今年初めての山上ヶ岳登拝。
洞辻茶屋まで順調に登れています。(;・∀・)
このあたりから空は雲で覆われていきました。まぁ、山上大権現が「大阪のオッサン、アホやさかい、ヒートテック着て来とる。暑かろう。雲でお日さん隠したるわ」とお気遣いくださったものと解釈(;・∀・)
私のパレハ(仲間)!出迎不動明王さん!
なんだか仲間!とお呼びしたいくらい親しみを感じているのよねぇ(^^ゞ
陀羅尼助茶屋に到着。奥には鐘掛岩が聳え立ちます。
西浦さんのお店でお声かけさせていただき、先を急ぎます。
金剛杖に焼印を捺していただきますが、いつも帰りにお願いしています。
小鐘掛。
ここには鎖がありますが、もう使わん(;^ω^)
西の覗の大絶壁が見えてまいりました!
西の覗。
しっかりとお勤め。今日は覗をしている講社はいらっしゃいませんでした。帰りには大絶叫が響き渡っていましたがね(^^ゞ
覗を真上から。
なかなかド迫力ですよ(*^^)v
大峯山寺
この妙覚門を前にすると、うれしさと緊張が芽生えてまいります。
身口意三業を整え参入召されよ!
そう、ここは、日本修験道最高の聖域なのであります、今も女人の参入を許さぬ聖域なのです。
そのことを十分理解したうえで、大峯、山上ヶ岳にお越しくださいませ。
この最後の石段が、私は大好きなんです。
大峯山寺本堂(重要文化財)
ここで、大峯山寺の基本情報を。
本堂としては、天平6(734)年創建。何度も火災により焼失し、現在の本堂は元禄4(1691)年再建。規模は約23×約19m、棟高約13mの寄棟造。銅瓦および銅板葺き。内陣部分は元禄4年の建立。その後宝永3(1706)年にかけて外陣部分の拡張。
本堂内では山上大権現の御開帳がされています。HPもないお寺ですからね。皆が知らないのはしょうがないでしょうね。
私のブログが最新情報だと思いますよ(;^ω^)
本堂内でお勤め申し上げ、毎年お世話になっている僧侶の方にご挨拶申し上げまして、内陣に入り、山上大権現の御開帳させていただきましたが、ご配慮により、
秘密の行者像
も御開帳くださいました。ありがたいことです!秘密の行者像は、誰でも彼でも御開帳くださいません。講参りするか、御開帳の券を手に入れるか、偶然に講参りでの御開帳に立ち会うしかありません。
また、最新情報ですが、人気?日本最強の御守と喧伝されています、九重守なんですが、値上げされています。
5000円
でございます。ご注意願います。また、御朱印も500円となっていますので、併せてお知らせ申し上げます。
僧侶の方に来月、50ヶ月目であること、護摩もお願いする旨お伝えさせていただきました。
お花畑。
蔵王権現出現の聖域
湧出岩
です。ここでのお勤めは、絶対に欠かしません。錫杖を振ってしっかりとお勤め申し上げました。
昨年の9月以来なので、お花畑で少しマッタリしました(´ー`)
雲が立ち込め、稲村ヶ岳と大日山は拝せましたが、弥山は雲の向こう。
日本岩も貸し切り状態。
10分ほど瞑想させていただきました。物音ひとつしない空間。こ大峯を独り占めなんて、なんて贅沢なんだ!
帰りに西浦さんのお茶屋に立ち寄り、金剛杖に焼印をお願いしました(500円で3つ)。
9月以来なので、ここでもお話に花が咲きました(^^)v
無事に女人結界門まで下山させていただくことができました。
ありがとうございました(人''▽`)
母公堂
お勤め申し上げましたが、堂守の谷口さんは不在でした。行きの車中からは谷口さんをお見掛けしたので、来月にお会いするのを楽しみにすることにしました。
この後、蛇之倉七尾山にもお参りし、西浦さんへご挨拶、今年の陀羅尼助丸を購入し、新しくオープンしました、洞川温泉ビジターセンターに行き、新しくなった温泉に入湯させていただきましたが、その様子は、6月のお参りの日記にさせていただきます。
今年も始まりました、大峯山上ヶ岳月参り。6月は記念すべき50ヶ月目となります、ま、今週末なんですけどね(;^ω^)
山上大権現、役行者さん、私にかかわるすべての皆さんの幸せを祈念させていただきたく、登らせていただく所存であります。
今週末が楽しみだ!