令和6年度 大峯山上ヶ岳月参り 5月度② | 玉置の森のブログ

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修験道のお山を中心に登拝しています(^ー^)

今年初めての山上ヶ岳登拝。

 

洞辻茶屋まで順調に登れています。(;・∀・)

 

このあたりから空は雲で覆われていきました。まぁ、山上大権現が「大阪のオッサン、アホやさかい、ヒートテック着て来とる。暑かろう。雲でお日さん隠したるわ」とお気遣いくださったものと解釈(;・∀・)

私のパレハ(仲間)!出迎不動明王さん!

 

なんだか仲間!とお呼びしたいくらい親しみを感じているのよねぇ(^^ゞ

陀羅尼助茶屋に到着。奥には鐘掛岩が聳え立ちます。

 

西浦さんのお店でお声かけさせていただき、先を急ぎます。

 

金剛杖に焼印を捺していただきますが、いつも帰りにお願いしています。

小鐘掛。

 

ここには鎖がありますが、もう使わん(;^ω^)

西の覗の大絶壁が見えてまいりました!

西の覗。

 

しっかりとお勤め。今日は覗をしている講社はいらっしゃいませんでした。帰りには大絶叫が響き渡っていましたがね(^^ゞ

覗を真上から。

 

なかなかド迫力ですよ(*^^)v

大峯山寺

この妙覚門を前にすると、うれしさと緊張が芽生えてまいります。

身口意三業を整え参入召されよ!

 

そう、ここは、日本修験道最高の聖域なのであります、今も女人の参入を許さぬ聖域なのです。

 

そのことを十分理解したうえで、大峯、山上ヶ岳にお越しくださいませ。

この最後の石段が、私は大好きなんです。

大峯山寺本堂(重要文化財)

ここで、大峯山寺の基本情報を。

 

本堂としては、天平6(734)年創建。何度も火災により焼失し、現在の本堂は元禄4(1691)年再建。規模は約23×約19m、棟高約13mの寄棟造。銅瓦および銅板葺き。内陣部分は元禄4年の建立。その後宝永3(1706)年にかけて外陣部分の拡張。

本堂内では山上大権現の御開帳がされています。HPもないお寺ですからね。皆が知らないのはしょうがないでしょうね。

 

私のブログが最新情報だと思いますよ(;^ω^)

 

本堂内でお勤め申し上げ、毎年お世話になっている僧侶の方にご挨拶申し上げまして、内陣に入り、山上大権現の御開帳させていただきましたが、ご配慮により、

秘密の行者像

も御開帳くださいました。ありがたいことです!秘密の行者像は、誰でも彼でも御開帳くださいません。講参りするか、御開帳の券を手に入れるか、偶然に講参りでの御開帳に立ち会うしかありません。

 

また、最新情報ですが、人気?日本最強の御守と喧伝されています、九重守なんですが、値上げされています。

5000円

でございます。ご注意願います。また、御朱印も500円となっていますので、併せてお知らせ申し上げます。

 

僧侶の方に来月、50ヶ月目であること、護摩もお願いする旨お伝えさせていただきました。

お花畑。

蔵王権現出現の聖域

湧出岩

です。ここでのお勤めは、絶対に欠かしません。錫杖を振ってしっかりとお勤め申し上げました。

昨年の9月以来なので、お花畑で少しマッタリしました(´ー`)

 

雲が立ち込め、稲村ヶ岳と大日山は拝せましたが、弥山は雲の向こう。

日本岩も貸し切り状態。

 

10分ほど瞑想させていただきました。物音ひとつしない空間。こ大峯を独り占めなんて、なんて贅沢なんだ!

帰りに西浦さんのお茶屋に立ち寄り、金剛杖に焼印をお願いしました(500円で3つ)。

 

9月以来なので、ここでもお話に花が咲きました(^^)v

無事に女人結界門まで下山させていただくことができました。

 

ありがとうございました(人''▽`)

母公堂

 

お勤め申し上げましたが、堂守の谷口さんは不在でした。行きの車中からは谷口さんをお見掛けしたので、来月にお会いするのを楽しみにすることにしました。

 

この後、蛇之倉七尾山にもお参りし、西浦さんへご挨拶、今年の陀羅尼助丸を購入し、新しくオープンしました、洞川温泉ビジターセンターに行き、新しくなった温泉に入湯させていただきましたが、その様子は、6月のお参りの日記にさせていただきます。

 

今年も始まりました、大峯山上ヶ岳月参り。6月は記念すべき50ヶ月目となります、ま、今週末なんですけどね(;^ω^)

 

山上大権現、役行者さん、私にかかわるすべての皆さんの幸せを祈念させていただきたく、登らせていただく所存であります。

 

今週末が楽しみだ!