Guten Tag!!!
我が親愛なる
バイエルン・ミュンヘン
既にグループ首位での決勝トーナメント進出を
決めているFCB。今節はマンチェスター・シティと
エティハド・スタジアムにて激突しましたが、
結果的に2-3で逆転負けを喫してしまいました
※試合現地時間で11/25(火)に開催されました。
バイエルンの負傷離脱者は以下の通りです。
■ハビ・マルティネス
■チアゴ・アルカンタラ
■バドシュトゥバー
■レイナ
■シュタルケ
■ピサロ
■アラバ
■ラーム
相変わらず野戦病院のように負傷者を抱えるFCB。
残ったメンバーだけで全てのコンペティションを
戦うのはさすがに負荷がかかり過ぎます。
何とか早く、しかし焦らず復帰して欲しいです。
さて、試合の方ですが、
グループ突破の為には勝利が絶対必要なシティが
ホームという事もあり積極的に押し込んできます。
しかし序盤の内にアウェーのバイエルンが
ボール支配率を高め、試合を優位に進めます。
…が、前半9分にローデの放ったシュートは
ハートにセーヴされ、前半11分のロッベンの
PA外からのシュートは惜しくも枠を外します。
ことごとく得点チャンスを逃したFCBに対し、
シティは速攻から得点チャンスを生み出します。
前半21分、前線への長いボールにアグエロが
抜け出し、ノイアーと1vs1になりかけます。
ここで後方から追いかけてきたベナティアが
PA内でアグエロを倒してしまい、
シティ側へのPKが宣告され、更にベナティアは
一発レッドにより退場を強いられます。
そしてこのPKをアグエロ自身が決め、
シティが1-0と先制します。
バイエルンにとっては消化試合ではありましたが、
ローデに代わりダンテを投入し、中盤を削り
最終ラインを補てんする策に出ます。
勝利を諦めないFCBは10人でもパスを繋ぎ、
シティゴールに迫ります。
すると前半40分、
ゴール正面やや左の位置でFKを獲得すると、
これをシャビ・アロンソが壁の下を抜くシュートで
ゴール右隅へ決め、1-1の同点とします。
更に前半45分、
右サイドの低い位置からボアテングがPA内へ
クロスを送ると、レバンドフスキが2人のマークを
背負いつつも頭で押し込み2-1と逆転に成功します。
バイエルンが勝利への希望を持たせる展開で
前半を折り返します。
後半に入ってもFCBは落ち着いたパス回しで
シティに効果的な反撃を許しません。
しかし、ケガ人過多による少ないメンバーでの
戦いを強いられてきたことが影響したのか、
徐々にボロが出始め、シティに決定機が生まれます。
後半も終盤となった40分、
シャビ・アロンソが後方につなごうとしたボールを
ヨベティッチがインターセプト、
これを前へ抜け出したアグエロへ繋ぎ、
アグエロがノイアーとの1vs1を制して
土壇場でシティが2-2の同点に追いつきます。
そして前半とは逆の展開となった後半45分(AT)、
ボアテングがボール処理をミスしたスキを突いて
アグエロが再びノイアーとの1vs1を制し、
終了間際で2-3と試合が逆転しました。
試合の方はこのまま終了、FCBにとっては
リードしながらもミスが原因で逆転を許した
痛い試合となってしまいました。
戦績:4勝0分1敗(勝ち点12)
得点:13、失点:4
順位:1位
ちなみにこのグループEは、FCB以外の
シティ、ローマ、CSKAが勝ち点5で並び、
この3チームともに決勝トーナメント進出の
可能性が残っている状況となっています。
ゴール
▼バイエルン
前半40分:シャビ・アロンソ(FK)
前半45分:レバンドフスキ
▼マンチェスター・シティ
前半21分:アグエロ(PK)
後半40分:アグエロ
後半45(+1)分:アグエロ
■出場メンバー
◯バイエルン
GK:ノイアー
DF:ラフィーニャ、ベナティア、ボアテング、ベルナト
CMF:ローデ(→ダンテ)、シャビ・アロンソ
OMF:ロッベン、ホイビェルク、リベリー(→シュバインシュタイガー)
FW:レバンドフスキ(→シャキリ)
※前半21分、レッドカードによりベナティアが退場。
監督:ジョゼップ・グァルディオラ
○マンチェスター・シティ
GK:ハート
DF:サーニャ(→サバレタ)、コンパニー、マンガラ、クリシー
CMF:フェルナンド、ミルナー(→ヨベティッチ)
OMF:ヘスス・ナバス、ランパード、ナスリ
FW:アグエロ(→デミチェリス)
監督:マヌエル・ペジェグリーニ
では、Tschuess!!!(V)o¥o(V)
Regards,
Sakomee