バイエルンに過去に在籍していた選手の思ひ出III | Day Dream Believer

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人の心に何かを伝えるというのはすばらしい事だと思います(V)o¥o(V)

[051]フリオ・ドス・サントス(MF、元パラグアイ代表)
 
 
'06-'07シーズンよりバイエルンに加入。
チェルシーへと旅立ったバラックに代わる
プレーメーカーとして期待されたが目立った
活躍はできず移籍して1年もたずに
ボルフスブルクにレンタル移籍...その後
バイエルンに戻ることはなかった...。
 
 
[052]ルカ・トーニ(FW、元イタリア代表)
 
 
'07-'08シーズンよりバイエルンに加入。
'06-'07シーズン無冠&UCL出場権も逃す大失態を受けて
クラブが前線の大刷新に動いた結果獲得した選手。
最前線でターゲットマンとなり、ヘディングはもちろん
シュート技術も高くドイツ移籍1年目で得点王になった。
またボールを受けると相手2,3人を背負いながら
ボールをキープしてタメをつくりチャンスを生み出すことにも貢献した。
入団から3年目、監督に就任したファン・ハールとソリが合わず退団した。
 
 
[053]ハミト・アルティントップ(MF、元トルコ代表)
 
 
'07-'08シーズンよりバイエルンに加入。
トーニ同様、前線の刷新が目的で獲得された選手。
ヘーネス曰く、”ハサン・サリハミジッチのような選手”と
表現したほど、中盤と両サイドで豊富な運動量を駆使してプレーしたファイトマンであり、
バイタル付近からの長いレンジのシュートも持ち味の1つであった。
 
 
[054]ミロスラフ・クローゼ(FW、元ドイツ代表)
 
 
'07-'08シーズンよりバイエルンに加入。
彼も前シーズンの大失態からの覇権奪還の為に獲得された選手。
前線でトーニとツインタワーを形成、
得意のヘッドでゴールを陥れ、時にはサイドに流れて
味方の為にスペースメークもできる器用さが目立った。
ご存じの通り、現在W杯最多得点記録保持者にして
バイエルンのU-17のカテゴリーの監督を務める。


[054]トニ・クロース(MF、ドイツ代表)
 

確かクラブがハンザロストックから連れてきて、
‘07-‘08シーズンにトップチームデビュー。
‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
第2弾で出てきたダイスラーのように
長短のキックの精度が抜群に高く、PA外からの
ロングレンジのシュートは相手チームの脅威となった。
ドイツ代表のヨアヒム・レーヴからは、
中盤の更に中の選手と評されていた。
バイエルンで欧州王者、ドイツ代表で世界王者となった後レアル・マドリーに移籍してしまった。
 
 
[055]ホセ・エルネスト・ソサ(MF、元アルゼンチン代表)
 
 
'07-'08シーズンよりバイエルンに加入。
ヘーネス曰く、”セバスチャン・ダイスラーのような選手”と
表現された通り、比較的ゴールに近い位置での
プレーが得意なテクニシャン。
ただ、伝統的に中盤の層が厚いバイエルンにおいて
シュバインシュタイガーや同期のリベリー、
アルティントップ等を
押し退けることができず2010年にバイエルンを退団。
 
 
[056]マルセル・ヤンセン(DF、元ドイツ代表)
 
 
‘07-‘08シーズンにバイエルンに加入。
大型のSBながらスピードがあり、長いストライドを活かした
オーバーラップは攻撃時の大きな武器だった。
ラームとは違いフィジカルを押し出した守備が身上だった。
しかし、翌シーズン監督に就任したクリンスマンとの
話し合いによりハンブルガーSVへ移籍。
彼はポルディと歳同じはずだけど、2015年に
29歳の若さで現役引退してるんよね。


[057]ヤン・シュラウドラフ(FW、元ドイツ代表)
 

‘07-‘08シーズンよりバイエルンに加入。
移籍前はアレマニア・アーヘンでストライカーとしてプレー。
ブレーメンに移籍する可能性が濃厚であったがそれをバイエルンが強奪。
‘06-‘07シーズンにバイエルンはアーヘンと戦った時に
ゴールを決められて負けたインパクトもあったのだろう。
しかし、分厚い選手層を破ることはできず
ノーゴールのままバイエルンを退団。


[058]マッシモ・オッド(DF、元イタリア代表)
 
 
‘08-‘09シーズンにレンタルでバイエルンに加入。
当時故障離脱中のサニョルの代役としての入団で、
高精度のクロスを持ち味にチャンスを演出した。
確かこの人美容師もやってて、2006年ドイツW杯の時
選手の髪を切っていたらしい。
 
 
[059]ティム・ボロフスキ(MF、元ドイツ代表)
 
 
‘08-‘09シーズンにバイエルンに加入。
バラックに似たタイプの選手で大柄な体格を生かした
ダイナミックなプレーが身上の攻撃的な選手。
キックの精度も高く強烈なシュートも魅力だった。
ブレーメンで実績を残し満を持してのビッグクラブ移籍だったが、
国内リーグ優勝することができなかった為か、
わずか1シーズンでブレーメンへと帰還してしまった。


[060]ランドン・ドノバン(FW、元アメリカ代表)
 
 
‘08-‘09シーズン冬にレンタルで加入。
元々レンタル元のLAギャラクシー(MLS)での
シーズンが再開されるまでの期限付き移籍で加入。
スピードを生かした突破力が持ち味のアタッカーだったが
特に完全移籍のウワサもなく予定通り半年で
アメリカへ帰還した。


[061]ホルガー・バドシュトゥバー(DF、元ドイツ代表)
 
 
バイエルンユース出身選手で、’09-‘10シーズンに
ファン・ハールが重用したことで台頭した。
‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
フィジカルではなく技術でボール奪取するDF。
また足元の巧さも併せ持ち、ビルドアップの起点になることができ、
また時にはSBを担って前線右サイドへ対角線の
正確なロングフィードを供給した。
今はシャルケに在籍しており、長きに渡るケガがなければ
今でもバイエルンでプレーできていたと思う。


[062]アナトリー・ティモシュチュク(MF、元ウクライナ代表)
 
 
‘09-‘10シーズンよりバイエルンに加入
(確か’08-‘09シーズンの冬に獲得発表)。
‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
“東欧随一のボールハンター”の異名を持つ、
中盤でピンチの芽を摘み取るフィルター役になる選手。
その守備力の高さからCBを務めることもあった。
チャンピオンズリーグ優勝を手土産に契約満了を以ってバイエルンを退団。


[063]ダニエル・プラニッチ(MF、元クロアチア代表)
 
 
‘09-‘10シーズンよりバイエルンに加入。
キックの精度...特にプレースキックの精度が高く、
左サイドなら最終ラインも中盤もこなせる選手だった。
おそらく当時監督のファン・ハールの以降により、
リバプールに行くはずが急遽バイエルンに変わったのだと思われるが、
大きなインパクトは残せないまま3年の契約満了を以って退団。


[064]エドソン・ブラーフハイト(DF、元オランダ代表)
 
 
‘09-‘10シーズンよりバイエルンに加入。
インテンシティーを全面に押し出したプレーで
メインは左SBで大柄ではないながらCBとしてもプレーした。
この選手の獲得もファン・ハールの意向が強かったと思われるが
プラニッチ同様、あまりインパクトを残せず
2シーズンでバイエルンを退団。


[065]マリオ・ゴメス(FW、ドイツ代表)
 
 
‘09-‘10シーズンよりバイエルンに加入。
‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
大柄ながらゴール前でのポジショニングに優れ、
また多くの決定機をモノにして得点王にもなったことがある。
しかし、後述のようにその後移籍してきたマンジュキッチにポジションを奪われ、
‘13-‘14シーズンにグァルディオラ新監督就任とほぼほぼ同時にバイエルンを退団した。


[066]トーマス・クラフト(GK、ドイツ)
 

‘10-‘11シーズン途中に当時チームを率いていた
ファン・ハール監督から正GKに指名される。
バイエルンには後述のベテランGKハンス・ヨルク・ブットが
守護神としてGKを務めていたが、チーム生え抜きであったことと
フィードのセンスもあった為に抜擢されたのだろう。
しかし、期待されたほどの活躍はできず、
チームは優勝を逃し、翌シーズンにシャルケからノイアーを獲得。
クラフトは再びベンチに戻ってしまった。

 
[067]ハンス・ヨルク・ブット(GK、元ドイツ代表)
 

‘08-‘09シーズンよりバイエルンに加入。
当時のクラブは引退したカーンの後継者に生え抜きのレンジングを
指名していた為ブットは控え前提での入団となったが、
いざリーガが開幕するとレンジングの出来があまりに
不甲斐ない為、リーガ終盤より正GKに就任。
カーンやレーマンを押し退けるほどの力はなかったが、
この選手はセーヴよりもキックの精度が高く、
PKキッカーとしてのイメージが強い。

 
[068]イビチャ・オリッチ(FW、元クロアチア代表)
 

‘09-‘10シーズンよりバイエルンに加入。
正確には、’08-‘09の冬には決まっていたが...。
簡単に言うとDFのようなFW。本来点を取るのがメインの仕事なのに
自ら前線で守備もしてくれる頑張り屋さん。
それもあってか、加入当初はゴメス、クローゼよりも更に下の序列だったが、
やがて試合出場機会も増えてきて、UCL準決勝のユナイテッド戦では
チームを勢いづけるゴールを決めた。

 
[069]アレクサンダー・バウムヨハン(MF、ドイツ代表)


‘09-‘10シーズンよりバイエルンに加入。
テクニカルなドリブルを駆使したプレーが身上だったが、
バイエルンではたったの3試合しか出場できずに退団しちゃった。
その後は奥さん絡みでブラジルのクラブに移籍して...
今はオーストラリアで元バイエルンのバッベルが監督を
しているクラブでプレーしているらしい。

 
[070]ルイス・グスタボ(MF、ブラジル代表)
 

‘10-‘11シーズン冬よりバイエルンに加入。
‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
スピードがあり、長いリーチを生かしたボール奪取能力を駆使して
中盤で危機を未然に防ぐプレーでチームのピンチの芽を詰んできた。
また、攻撃面でも左足から強烈なロングレンジのシュートを叩き込む等
攻撃面での貢献も少なくなかった。

 
[071]ディエゴ・コンテント(DF、ドイツ)
 

‘09-‘10シーズンにクラブの下部組織より昇格。
‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
攻撃時のスピードを生かしたオーバーラップがウリの快速DF。
ただ、縦への突破力は備えていたものの、同じレーンのSHとは連携が甘かった。
それも含めてレギュラーのアラバとは実力差があった。

 
[072]ニルス・ペテルセン(FW、ドイツ代表)
 

‘11-‘12シーズンよりマリオ・ゴメスやオリッチに次ぐFWとしてバイエルンに加入。
2部のフライブルクで得点王になったことが
獲得のきっかけで、
両足、頭と偏りなくシュートが打てる選手だが
2人の地位を脅かすことはなく、わずか1シーズンで
ブレーメンにレンタル、その後戻ってくることはなかった。

 
[073]トム・シュタルケ(GK、ドイツ)
 

‘12-‘13シーズンよりバイエルンに加入。
‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
当時は既にノイアーが正GKとして君臨していた為、
やはり控えGKとしての入団だったが...’16-‘17シーズンに
引退したにもかかわらず、’17-‘18シーズンにはノイアーと
ウルライヒが揃って負傷離脱した為、急遽現役復帰して
チームを救った武勇伝がある。

 
[074]シェルダン・シャキリ(MF、スイス代表)
 

‘12-‘13シーズンよりバイエルンに加入。
‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
クラブが2列目の選手として獲得し、レギュラーメンバーの地位を
脅かすことはなかったが、重心の低いパワフルなドリブルと
強烈かつ正確な左足からのキックを生かしてリベリーやロッベンが
欠場してもその穴を見事に埋めてみせた。
現在はリバプールに所属し、ここでも欧州制覇を成し遂げた。

 
[075]マリオ・マンジュキッチ(FW、元クロアチア代表)
 

‘12-‘13シーズンよりバイエルンに加入。
‘12-‘13シーズンUEFAチャンピオンズリーグ優勝メンバー。
加入当初はマリオ・ゴメスより得点力が劣る為、
控えメンバーとしてのスタートだったが、前線から身体を張って
相手DFと戦う姿勢と、ターゲットマンとして攻撃の起点になることで
ゴメスからポジションを奪った。
この人誰よりもフォア・ザ・チームの精神が強い選手なんだと思う。


第3弾は以上。
正月休暇の間に4弾まで済ませたい...(V)o¥o(V)