Guten Tag!!!
我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。
遂に'19-'20シーズンブンデスリーガ開幕っ!
そんな今節はアリアンツ・アレーナにて
ヘルタベルリン(BSC)との対戦となりました。
相手に不運な?ゴールを奪われてしまうも
最終的に2-2の引き分けでのスタートとなりました。
※試合は現地時間で8/16(金)に開催されました。
バイエルンの欠場者は以下の通りです。
■ハビ・マルティネス
さて試合の方ですが、
バイエルンの中盤は4バックの前にアンカーとしてチアゴ、
その前にIH(OH)としてミュラーとトリッソを配置する
システムでこの一戦に臨みます。
補強の関係で確かに顔ぶれは昨季に比べ大して
変わってはいませんが、それは過去にもあったこと、
逆にメンバーが変わらない分、コンビネーションは充実
しているものだとプラスに受け取りましょう。
ヘルタはイビセビッチとリュケバキオの2トップで
ズーレとパヴァール、ドゥダでチアゴをマークし
バイエルンのビルドアップを起点から潰そうと仕掛け、
相手陣内でも執拗にボールを追ってきます。
これに対しバイエルンは前半24分、自陣左サイドでの
スローインからレバンドフスキが下がってきて
ボールをキープすると、幅を使う為を右のミュラーへ流し、
ミュラーからパスを受けたキミヒが持ち上がり、
大外でピッチを上げたニャブリからGKとDFラインの
間にクロスが上げられると、そこに走り込んできた
レバンドフスキがスライディングシュート!
バイエルンが1-0と先制に成功します。
しかし前半36分、バイエルン陣内でのヘルタの攻撃から、
流れの中で徐々に左サイドにポジションを移していた
リュケバキオにボールが渡ると、PA外でしたがバイエルンの
プレスのかかってない位置であった為、
左足でシュートを放ちます。これがズーレと若干交錯した
イビセビッチの背中に当たってコースが変わり、
ノイアー動けずボールはゴールネット右を揺らし、
ヘルタが1-1の同点に追いつきます。
更に前半38分、
ヘルタの自陣でのやり直し…ヤーシュテインから前方への
ロングボールにパヴァールとグルイッチが競り合い、
こぼれ球をイビセビッチが前へ送り、競り勝った
グルイッチがそのまま抜け出しに成功して、飛び出してきた
ノイアーをかわして無人のゴールへ流し込み、
ヘルタが1-2と逆転します。mmm...ズーレ。
ヘルタはポジション変更によりバイエルンの守備網をかく乱する
ことに成功しましたが、バイエルン側としては
文句なくヤられてしまった訳ではないだけに
モヤっと感が残りますが…前半はヘルタがリードして終了。
後半へ続く…。
後半に入って、まずは同点に追いつきたいバイエルンは
最終ラインからのビルドアップからサイドにボールを散らし、
幅を効かせて相手陣内までボールを運ぶとそこから
逆サイドへボールを振ってヘルタ守備網を揺さぶったりも
しますが決定機は訪れません。
また、前半同様チアゴがヘルタに自由を奪われてしまいますが、
序盤はニャブリのドリブルや持ち込みからのシュートによる
個の力で以てヘルタゴールを目指します。
そして、前半57分に一旦プレーが止められVARが発動すると、
この1分前にPA内でレバンドフスキがグルイッチに倒されたとして
バイエルンにPKが宣告されます。
これをレバンドフスキが冷静にヤーシュテインの飛んだ逆を突き、
バイエルンが2-2と試合を振り出しに戻します。
ヘルタの交代策をものともせず、勢いに乗ったバイエルンが
その後も最終ラインのズーレから最前線のレバンドフスキへの
ロングパス1本や、前線中央でミュラーが囮になって敵を引き付け、
右サイドの大外でフリーのニャブリがパスを受けてゴール前への
クロスにつなげる等チャンスを演出します。
ただ、ヘルタDF陣のブロックやシュートミス等により
決定機をものにすることができません。
そんなこんなでスコアは動かずこのまま2-2で終了。
バイエルンが開幕戦で勝てなかったのは'11-'12シーズン、
BMGに3点取られて負けた試合以来ですが…、
前向いて次に備えるしかないでしょう。
戦績:1分
得点:2、失点:2
順位:
ゴール
▼バイエルン
前半24分:レバンドフスキ
後半15分:レバンドフスキ(PK)
▼ヘルタベルリン
前半36分:リュケバキオ
前半38分:グルイッチ
■出場メンバー
◯バイエルン
GK:ノイアー
DF:キミヒ、ズーレ、パヴァール、アラバ
CMF:チアゴ・アルカンタラ
OMF:ニャブリ(→デイヴィス)、ミュラー(→レナト・サンチェス)、トリッソ、コマン
FW:レバンドフスキ
監督:ニコ・コバチ
○ヘルタベルリン
GK:ヤーシュテイン
DF:クリュンター、シュタルク、レキク
MF:ミッテルシュテット、ダリダ、グルイッチ、レッキー
HO:ドゥダ(→シェルブレッド)
FW:リュケバキオ(→ゼルケ)、イビセビッチ(→エスバイン)
監督:アンテ・チョビッチ
では、Tschuess!!!(V)o\o(V)