Guten Tag!!!
我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン。
今節はヨハン・クライフ・アレーナにて
オランダのアヤックス(AJA)との対戦となりました。
試合終盤に壮絶な打ち合いと見せたエキサイティングな
ゲームは3-3の引き分けに終わり、これによって
バイエルンはグループEの首位通過が決定しました
※試合は現地時間で12/12(水)に開催されました。
バイエルンの欠場者は以下の通りです。
■コランタン・トリッソ
■アリエン・ロッベン
■ハメス・ロドリゲス
さて試合の方ですが、
本来バイエルンがボールをキープして、
試合の主導権を握ってアプローチを仕掛け、
そして仮にボールロストしてもプレスバックを早め
カウンターを受ける前にボールを奪い返す…
という展開をアヤックスが主導となって展開されます。
バイエルンは自陣で4+4(とレバンドフスキとミュラー)の
ブロックを形成してアヤックスの攻撃に備えます。
ただ、最終ラインも含め攻撃に特化した選手を
配しているアヤックスに対し、バイエルンは
そのアヤックスの横パスを奪うと一気にカウンター
に移行します。
それが奏功したのが前半13分。
アヤックスのパスをインターセプトしたニャブリが
1人で持ち込んでフリーをシュートを放つも
GKオナーナのナイスセーヴにより得点とはなりませんが、
そこから得た左サイドのCKからリフレクションを奪うと、
最後尾にデ・リフトが残ってしまい、
オフサイドライン形成をミスしたアヤックスのDFライン裏で
ニャブリからのスルーパスをフリーで受けた
レバンドフスキが右足でゴールネットを揺らし、
劣勢のバイエルンが1-0と先制。
しかしバイエルンが先制したとはいへ、
それによってアヤックスの勢いが削がれるという事はなく、
攻撃の時は両SBのマズラウィ、タグリアフィコまでも
WG並みの高さを取って攻撃参加してきます。
ただ、タディッチやツィエクが放ったシュートは
決定的な崩しから生まれたものではなく、しかも
ノイアーの正面をとらえるのみとなった為、
バイエルンとしては事なきを得ます。
そんなこんなで前半はバイエルンリードで終了。
後半へ続く…。
後半に入ってもアヤックスのプレースタイルは
前半とほぼほぼ変わりありません。
変わらず試合の主導権を握り、ボールロストしても
変わらず素早いプレスバックでバイエルンに簡単に
カウンターを許すことはありません。
そしてバイエルンを自陣に釘付けにした結果、
後半16分、ワンタッチパスをつないでバイエルンの
守備を遅らせ中央右寄りで最終ラインを突破した
ファン・デ・ベークのゴール前へのクロスに対し
フリーのタディッチが左足で流し込み、
アヤックスが1-1の同点に追いつきます。
その後お互いにファウルで退場者を出す荒れた
展開になった試合は試合時間残り10分で大きく動きます。
後半36分、ドリブルで持ち上がるドルベリを止めようと
ボアテングが自陣PA内でチャレンジしましたが、
これがファウルとなりアヤックスがPK獲得。
タディッチが冷静にゴール左上隅を突いてゴール。
ノイアーはヤマを張ったのか動けませんでした。
アヤックスが1-2と逆転に成功します。
そして今度はバイエルンにPKが！
後半41分、チアゴの独力突破に対してタグリアフィコ？が
自陣PA内で倒してしまいます。
これをレバンドフスキがやはり冷静にゴール左下隅を突き、
ボールは右へ飛んだオナーナの逆をとらえます。
これでバイエルンが2-2の同点に追いつきます。
更に後半45分、アヤックスのビルドアップ…
デ・ヨングのパスを中央でバイエルンが奪うと、
そこから数的優位を突いたバイエルンは
フリーのコマンが豪快にゴール右隅へ叩き込み、
バイエルンが3-2と再逆転に成功します。
しかし、試合はまだ終わりませんでした。
最終ラインのデ・リフトに攻撃参加をさせ、
ブリントの1バックにして同点目指してバイエルン
ゴールに向かってくるアヤックス。
バイエルン陣内PA右でフンテラールがキープし
ゴール前にあげたクロスに対し、
これを防ごうとしたズーレの足に当たってしまい、
これがOGとなってアヤックスが土壇場で
3-3の同点とします。
ここから両チーム得点は動かず試合は終了。
終盤で壮絶な打ち合いとなったゲームは
両チーム痛み分けの結果となりました。
戦績:4勝2分(勝ち点14)
得点:10/失点:4
順位:首位
ゴール
▼バイエルン
前半13分:レバンドフスキ
後半42分:レバンドフスキ(PK)
後半45分:コマン
▼アヤックス
後半16分:タディッチ
後半37分:タディッチ(PK)
後半45(+5)分:ズーレ(OG)
■出場メンバー
◯バイエルン
GK:ノイアー
DF:ラフィーニャ、ズーレ、ボアテング、アラバ
CMF:キミヒ、ゴレツカ(→レナト・サンチェス)
OMF:ニャブリ(→チアゴ・アルカンタラ)、ミュラー、リベリー(→コマン)
FW:レバンドフスキ
※後半30分、タグリアフィコへのファウルによりミュラーが一発レッドで退場。
監督:ニコ・コバチ
○アヤックス
GK:オナーナ
DF:マズラウィ、デ・リフト、ウェバー、タグリアフィコ
MF:デ・ヨング、ブリント、ファン・デ・ベーク(→ドルベリ)
FW:ツィエク、タディッチ、ネレス(→フンテラール)
※後半22分、ゴレツカへのファウルによりウェバーが一発レッドで退場。
監督:エリック・テン・ハーグ
では、Tschuess!!!(V)o\o(V)