熊野三山への旅~玉置神社へ② | 玉置の森のブログ

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修験道のお山を中心に登拝しています(^ー^)

玉置神社に6年ぶりの参拝、14年ぶりに御祈祷をお願い申し上げ、重要な玉石社にて勤行を行いました。しかし、

時間が残り少ない!

しかし、最低限のお詣りはさせていただかなくてはなりません。

玉置の森が玉置の杜を堪能する(;'∀')

 

あぁ~ええわ、ホンマ(;^ω^)

石楠花も美しく咲いていました。

 

玉置神社といえば石楠花ですよね(^_-)-☆

摂社 三柱神社

 

御祭神は倉稲魂神、天御柱神、国御柱神。新宮に鎮座致します、阿須賀神社境内社であります、阿須賀稲荷神社からの勧請と伝わります。

 

玉置神社は熊野速玉大社と関係深いんですよ。

地元の皆さんが一様に口をそろえて「伏見の祖神や」って言いはるお宮さん(;'∀')

 

確かに、独特の雰囲気がありますし、他のお宮の稲荷社とは別格の雰囲気があるのは事実。この三柱神社には、お籠りする部屋があり、籠ることで動物霊を祓うという事をしていました。

 

三柱さんでは、大祓詞~稲荷大神秘文を奏上させていただき、邪気退散をお願い申し上げました。

 

三狐神 所謂 天狐地狐人狐也。

於新宮者 飛鳥ニ住。

則 漢司符将軍之妻室。

三大明神之母也。

権現 之御氏人 千与定子。

嫡子雅顕長者。

次男 長寛 長者ハ今飛鳥大行事ナリ

其子 地平符将軍。

其子 漢司符将軍。

鎮西彦山ニ於テ 上津河原大明神ト 号ス 

新宮ニ於テ 牛鼻大明神ト号ス

本地毘沙門

其子 三大明神者 榎本直俊

本地不動、宇井基成

本地大日、鈴木基行 

本地毘沙門天王也。

 

天狐王之形躰

本地 大聖歓喜天

天三面六臂六足正面観音

右面天狐面

左面地狐面

第一左手 持弓箭 

第二左手 按腰

右手 持三鈷

第三左手 持髑髏指杖

右手 宝棒持

向下左足 踏己男之胸

挙 二足屈右一足 ハ地ヲ踏

二足ハ挙之 皆鳥之足ノ如シ

玉置神社本殿

 

御祭神は国常立尊、伊弉諾尊、伊弉冊尊、天照大御神、神日本磐余彦尊。

 

参拝者が非常に多く、落ち着いて、とは参りませんでしたが、仏式にてお勤め申し上げました。

 

今、正式参拝といって、本殿内でお詣りできるようですが、男性はスーツ着用が義務付けられているそうです。私は月次祭で昇殿させていただき、玉串奉奠もさせていただいたことがあります。その時は5人くらいでしたけどね、参列者は(;^_^A

夫婦杉

神代杉

 

玉置神社のシンボルですね。すっかり寄生木が戻ってきており、以前の姿を取り戻しつつありますね。

 

夫婦杉&神代杉エリアで5分ほど滞在していましたが、本当はもっと滞在したいんですがね(-_-;)

大日堂社

 

御本尊は双身大日如来坐像。

今回はあまりにも時間が無さすごました。

 

来年こそ、必ず奥駈にて戻ってまいりたいと思います。そして令和の大改修が無事に終え、再び玉置神社に参籠できますことを待っていたいと思います。

 

必ず、来年戻ってまいります。必ずね。

常立杉

 

一時は伐採の話もあったそうですが、残してくださり、ありがたい事であります。

白山社にて感謝のお詣り。

 

御祭神が菊理姫命でありますから、最後にここでお詣りし、玉置神社で祈った事をここで叶います様に祈ることで、菊理姫命が成就するように縁を結んでくださいますよ(*^^)v

 

ですから、また玉置神社にお詣りしたい!と祈れば、菊理姫命がその願いを取り持ってくださいます( ´艸`)

短い時間でしたが、6年ぶりのお詣りが叶いましたこと、感謝申し上げます。

駐車場からの眺め。

駐車場は満車で、駐車場待ちの車が長蛇の列でした。1キロは言い過ぎですが、4~500mは並んでいたと思います。

 

隔世の感がありますね。

今回のお下がり。

 

左上からお神酒、フェイスタオル(これは昔から)、玉置神社祈祷木札、三柱神社御札、弓神楽(悪魔祓)護符、携帯用弓神楽護符、三柱神社御守(赤色)、玉置神社御守。

 

玉置神社を後にして、次なる目的地・熊野本宮大社へ向かいます。

 

続きます。