'18-'19シーズン DFBポカール決勝(ライプツィヒvsバイエルン) | Day Dream Believer

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Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。

 


DFBポカール決勝は、ベルリンは
オリンピア・シュタディオンにて
約2週間前にブンデスリーガでも対戦した
ライプツィヒ(RBL)と再び対戦し、
3-0でライプツィヒを破り、3シーズンぶりに
DFBポカールで優勝することができましたアップ
※試合は現地時間で5/25(土)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■レオン・ゴレツカ

 


さて、試合の方ですが、
約2週間前にブンデスリーガで対戦済みていうことで、
ある程度の手の内はお互いに知っているであろう
ていう状況の中、バイエルンはボールキープしながら
パスを回したいのですが、それに対してライプツィヒは
コンパクトな布陣でハイプレスを仕掛けてバイエルンに
自由なつなぎを許しません。
バイエルンのビルドアップは幅を使った短パスだけでなく、
同じく今季最後の試合であるからか惜しみなく
前から後ろまで連動性のあるプレスを仕掛けてくる
ライプツィヒに対して、長短のパスを織り交ぜて
相手のチェックをかわす引き出しが必要になるかと思います。

 


そんな中、バイエルンからボールを奪うと縦に速い
ショートカウンターからバイエルンゴールに迫り…
試合を優位に進めるライプツィヒは前半10分に
左サイドでCKのチャンスを得ると、ゴール前で頭1つ飛び出した
ポウルセンのヘディングシュートがバイエルンゴールを
襲いますが、ここは最後の最後で復帰したノイアーが
反応して右手で弾くとボールはクロスバーに当たり、
バイエルンはこのピンチを無失点で切り抜けます。

 


中盤まではライプツィヒのリズムで試合は進みますが、
組み立ての中でロングパスも混ぜるようになった
バイエルンが少しずつライプツィヒ陣内へ攻めるようになると
前半29分、左サイドでフリーのコマンへパスが渡り、
コマンの仕掛けから相手2人を引きつけると、
大外から追い越しの上がりを見せたアラバへパス。
アラバがゴール前へクロスを上げると相手マーカーを
かわす動きをしながらレバンドフスキがヘディングを放ち、
これがゴール左へ突き刺さります。
序盤苦しんだバイエルンが1-0と先制します。

 


更に前半42分、バイエルンは最終ラインのフンメルスが
ハーフウェー付近まで持ち上がり、そこから裏への
スルーパスを出すと、これにライプツィヒのDFラインの
オフサイドトラップを掻い潜って抜け出したコマンが独走、
飛び出してきたグラーチをかわしてシュートを打ちますが、
これは戻ったコナテがゴールラインを割る前に頭で
クリアし、バイエルンは絶好機を逸してしまいます。

 


それでも、試合開始から押され気味であった
バイエルンのリードで前半は終了します。
後半へ続く…。

 


後半立ち上がり、前半終了間際にビッグチャンスを迎えた
バイエルンに対し今度はライプツィヒにビッグチャンス!
屈強なコナテの重戦車のような持ち上がりから
スルーパスを送ると、飛び出したフォルスベリが独走。
負傷離脱から復帰明けのノイアーと1vs1になりシュートを
放ちますが、これは手足を大きく広げたノイアーが
枠外へボールを弾き出し、ビッグセーヴを見せます。

 


更に後半12分、間延びしてしまったバイエルンの
ライン間のギャップを利用したライプツィヒのつなぎから
フォルスベリが中央を持ち上がってバイエルンの
DFを引きつけ、右サイドを上がってきたフリーの
ヴェルナーへ渡すとそのままシュート。
しかし、これはラインを割る直前にズーレがクリアします。

 


前半同様、中盤まではライプツィヒが押し気味に
進める試合展開から、少しずつ試合の流れを
取り戻そうと試みるバイエルン。
そして後半33分、バイエルンがライプツィヒ陣内へ
攻め入ると左コマン→中チアゴ→トリッソ→
右から上がってきたキミヒへとつなぎ、
キミヒがゴール前へパスを送るとウパメカノが足で
弾いて浮いたボールをコマンがダイレクトで
打つと見せかけてフェイントを仕掛け相手の
チェックを遅らせます。
これでフリーになったコマンが放ったシュートは
ゴールネットを揺らし、バイエルンが終盤になって
決定的となる2点目を追加します。

 


更に後半40分、バイエルンが自陣右サイドで
ライプツィヒのキープするボールをキミヒが
クリアすると、前で待っていたレバンドフスキが
ハーフウェー付近から抜け出し独走。
ウパメカノのアタックを耐えきるとそのまま
左足でゴールへ押し込み、3-0とここまでくると
ダメ押し的な追加点となります。

 


ライプツィヒに押され気味に試合を進められながらも
まさにチームの守護神であったノイアーに救われたこと、
緩急をつけたビルドアップ、その他カウンターを駆使して
ライプツィヒのゴールを破ったバイエルンが
リベリー、ロッベン、ラフィーニャを今季二冠として
送り出す有終の美を飾りました。

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半29分:レバンドフスキ
後半33分:コマン
後半40分:レバンドフスキ

 

▼ライプツィヒ

 

ゴールなし

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:キミヒ、ズーレ、フンメルス、アラバ
CMF:ハビ・マルティネス(→トリッソ)、チアゴ・アルカンタラ
OMF:ニャブリ(→ロッベン)、ミュラー、コマン(→リベリー)
FW:レバンドフスキ

 

監督:ニコ・コバチ

 

○ライプツィヒ

 

GK:グラーチ

DF:クロスターマン、コナテ(→ハイダラ)、オルバン(→ウパメカノ)、ハルステンベルク
CMF:ザビツァー、カンプル、タイラー・アダムス(→ライマー)
OMF:フォルスベリ
FW:ポウルセン、ヴェルナー

 

監督:ラルフ・ラングニック

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)