'18-'19シーズン ドイツ/ブンデスリーガ最終節(バイエルンvsフランクフルト) | Day Dream Believer

Day Dream Believer

人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)


Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン

 


今節はアリアンツ・アレーナにて
フランクフルト(SGE)との対戦。
久々に優勝決定が最終節まで持ち込まれた試合は、
バイエルンが5-1でフランクフルトをくだし、
最後の最後でリーガ優勝を決め7連覇達成、
そして今季限りでバイエルン退団を発表していた
リベリー、ロッベン、ラフィーニャにとっては
最後のマイスターシャーレ獲得となりましたアップ
※試合は現地時間で5/18(土)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■マヌエル・ノイアー

■ハメス・ロドリゲス

 


さて試合の方ですが、
リーガ優勝へのプレッシャーがかかるバイエルン。
しかし、立ち上がりから早速チャンスを演出します。
前半4分、右サイドで最終ラインのフンメルスからの前線への
縦パスからでニャブリ→ミュラーへとワンタッチでつなぎ、
ミュラーが一旦レバンドフスキへ渡して再びミュラーへ
返されたボールは中央でフリーとなったコマンへ。
コマンはダイレクトに右足でゴール右隅へ流し込み、
バイエルンが幸先よく1-0と先制に成功します。

 


今季公式戦50試合目となり、バイエルンよりも消化数が
多く疲れの見えるフランクフルトに対して先制後も
押し気味に試合を進めるバイエルンは前半26分にも、
自陣でのカウンターからレバンドフスキのパスを受けた
ニャブリが持ち上がりからの左足シュートでトラップの
守るゴールを破りますが、これはレバンドフスキが
アラバから縦パスを受けた時、ハーフウェーラインから
ちょっとフランクフルト陣内へ入ったところで
オフサイドとなっていた為ノーゴールとなります。

 


また、前半32分にも決定的な場面からミュラーが
シュートを放ちますが、GKトラップのナイスセーヴにより
シュートは阻まれてしまいます。
前半9分のアラバ、前半13分のレバンドフスキもそうですが
バイエルン戦での相手チームのGKの神がかり的な
ナイスセーヴによりバイエルンはもうちょっと
入っていたであろう追加点を入れることができませんでした。

 


そんなこんなで前半はバイエルンリードで終了。
後半へ続く…。

 


後半に入り、来季ヨーロッパカップ圏内に入りたい
フランクフルトはデ・グズマンに代えてアレを投入。
しかし、立ち上がりはバイエルンがフランクフルト陣内で
プレーする時間がしばらく続きます…が後半5分、
フランクフルトが左サイドでCKのチャンスを得ると、
ニアサイドでキミヒが足に当てコースが変わるも、
これをファーサイドにいたアブラハムが左足でシュート。
そしてこれがクロスバーに当たって跳ね返るとそこに
まっていたのは交代で入ってきたアレ。
ダイレクトに押し込んで1-1とフランクフルトが同点とします。

 


しかし、フランクフルト同点も束の間の後半8分、
バイエルンの左サイドでの攻撃から、ライン際でボールを
持ったコマンが内側からオーバーラップしたアラバへパス。
PA手前でアラバがミュラーへ預けるとミュラーはシュート。
これはまたもトラップに弾かれてしまいますが、
ゴール前で詰めていたアラバが左足で押し込み、
バイエルンが2-1と再び勝ち越しに成功します。

 


更に後半13分、またも左サイドでのコマンの持ち上がりから、
コマンの外側からオーバーラップしてきたサンチェスが
PA内に侵入してコマンからパスを受け取ると、
フェイントで1人かわして角度のないところから
右足で放ったシュートはトラップが手で弾くもそのまま
ゴールネットを揺らしギアを1段上げたバイエルンが3-1と
差を広げにかかります。
ゴールパフォーマンスでサンチェスがリベリー、ロッベン、
ラフィーニャの所に真っ先に向かったシーンは
感動的でした。

 


そしてこの後コマンに代わってリベリーが最後の
ブンデスリーガの試合に出場します。
リベリーは、相手DF2~3人を相手にしても構わず
パワーとスピードとテクニックを生かして抜きにかかる
その姿勢は12年前の加入当初と何ら変わりません。

 


更に10分もしない内にニャブリに代わってロッベン投入。
ロッベンもライン際から内側に向かってダイアゴナルに
持ち上がるドリブルは全盛期そのまま。
後半24分、ロッベンのカットインのドリブルから潰れ役になると
こぼれ球を拾ったミュラーからゴール前でフリーの
キミヒへパス。キミヒがワントラップから放ったシュートは
トラップを破るもゴールライン上でアブラハムにクリア
されてしまいゴールとはなりません。

 


しかし後半26分、左サイドのリベリーが中央にいたキミヒから
パスを受けるとダイアゴナルにゴール前へ持ち込み、
相手DF2人に立ちはだかられるも切れ味鋭いダブルタップで
2人の間を結って抜き去り、最後は長谷部のタックルと
トラップの飛び出しをあざ笑うかのようなチップキックで
ゴールネットを揺らし、4-1となる惜別ゴールを決めます。

 


そしてこの日のゴールラッシュの締めはロッベン。
後半33分、左サイドでのボールキープから、DFラインの裏へ
抜け出したアラバへレバンドフスキが浮き球パス。
これを受けたアラバがゴール前でフリーのロッベンへパス。
あとはロッベンが押し込むだけ。これで5-1となります。

 


試合はこのままエンディングを迎え、
バイエルンはアリアンツ・アレーナで初めての優勝を
祝うことができました。

 


戦績:24勝6分4敗(勝ち点78)
得点:88/失点:31
順位:首位(優勝)

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半4分:コマン
後半8分:アラバ
後半13分:レナト・サンチェス
後半26分:リベリー
後半33分:ロッベン

 

▼フランクフルト

 

後半5分:アレ

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ウルライヒ
DF:キミヒ、ズーレ、フンメルス、アラバ
CMF:ゴレツカ(→レナト・サンチェス)、チアゴ・アルカンタラ
OMF:ニャブリ(→ロッベン)、ミュラー、コマン(→リベリー)
FW:レバンドフスキ

 

監督:ニコ・コバチ

 

○フランクフルト

 

GK:トラップ
DF:アブラハム、長谷部、ヒンテレッガー
MF:ダコスタ、デ・グズマン(→アレ)、ガチノビッチ、ジェルソン・フェルナンデス、コスティッチ
FW:レビッチ(→トロ)、ヨビッチ

 

監督:アディ・ヒュッター

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)