熊野三山への旅~那智へ② | 玉置の森のブログ

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修験道のお山を中心に登拝しています(^ー^)

那智御瀧にて正式参拝の後、青岸渡寺、行者堂にてお勤め後、熊野那智大社にお詣り致します。

 

先月の那智の滝神秘ウォークにてお詣りさせて頂きましたが、何度も言いますが、まったく飽きません(^▽^;)

 

熊野那智大社は熊野三山では、一番境内地が狭いですが、一番感じるものがあるお宮さんでもあります。

熊野那智大社

GWも最終日。落ち着いた参拝者数であり、礼殿にて大祓詞~祝詞を奏上させていただけました(^^)v

立派な大楠。

 

今回も胎内くぐりはしませんでした(;'∀')

 

なんだか恥ずかしいので(^▽^;)

摂社 御縣彦社

 

今日もお詣りできました事、感謝申し上げました。

境内からの眺め。

 

お天気はあまりよくありませんでしたが、いい雰囲気でありまして、じっくりボーッ( ̄▽ ̄;)としていました。

先月も発見していましたが、この石玉垣の奉納者名をご覧ください。

大阪市 中井しげの

となっています( ゚Д゚)

 

あの伝説のオダイ・中井シゲノさんなのでしょうか?この石玉垣は約50年前の奉納物で、中井さんも平成3年まで存命していましたから、可能性もあるのではないか?と思い、那智大社の神職さんにお聞きしましたが、案の定のお返事

わかりません

でした( ̄▽ ̄;)

 

私個人的には、「シゲノ」が「しげの」表記になっていますが、あの中井さんではないか?と思っています。何の確信もありませんがね(^▽^;)熊野とは無縁ではありませんから、あくまでも可能性なんですがね。

ありがとうございました。

 

また7月にお詣りさせていただきます(∩´∀`)∩

林実利師墓所

そりゃ、お詣りしますでしょ?

 

奥駈は残念でしたが、改めまして、実利師にお誓い申し上げました。

世間的には全くの無名ではございますが、今も新しい塔婆がありますし、清掃も行き届いています。確実に実利師の足跡を追う人たちが存在します。前出の成田さんもそのおひとりでありますし、私もその一人だとおもっています(;'∀')

バスで那智駅まで。いつもは歩くんですけど、楽なもんですね(^^)v

熊野三所大神社

本殿に直接お詣りできるのは珍しいと思いますよ。

私がこのお宮にお詣りする重要な点は、こちらに丹敷戸辺命の石祠があるからなんですね。

 

いつか串本町にある、お墓にもお詣りしてみたいですね。

熊野山 補陀洛山寺

お堂が開いている時にお詣りするのは、超久々であります。

ご本尊は、三貌十一面千手千眼観世音菩薩立像。一応、秘仏でありますが、何度も拝していまして、とても素晴らしい観音さんであります。

 

堂内に参入し、内陣にてお勤めさせていただけました。以前、お辞めになるとお聞きしていた堂守さんが、またいらっしゃいました。

久々に渡海船を見ました( ´∀` )

 

こんな船に乗って補陀落渡海に行くなんて、私には無理でございます( ̄▽ ̄;)

 

裏山にある補陀落渡海上人供養塔。

 

左が平維盛、右が平時子の供養塔であります。

 

平維盛は平重盛の長男で清盛の嫡孫にあたり、富士川の戦いや倶利伽羅峠の戦いで敗れ去り、平家一門の都落ちの要因を作った人で、世の無常を感じて高野山で出家、ここから補陀落渡海を行った、という伝説があります。

 

正直、ハッキリしないそうでありますが、隣が平時子、っていうのも何とも言えませんがね('◇')ゞ

バスの待ち時間に、那智駅のお隣にあります、熊野那智世界遺産情報センターに入り、那智の火祭りで使用する松明を拝見しました。

 

むちゃくちゃ大きいですねΣ(・ω・ノ)ノ!

 

7月が楽しみだ( ´艸`)

 

最後は、熊野速玉大社にお詣りですよ!

 

続きます。