Guten Tag!!!
我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。
DFBポカール1回戦は、
シュタディオン・デア・フロイントシャフトにて
エネルギー・コットブス(FCE)と対戦し、
3-1でコットブスを破り、波乱なく初戦突破しました
※試合は現地時間で8/13(火)に開催されました。
バイエルンの欠場者は以下の通りです。
■ハビ・マルティネス
さて、試合の方ですが、
最終ラインからショートパスをつなぎ、そこから
プレッシャーの薄いサイドへ一旦回して相手ゴール前へ
近づくパターン、もしくは相手のSB/CBのギャップに
CHが飛び出すパターン、そして左のコマンに渡して
独力で仕掛けるパターンでアプローチを試みるバイエルン。
右サイドに位置取っているミュラーも、ダイアゴナルな
動きで効果的にゴール前へ飛び出すプレーはGood Job。
キミヒ、トリッソとの内⇔外の入れ替わりも絡めた
パス&ムーヴのコンビネーションも充実しています。
たとえ相手陣内でボールを奪われても素早いプレスバックで
コットブスに簡単にカウンターを許さず試合の
主導権を握ります。
そして前半32分、一旦GKノイアーまで戻したボールを
再び最終ラインから手早く右サイドへ展開し、
そこからサンチェス→ミュラー→キミヒへつなぎ、
キミヒからゴール前にクロスが上げられると、
コマンの放ったダイヴィングヘッドはGKに弾かれるも
こぼれ球に詰めていたレバンドフスキが右足で押し込み、
バイエルンが1-0と先制します。
ミュラーは、セカンドトップ的なポジションが適正だと
思うので、流れの中でそういう動きはすると思うんですが、
コマンもきっと前線でレバンドフスキを孤立させず、
またゴール前にスペースが空けば飛び出すよう
指導を受けているんではなかろうかと思います。
これ以外にもシュートを放ち、相手ゴールに迫る場面は
幾度かありましたが、前半はバイエルンが1点のリードで終了。
後半へ続く…。
後半に入ると、ホームチームであるコットブスが
プレッシャーの圧を強め、バイエルン陣内でプレーする
時間が若干長くなりますが、中盤に入るとバイエルンが
徐々にボールキープする時間の方が長くなり、
コットブスを自陣に追い込むようになります。
そして後半20分、バイエルンが自陣でのビルドアップから、
中盤でサンチェスに代わって出場のゴレツカがドリブルで
持ち上がり左サイドのコマンへ預けると、
PA外のコマンは相手DF2人をかわして右足を振り抜きます。
これがセーヴを試みたモザーの手を弾き、ゴールネット
右隅へ突き刺さり、バイエルンが2-0とリードを広げます。
更に後半40分、左サイド深くでニャブリが相手に
インターセプトされてしまいますが、
それをゴレツカとニャブリで再び奪い返すと
ニャブリがライン際まで持ち上がってからの
マイナスのクロスをゴレツカがダイレクトに右足で
シュートを放ち、これが(レバンドフスキに当たってコースが変わり)
ゴールネットを揺らしバイエルンが3-0とします。
ホントはこのまま終われたら良かったのですが…、
後半A/T、決定的ではなかったもののコットブスに
カウンターを許したバイエルンは、ゴレツカがPA内で
ファウルを犯してしまい、PKを献上してしまいます。
これをタツが冷静に決めてスコアは3-1となり試合は終了。
確かにバイエルンの最後の失点は残念でしたが、
チャレンジした結果なので仕方ないと思いますし、
新加入リュカも無事デビューできたていうことで、
2回戦進出で良しとしましょう!
ゴール
▼バイエルン
前半32分:レバンドフスキ
後半20分:コマン
後半40分:ゴレツカ
▼エネルギー・コットブス
後半45(+3)分:タツ(PK)
■出場メンバー
◯バイエルン
GK:ノイアー
DF:キミヒ、ズーレ(リュカ・エルナンデス)、パヴァール、アラバ
CMF:チアゴ・アルカンタラ
OMF:ミュラー、トリッソ、レナト・サンチェス(→ゴレツカ)、コマン(→ニャブリ)
FW:レバンドフスキ
監督:ニコ・コバチ
○エネルギー・コットブス
GK:モザー
DF:ハッセ、ゲールマン、コッホ、ホッペ
MF:F・ガイスラー(→バヤツィット)、アイゼンフート、N・ガイスラー(→ラーク)、ブリュグマン
FW:タツ、ランゲロフ(→ブロシンスキ)
監督:クラウス=ディーター・ヴォリッツ
では、Tschuess!!!(V)oo(V)