'19-'20 ドイツ/ブンデスリーガ第9節(バイエルンvsウニオン・ベルリン) | Day Dream Believer

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人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)

 

Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 


今節はアリアンツ・アレーナにて
昇格組のウニオン・ベルリン(FCU)との対戦。
バイエルンは結果的に2-1でFCUに勝って、
3試合ぶりの勝利を手にしましたアップ
※試合は現地時間で10/26(土)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■ヤン・フィーテ・アルプ
■ニクラス・ズーレ(左ひざ前十字靭帯断裂)
■リュカ・エルナンデス(右足首の靭帯損傷)
■ハビ・マルティネス(太腿痛)

 

 

さて試合の方ですが、
今季初めてミュラーとコウチーニョを前線に並べ、
比較的攻撃的な布陣で試合に臨んだバイエルン。
しかしその立ち上がり、昇格して初のバイエルン戦、
しかもアウェーゲームとはいへ、決して引かずに
アグレッシヴにプレッシャーをかけてくる
ウニオン・ベルリンに対して中→外→中と
揺さぶりをかけるボール回しや、最終ラインからの
縦のロングパス1本と数パターンによる崩しを
試みますが簡単にシュートを打たせてくれません。

 


しかし前半13分、バイエルンがFCU陣内右サイドの
PAに近い場所でFKのチャンスを得ると、
キミヒの蹴ったボールはGKに弾かれますが、
このこぼれ球に対してペナルティアーク内で
待っていたパヴァールが右足で抑えの効いた
ダイレクトシュートを放つとボールはゴールネットに
突き刺さり、バイエルンが1-0と先制します。

 


先制して少し余裕ができたバイエルンは、
ジワジワと前線の、主に両サイドの空きスペースを
突いたパス交換でボールを前に押し上げますが、
その間にウニオン・ベルリンが自陣ゴール前を固めて
十分な空きスペースを確保できず、決定的な
場面を生み出せずシュートにつなげることができません。
ただ、それでウニオン・ベルリンのゴール前で
ボールを奪われてもウニオン・ベルリンに決定的な
カウンターを許すことはありませんでしたが…。

 


そんなこんなで前半はバイエルンリードで終了。
後半へ続く…。

 


後半に入ってバイエルンは、コマンとペリシッチの
サイドをスイッチして、左コマン、右ペリシッチとして
前線に若干の変化を加えます。
それでもあまりその影響は感じられず、バイエルンは
ウニオン・ベルリン陣内までボールを運ぶものの
その後インターセプトされ、そこから相手に
攻め込まれる場面が見られます。
このウニオン・ベルリンの反撃は最終的にクロースの
クロス(シュート?)がゴールポストの右へそれた為、
事なきを得ましたが、このプレーにキャプテンの
ノイアーが激昂します。

 


それが効いた訳ではないと思いますが後半8分、
バイエルンの自陣での攻撃…左サイドでデイヴィスが
コマンとのワンツーで相手陣内まで持ち上がると、
中央のレバンドフスキへパス。
この試合レバンドフスキには常に相手2人がマークしており
レバンドフスキはパスを選択して横に出したボールが
クロースに当たり、再びレバンドフスキの足元へ。
若干の驚きはあったものの、これでフリーとなった
レバンドフスキが放ったシュートはギキェビチュの
飛んだ逆を突いてゴール右のネットを揺らし、
ある意味ラッキーな展開でバイエルンが2-0と
昇格チームを引き離します。
そして、レバンドフスキはこれで開幕からの連続得点
記録を9に伸ばし、リーガ記録を更新します。

 


ただ、この直後のウニオン・ベルリンの攻撃から、
相手に与えたCKに対するバイエルンのプレーに関して
一旦プレーが止まりVARが発動すると…、
実はペリシッチがPA内でハンドを犯していたことが判明し
ウニオン・ベルリンにPKが宣告されます。
しかしここで先程チームに檄を飛ばした主将ノイアーが
アンデションの蹴ったシュートをナイスセーヴ!
バイエルンはノイアーに救われます。

 


このプレーと、コマンに代わってニャブリ投入された
辺りから、バイエルンが前半とは変わってFCU陣内で
決定機を演出する機会が増えたような気がします。
ただ、シュートは何れもギキェビチュが枠外へ弾き出し、
バイエルンは追加点を奪うことができません。
ウニオン・ベルリンは後半残り20分辺りから攻撃的な
選手を一気に投入して、どちらかというと攻撃偏重の
システムに変わっていましたが…。

 


しかし後半38分、バイエルンがウニオン・ベルリン陣内で
中→左→中とボールを回し、右サイド大外から
ニャブリがダイアゴナルに最終ラインの裏へ抜けると
チアゴからスルーパスが入り、フリーのニャブリは
ゴール前へ折り返し、それに対して走り込んできた
レバンドフスキがゴールへ押し込み、3-0となった…
と思いきや、その前のニャブリの飛び出しがVARにより
オフサイドと判定されノーゴール。

 


そこからのウニオン・ベルリンの反撃。
後方からのロングボールに対してバイエルンDFラインの
裏へ抜け出したポルターを追ったパヴァールが
PA内でポルターを倒してしまい、再びFCUのPKとなります。
後半41分、これをポルターがゴール左下隅へ沈め、
ノイアーの読みは2度も当たらず、ウニオン・ベルリンが
2-1と差を縮めます。

 


それでも残りの時間で突き放したいバイエルンは、
後半A/Tにも追加点を奪う好機はありましたが、
コウチーニョに代わって入ったゴレツカのヘディングは
またしてもギキェビチュにストップされてしまい…、
更には相手ゴール前での左右の揺さぶりから、
最終的に右サイドのニャブリのクロスに飛び込んできた
レバンドフスキがシュートを放つも枠外へ外れてしまい、
追加点は奪えなかったものの、何とか逃げ切りました。

 


戦績:5勝3分1敗
得点:25、失点:11
順位:2位

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半13分:パヴァール
後半8分:レバンドフスキ

 

▼ウニオン・ベルリン

 

後半41分:ポルター(PK)

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

GK:ノイアー
DF:キミヒ、パヴァール、ボアテング、アルフォンソ・デイヴィス
CMF:チアゴ・アルカンタラ
OMFコマン(→ニャブリ)、ミュラー、コウチーニョ(→ゴレツカ)、ペリシッチ(→トリッソ)
FW:レバンドフスキ

 

監督:ニコ・コバチ

 

○ウニオン・ベルリン

 

GK:ギキェビチュ
DF:トリンメル、フリードリッヒ、スボティッチ、レンツ
CMF:アンドリッヒ、フェリックス・クロース(→ベッカー)
OMF:イングバルトセン(→ウジャー)、ゲントナー、ビュルター
FW:アンデション(→ポルター)

 

監督:ウルス・フィッシャー

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)