'18-'19シーズン ドイツ/ブンデスリーガ第24節(ボルシアMGvsバイエルン) | Day Dream Believer

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人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)

 

Guten Tag!!!

 


我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン

 


今節はボルシア・パルクにて
ボルシア・メンヘングラッドバッハ(BMG)と対戦。
リーガ前半戦ではホームで完敗でしたが
結果的にボルシアMGを5-1破り、既に敗れていた
ドルトムントに遂に勝ち点で並びましたアップ
※試合は現地時間で3/2(土)に開催されました。

 


バイエルンの欠場者は以下の通りです。

 

■コランタン・トリッソ
■アリエン・ロッベン
■フランク・リベリー
■ダビド・アラバ
■キングスレー・コマン
■レオン・ゴレツカ

 


さて試合の方ですが、開始直後
バイエルンがBMG陣内でボールを奪うと
クラマーの脇のスペースを利用したミュラーの
持ち上がりから機を見たスルーパスで
レバンドフスキがうまくゾマーと1vs1になる
状況になりますが、レバンドフスキのシュートは
ゾマーが枠外へ上手く弾き出します。
しかし前半2分、このチャンスで得た右サイドでの
CKに対し、J・ロッドが蹴ったキックを
ハビ・マルティネスがヘディングで押し込み、
バイエルンが1-0と幸先よく先制します。
ハビ・マルティネスについていたエルヴェディが
倒されたとVARによる審議が入りますが、
ゴールは認められます。

 


ボルシアMGは開始直後前線からバイエルンに
プレスをかけ、ボールを奪えたら逆に
バイエルンゴールに迫りたい算段だったと思いますが
見事にバイエルンに跳ね返された格好となります。

 


続く前半11分、中(ズーレ)→右(キミヒ)
→中(ミュラー)とBMGを揺さぶり、ボールを受けた
J・ロッドから今度は左のニャブリへつながると、
ゴール前へポジションを移したミュラーへパス。
ミュラーのシュートは一旦ゾマーに弾かれますが
こぼれ球を再び押し込んで2-0と追加点。
ミュラーのポジショニングは良かったと思います。
右ライン際に張り付いているかと思ったら、
気づいたらゴール前にいる…まさに神出鬼没です。
あとは、やはり相手のアンカーであるクラマーの
両脇にできたスペースを上手く利用している印象です。

 


前半33分、自陣でBMGのFKのリスタートのボール
を奪うとハーフウェー付近でBMG最終ライン裏へ
抜け出したニャブリへレバンドフスキがパスを
入れるとニャブリがそのままゴール前へ独走。
しかし、1vs1となったゾマーがシュートを止め、
これは得点とはなりませんが、バイエルンは
ノイアーがビルドアップの時につながず大きく
前に出したりetc先制した余裕があるのか、
プレーにダイナミックさが見られます。

 


しかし前半37分、2点のビハインドを負いながら
バイエルンに対して臆することなくプレスを
かけ続けていたBMGは、左でアザールが持ち上がると
一旦ホフマンに返す間にポジションをA手前へ移し、
上手いことマーカーのズーレの股下を抜いたパスを
シュティンドルに渡すと、あとはシュティンドルが
左足でシュートを放ってバイエルンゴールを
揺らしました。これで2-1とBMGが詰め寄ります。

 


双方がシュートを撃ち合う見ごたえのある前半は
バイエルンがリードして終了します。
後半へ続く…。

 


後半に入ってもバイエルンのプレスが厳しいのか、
BMGのパスミスからバイエルンが奪ってチャンスを演出。
後半2分、中盤でチアゴとJ・ロッドでボールを奪うと、
チアゴが相手の2CBの間に入ったレバンドフスキへパス。
レバンドフスキが受けて相手の2CBに挟まれながらも
上手く反転してかわし、救いあげるように右足で
シュートを放つとこれがBMGゴールネットを揺らします。
後半立ち上がりのイイ時間にバイエルンが3-1とします。

 


これで両者の差は2点となった訳ですが、
諦めないボルシアMGは引き続き得点目指して
バイエルン陣内へ詰め寄ってきます。
バイエルンの守備は前線からハイプレスを
仕掛ける訳ではなく、ハーフウェー付近までは
相手にボールを持たせ自陣内で奪い取る狙いです。

 


しかし地力に勝るバイエルンの攻撃が
BMG守備陣を容赦なく襲い掛かります。
後半30分、ボアテングの攻撃SWオンの縦パスに
センターサークル付近のミュラーが捌くと
フリーのチアゴが受け、それを右サイドのキミヒへ流し、
キミヒのクロスをレバンドフスキがどフリーで
ヘディングシュートを放つもゾマーがまたもストップ。
しかし、後方から上がってきたニャブリが
右足で押し込み、バイエルンが4-1と引き離します。

 


この日の止めのゴールは後半A/T、
BMG陣内でのバイエルンのパス回しから、
左サイドのチアゴから右のチョン・ウヨンへ
サイドチェンジのパスが渡ると、内側から
チョン・ウヨンを追い越したキミヒへスルーパス。
キミヒがクロスを送ろうと試みたところ、
アザールがキミヒをホールドしたとして
バイエルンにPKが与えられます。
これをレバンドフスキが冷静にゾマーの逆を突き
ゴールネットを揺らしバイエルンが5-1として
試合終了のホイッスルが鳴りました。
この日は点差に余裕もあった為、
若手のサンチェス、チョン・ウヨンが出場、
そして新加入アルフォンソ・デイヴィスも出場でした。

 


戦績:17勝3分4敗(勝ち点54)
得点:56/失点:26
順位:2位

 


サッカーゴール

 

▼バイエルン

 

前半2分:ハビ・マルティネス
前半11分:ミュラー
後半2分:レバンドフスキ
後半30分:ニャブリ
後半45(+1)分:レバンドフスキ(PK)

 

▼ボルシアMG

 

前半37分:シュティンドル

 

■出場メンバー

 

◯バイエルン

 

GK:ノイアー
DF:キミヒ、ズーレ、ボアテング、ラフィーニャ
CMF:ハビ・マルティネス、チアゴ・アルカンタラ
OMF:ミュラー(→チョン・ウヨン)、ハメス・ロドリゲス(→レナト・サンチェス)、ニャブリ(→アルフォンソ・デイヴィス)
FW:レバンドフスキ

 

監督:ニコ・コバチ

 

○ボルシアMG

 

GK:ゾマー
DF:ラング(→ジョンソン)、ギンター、エルヴェディ、ヴェント
MF:ノイハウス(→ザカリア)、クラマー、ホフマン(→ラファエル)
FW:トルガン・アザール、シュティンドル、プレア

 

監督:ディーター・ヘッキング

 


では、Tschuess!!!(V)o\o(V)