'18-'19シーズン ドイツ/ブンデスリーガ第30節(バイエルンvsブレーメン) | Day Dream Believer

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人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)

 

Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン

 


今節はアリアンツ・アレーナにて
日本代表大迫勇也擁するブレーメン(SVW)との対戦。
身体が重そうなプレーに終始してしまいましたが、
1人少なくなった相手から奪った1点のみの
奪取となりましたが結果的に1-0でブレーメンに
勝利しましたアップ
※試合は現地時間で4/20(土)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■アリエン・ロッベン
■マヌエル・ノイアー
※昨年から負傷離脱していたコランタン・トリッソが
 今節よりようやく復帰を果たしました。

 


さて試合の方ですが、
バイエルンは両ワイドのコマンやニャブリを
起点に、時折オーガナイザーであるチアゴが
サイドチェンジとなる揺さぶりのパスを
振りつつ、伝統的なサイドアタックを仕掛けます。
SHがドリブルで内に切れ込めばSBは大外へ位置取り、
逆にSHがライン際を駆け上がればSBは少し内側へ
位置取り、入れ替わりを利用して
上手いことハーフスペースをケアします。

 


ただ、ブレーメンが築く4+4の守備ブロックは、
非常にコンパクトに構成されており、
バイエルンの選手がライン間でパスを受けようとしても
簡単に前を向かせないプレスでバイエルンの
キープするボールを摘み取ります。
ただ、ブレーメンに危険なカウンターの場面はなく、
主に中盤でのボールの奪い合いが目立ち、
両チームのゴール前での決定機はあまりありません。
サイドアタックがダメならば、最終ラインの
ボアテングから最前線への鋭い縦パスを起点に、
チアゴの浮き球スルーパスに飛び出したニャブリの
放ったシュートはパヴレンカが足で弾いてボールは
惜しくも枠外へそれていきました。

 


バイエルンのビルドアップの停滞感を示すものとして、
パスを引き出す選手の動き出しがちと遅い感があります。
その為、出し手がパスを出すのに時間がかかってしまい、
ブレーメンにボールホルダーが抑えられしまう…
という悪循環に陥っているように見えます。
また、そのブレーメンのプレスがしっかり的を得ており
バイエルンはそれを剥がせず苦労しています。
そんなこんなで前半は両チームスコアレスにて終了。
後半へ続く…。

 


後半に入っても両チームともにメンバー変更はなく、
前半と同様の戦い方でブレーメンゴールを
陥れようと試みるバイエルン。
後半13分にレバンドフスキとの競り合いでファウルを
冒したヴェリコビッチが2枚目の警告を受け退場すると、
両チームともに交代策を用い、試合が少し動きます。

 


数的優位に立ったバイエルンですが、
明らかにブレーメンゴールに迫る機会は増えたものの、
それでも相手ゴールをこじ開けることができません。

 


それでも後半30分、相手守備全員をPA内に押し込んでの
バイエルンの攻撃から、チアゴがこぼれ球を拾うと
これをブレーメン陣内まで上がっていたCBのズーレへパス。
フリーのズーレがゴールめがけて蹴ったボールは
クラーセンに当たって軌道が変わり、パヴレンカの跳んだ
逆を突いてゴールネットを揺らし、ここでバイエルンが
ようやく1-0と先制に成功します。

 


この後、ブレーメンが同点目指してピサロを投入し
より前がかりになったことで相手の後方スペースを
突きやすくなったバイエルンは、カウンターから
ブレーメンゴールへ攻め立てますが、
この後得点が生まれることはなく、ブレーメンの
好守備に手を焼いたバイエルンでしたが
何とか相手を振り切ることができました。

 


戦績:22勝4分4敗(勝ち点70)
得点:79/失点:29
順位:首位

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

後半30分:ズーレ

 

▼ブレーメン

 

ゴールなし

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ウルライヒ
DF:キミヒ、ズーレ、ボアテング、アラバ
CMF:ハビ・マルティネス(→ゴレツカ)、チアゴ・アルカンタラ
OMF:ニャブリ(→レナト・サンチェス)、ミュラー(→リベリー)、コマン
FW:レバンドフスキ

 

監督:ニコ・コバチ

 

○ブレーメン

 

GK:パヴレンカ
DF:ゲブレ・セラシエ、ヴェリコビッチ、モイサンデル、アウグスティンソン
CMF:メーヴァルト(→ラングカンプ)、サヒン(→ピサロ)、クラーセン
OMF:M・エッゲシュタイン
FW:クルーゼ、ラシツァ(→大迫)

 

※後半13分、ヴェリコビッチが2枚目の警告を受け退場

 

監督:フロリアン・コーフェルト

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)