが
セットプレーからチャンスを作ります。
後半4分、オリンピアコス陣内右サイドで
キミヒがゴール前に上げたFKをニアサイドで
レバンドフスキが頭で流すと、ファーサイド側で
待っていたゴレツカがジャストミートでヘディング
シュートを放ちますが、これはジョゼ・サアの
ナイスセーヴに阻まれてしまいます。
バイエルンは後半15分にもチャンスを迎え、
ニャブリとのポジションチェンジで右サイドに
移っていたコマンがレバンドフスキからのパスを
受け取ると、対峙したDFをフェイクでかわして
右足でシュートを放ちますが、これもジョゼ・サアに
セーヴされ、得点とはなりません。

 


しかし後半24分、バイエルンが自陣からの
ビルドアップから、キミヒが右サイドでフリーの
コマンへサイドチェンジのロングパスを送ると、
そこからエンドライン際まで持ち上がった
コマンからゴール前へ上げられたクロスに対して
ニアサイドで待っていたレバンドフスキが
右足アウトでチョコンと合わせてゴールネットを揺らします。
バイエルンが1-0とようやく先制します。

 


チーム力の差も響いているかもですが、
基本的にオリンピアコス陣内でプレーを展開する
時間が多いバイエルンですが、ボールを奪われても
そこから相手にカウンターを許す機会はほぼほぼ
ないように見受けられます。
何故なら、ボールを奪われた時点でバイエルンの、
特にコマン等の前線の選手達が素早くプレスバックに
移って相手の反撃を未然に阻んでいるからです。
ここがニコ・コバチ政権では最近見られなかった
プレーであると思います。

 


そして試合も締め時の後半44分、
バイエルンが自陣内でオリンピアコスの攻撃のミスに
つけ込み、ボールを奪うとそこからコマンが
1人でオリンピアコス陣内深くまで持ち上がって
カウンターを展開すると、左から一緒に上がってきた
トリッソへパス。トリッソからゴール前へ
折り返しのクロスが上がると、レバンドフスキが
他のDFを引き付けている間にファーサイドで
フリーで受け取ったのはニャブリに代わって入った
ペリシッチ。この試合ファーストタッチがシュートと
なったペリシッチが左足で押し込み、
バイエルンが2-0として試合は終了。

 


守備に関してはポジティヴな改善が見られ、
攻撃に関しては後半途中まで若干ヤキモキする
展開でしたが、最終的にはクリーンシートていうことで
完封勝ちを収めることができて良かったと思います。

 


戦績:4勝
得点:15、失点:4
順位:1位

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

後半24分:レバンドフスキ
後半44分:ペリシッチ

 

▼オリンピアコス

 

ゴールなし

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:パヴァール、ハビ・マルティネス、アラバ、デイヴィス
CMF:キミヒ、ゴレツカ(→トリッソ)
OMF:ニャブリ(→ペリシッチ)、ミュラー、コマン(→コウチーニョ)
FW:レバンドフスキ

 

監督:ハンジ・フリック(暫定監督)

 

○オリンピアコス

 

GK:ジョゼ・サア
DF:エラブデラウィ、ルーベン・セメード、メリア、ツィミカス
MF:ギレルミ、カマラ、ブハラキス(→バルブエナ)
FW:ランジェロビッチ(→マスラス)、ゲレーロ、ポデンセ(→エル・アラビ)

 

監督:ペドロ・マルティンス

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)