バイエルンに過去に在籍していた選手の思ひ出Ⅳ | Day Dream Believer

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人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)

[076]エムレ・ジャン(MF、ドイツ代表)


フランクフルトのユースからバイエルンへやってきた選手。
‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
強力なフィジカルコンタクトに長け、それを生かした
対人戦からのボール奪取が得意な選手。
しかも中盤の底からダイナミックなドリブルで後方からチャンスを演出する選手だったが、
コレはリバプールや現在所属するユベントスでのこと。
実際、バイエルンでは分厚い中盤の選手層の中で
レギュラーを勝ち取ることはできなかった。


[077]ダンテ(DF、ブラジル代表)


‘12-‘13シーズンよりバイエルンに加入。
‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
‘11-‘12シーズンに大補強を敢行してもなお無冠だった為補強してきた。
バイエルンのDFらしく対人戦に強い守備と、最終ラインからの
正確なロングフィードを対角線方向に供給でき、
ロッベン/ミュラーとホットラインを形成、ケガがちだった
バドシュトゥバーの穴を埋めた。
現在はフランス/リーグアンのニースでプレー。


[078]マリオ・ゲッツェ(MF、ドイツ代表)


‘13-‘14シーズンドルトムントからバイエルンに加入。
ドリブル/パス/シュートの技術、精度がハイレベルで
1.5列目から最前線までのポジションならどこでもこなせることができ、
かつてのダイスラー同様、ドイツ最高の逸材と呼ばれたが、
バイエルンではドルトムントにいた時ほどのインパクトは残せず、
3年後にドルトムントに帰ってしまった。


[079]ヤン・キルヒホフ(DF、ドイツ)


‘13-‘14シーズンよりバイエルンに加入。
長身でリーチがある為ボールハンティングに優れ、
中盤でのプレーにも対応可能だったが、バイエルンで
レギュラーポジションを確保することはできず、
シャルケ(当時レンタル)に移籍してしまった。
その後バイエルンに帰ってくることはなく、
現在はプレミアリーグでプレーしている。


[080]ピエール・エミール・ホイビェルク(MF、デンマーク代表)


‘12-‘13シーズンにバイエルンユースに移籍。
グァルディオラ監督が率いていた’13-‘14シーズンからトップチームデビューを果たし、
足元の技術がある為パスセンスはもちろん、ポジション取りも上手く
試合に出れば攻守両面に貢献していたが、
時期は異なるもののキルヒホフ同様、レンタルだが
経験を積む為シャルケに移籍し、現在はプレミアリーグでプレーしている。


[081]セバスチャン・ローデ(MF、ドイツ)


‘14-‘15シーズンよりバイエルンに加入。
当時チームを率いていたペップ好みの足元の技術が高い選手かと思われたが、
実際は決定的なパスを前線に供給するタイプではなく、
守備時はハードワークに徹し、攻撃時は機を見た
飛び出しで攻撃に厚みを持たせるプレーで
チームに貢献するタイプの選手であった。
しかし、ローデも定期的に出場機会を掴むことはできず、
ドルトムントに移籍し、現在は古巣フランクフルトでプレーしている。


[082]ホセ・マヌエル・レイナ(GK、スペイン代表)


‘14-‘15シーズンよりバイエルンに加入。
バルセロナの下部組織出身で、過去ビジャレアルや
リバプール、ナポリで正GKとしてプレーし、素早い反応と
ハイボールへの対応そしてパス精度にも優れた
選手であったが、当時の正GKノイアーから
レギュラーポジションを奪うには至らず、出場機会を求めて
たった1シーズンで再びナポリへ戻っていった。


[083]シャビ・アロンソ(MF、元スペイン代表)


‘14-‘15シーズンよりバイエルンに加入。
プレシーズンにハビ・マルティネスが負傷で長期離脱した為獲得された選手。
入団からほどなくしてオーガナイザーとして中盤に君臨。
正確なパスを散らし...それに加え特にロングキックの精度が非常に高く、
PA外からのレンジのあるシュート、もしくはFKから多くの得点を挙げた。
更にそのロングキックは時に最終ラインから最前線へと蹴り出されることもあった。
バイエルンを現役最後のクラブとして、’16-‘17シーズン終了後に引退。


[084]メディ・ベナティア(DF、モロッコ代表)


‘14-‘15シーズンよりバイエルンに加入。
シャビ・アロンソ同様、ハビ・マルティネスの負傷離脱を受けて補強された選手。
対人戦に滅法強いこと、そしておそらくペップの望み通り、
パス精度が高く組み立ての起点になり得るであろうことから
当時獲得されたのだと思われる。
しかし、在籍期間はケガがちだったこともあり、
スタメンを確保することができず、ユベントスへ移籍した。
その後はカタールでプレーしている模様。


[085]ミッチェル・ヴァイザー(DF、ドイツ)


‘12-‘13シーズンよりバイエルンに加入。
ただ、トップチームでの試合に出場するようになったのは
‘13-‘14シーズン以降だったと思われる。
右アウトサイドをスピードのあるオーバーラップで駆け抜け
チャンスメークやアシストでチームに貢献した。
しかし、やはりラームの壁は厚くて高くて超えることはできず...。
ヘルタへの移籍を経て現在はレバークーゼンでプレーしている。


[086]フアン・ベルナト(DF、スペイン代表)


‘14-‘15シーズンよりバイエルンに加入。
加入前に所属していたバレンシアではWGも担っていたことから、
当時は攻撃的な左SBとして入団。
積極的な前線へのオーバーラップとスピードのあるドリブルからチャンスを演出した。
現在はパリ・サン・ジェルマンでプレーしている。


[087]ジャンルカ・ガウディーノ(MF、ドイツ)


バイエルンユースより、’14-‘15シーズンにトップチームへ昇格。
比較的若手を積極起用するペップ好みの足元の
技術が高い選手で、
バイエルンの中盤のパスワークを円滑に回した。
彼の父親はマウリツィオ・ガウディーノで元ドイツ代表選手だったが、
当の本人は現在スイスのヤングボーイズでプレーしている。


[088]ドウグラス・コスタ(FW、ブラジル代表)


‘15-‘16シーズンよりバイエルンに加入。
力強くてスピードとキレがあり、更には技術も併せ持った
ドリブルから縦への突破、内へのカットインに加え
左足から放たれる強烈なキックを駆使してチームの攻撃を支えた。
当時は間違いなくリベリーやロッベンの後継になると思っていたが、
‘16-‘17シーズンに監督に就任したアンチェロッティにより
出場機会を減らされ、チームを退団することを決意しちゃった。
現在はユベントスでプレーしている。


[089]アルトゥーロ・ビダル(MF、チリ代表)


‘15-‘16シーズンよりバイエルンに加入。
ボックストゥボックスタイプの選手であり、ディフェンシヴサードで
屈強なフィジカルを以ってボールを奪いにプレスに奔走したと思えば、
パワフルなオーバーラップで相手ゴール前まで上がって
シュート精度の高さも併せ持つ、攻守にバランスよく、
かつハードワークのできる選手だった。
バイエルン在籍期間ではチャンピオンズリーグで優勝することは叶わず、
現在はバルセロナでプレーしている。


[090]サンドロ・ヴァーグナー(FW、ドイツ代表)


‘18-‘19シーズンの冬の移籍期間に加入。
‘07-‘08シーズン以来の復帰となる。
最前線で屈強なターゲットマンとして後方からのロングボールや
クロスの的になって相手DFとの競り合いにも
負けず、
ポストプレーや上背を生かしたヘディングシュートで相手ゴールを陥れた。
更にはファーストDFとして守備でもチームに貢献した。
しかし、加入から1年後中国へ移籍してしまった。


[091]レナト・サンチェス(MF、ポルトガル代表)


‘16-‘17シーズンよりバイエルンに加入。
ビダル二世かと思わせるような屈強なフィジカルを生かした
パワフルなドリブルで相手守備陣を崩すプレーが身上の選手。
少ない出場機会ながら幾らか結果は残したが、
パスをつなぐ戦術が主流のバイエルンではレギュラーポジションを
勝ち取ることはできずに退団。
現在はフランスのリールでプレーしている。


[092]ハメス・ロドリゲス(MF、コロンビア代表)


‘17-‘18シーズンよりバイエルンに加入。
レンタル元のレアル・マドリーで出場機会をほぼほぼ失っていたこと、
バイエルンには恩師のアンチェロッティ監督が
いたことも影響していると思われる。
主戦場は前線だが、視野の広さを生かして中盤まで降りてきて
攻撃の組み立てに参加し更には味方に決定的なスルーパスを供給でき、
左足からテクニカルなシュートを放つことができた有能な選手だったが
バイエルンは彼を買い取ることはなく、マドリーに復帰している。


[093]マッツ・フンメルス(DF、元ドイツ代表)


‘16-‘17シーズンよりバイエルンに加入。
ヴァーグナー同様ユース時代をバイエルンで過ごしており、
‘07-‘08シーズン以来の復帰となる。
スピードがある訳ではないが、的確なポジショニングから、ボールを奪う技術に優れ
対人戦にも強かった為、簡単に競り負けることはなく
そこからヘディングシュートを決めることもあった。
また、ビルドアップの際に最前線まで一気に正確なパスを送ることもできる等足元の技術も高かった。
今季、自身にレギュラーポジションが確約されないと分かると、
移籍元のドルトムントへ戻ってしまった。


[094]フランク・リベリー(MF、元フランス代表)


‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
‘07-‘08シーズンにマルセイユよりバイエルンに加入。
彼が入団した年バイエルンはチャンピオンズリーグに出られなかったが、
リベリーは左サイドで対峙した相手を一瞬で抜き去るスピードと、
2〜3人引き連れても簡単に倒れない屈強なフィジカルを生かしたドリブルから、
縦への突破や内へのカットイン、味方とのワンツーで多くのチャンスを演出した。
今季12年間プレーしたバイエルンを離れフィオレンティーナへと移籍した。
全部のプレーを観た訳ではないが、バイエルン入団から退団するまで
リベリーのプレーが観られて俺は幸せだったと思う、クラブのレジェンド。


[095]アリエン・ロッベン(FW、元オランダ代表)


‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
‘09-‘10シーズンにレアル・マドリーよりバイエルンに加入。
リベリーとは逆に、主に右サイドを主戦場としていたロッベンはリベリーほど
多彩なドリブルパターンを持っていた訳ではないが、
爆発的なスプリントで初速から速いと思えば、
緩急をつけたドリブルと、ボールタッチの時も
落ちないスピードで対峙した相手に突っ込むタイミングを与えない
旨さを併せ持っており、入団してから退団するまで同じようなプレースタイルを貫き通した。
そのスプリント力故にケガで離脱することも多々あった。
昨季終了を以ってバイエルンで現役引退した
クラブのレジェンド。


[096]ラフィーニャ(DF、ブラジル代表)


‘11-‘12シーズンよりバイエルンに加入。
‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
タイミングの良いオーバーラップと精度の高いクロスを駆使して、
右SBながらどちらかというと攻撃面での貢献が大きい。
加入当初はラームの控え、そしてラーム引退後も
キミヒに控えとそんなに表舞台に立つことはなかったが
重要なバックアッパーとしてクラブが危機の時も支えてくれた。
現在はブラジルのフラメンゴでプレーし、
昨年はCWCでもプレーした。


以上でバイエルンに在籍していた選手を語るブログは終了。
ホントは100人超えるくらいいることは分かってるんだけど、
ユース上がりとか、半年だけの契約とかであまり
試合で見たことがなくコメントできない💦
ベッケンバウアー とかゲルト・ミュラーとかゼップ・マイアーとかは無理だとしても、
もうちょい早くバイエルンを知ってたらルンメニゲとか
マテウスとか知られてたかもしれないんだけど。
まぁしょうがないね。
今年の5月でバイエルンを知ってから20年目になる。
何で、周りからバッシングとか受けてんのに好きなんだろうね(V)?¥?;(V)