神内神社参拝後、すぐ近くに鎮座します、古神殿へお参りします。
巨大な磐座であり、古い神殿でもあります。
古神殿
神内神社の本宮(もとみや)とも言われています。
このスペースでは、昔、禰宜姫が託宣を言い渡した場所だったのでしょうか?実際にはよくわかっていないそうで、植島啓司教授が来てから整備したそうです。
実際は、もっと木々が生い茂っていたそうですが、きれいに刈り取っちゃったそうなのね(;^ω^)
古神殿の最上部から神内の街を望みます。
自転車で20分。
烏止野神社
にお詣りしました。
烏(カラス)が止まる野、でウドノ、と読みます。意味深でしょ?熊野水軍の中心であった、鵜殿氏の本拠地であり、熊野速玉大社御船祭において、烏止野神社の氏子総代が諸手船を漕ぎ出し、ハリハリ踊りを舞います。そして神船を先導します。
一度、見てみたいものです。
御祭神は、大己貴命、伊弉諾尊、伊弉冉尊、天照皇大神、倉稲魂命、蛭子命、金山彦命。
ご神木が素晴らしいですね。
それでは、烏止野神社元宮へまいりましょう!
大上神社
ご祭神は饒速日尊。社殿はなく、巨大な磐座が2つ並んで鎮座されています。左の磐座が陽石で、右側の磐座は割れてますので、陰石を表しているのかもしれません。
写真で見るよりも巨大ですよ。
自転車で5分。熊野信仰の原点へ!
貴祢谷社
へお詣りしました!
5分ほどで到着します。よく整備された参道ですよ。
御祭神は、熊野速玉大神、熊野夫須美大神、家津御子大神。
神倉神社に降り立った結速玉家津御子が次に降り立った場所・石淵谷がここにあたります。
ここから、家津御子大神は本宮へ、結速玉大神は新宮へお遷りになられました。結速玉大神を現在の新宮の地へ先頭した様子を表したのが、御船祭とされています。
とっても静寂な場所で、コアな熊野ファンしかお詣りしないでしょうからね。熊野の神々が分かれた場所はここなんで、是非ともお詣りくださいませ。
因みに、書置きの御朱印もあり〼( ´艸`)
中村神社
御祭神は、大己貴命、罔象姫命。熊野信仰とは関係がなさそうですが、実は熊野速玉大社の元境外末社。
街の氏神さん、といった趣きで、小さな境内地ですが、良いお宮さんだと思います。
熊野速玉大社御旅所
紀宝町から新宮市へ戻ってまいりました。
この場所で御旅所祭がおこなわれます。
御船島
昨年が熊野速玉大社例大祭参列のチャンスでしたが、ちょっと後悔しています( ;∀;)
さて、これにてタイムアップ、新宮市観光協会に戻り、レンタサイクルを返却し、帰路に就くことにしました。
天気予報通り、お昼過ぎから雨が降り始めましたので、なんとか熊野の神々がお見守りくださったかのようであり、ありがたかったですね。
今年で11年目。毎年訪れるのが本当に楽しみで、飽きることがありません。今年は那智に訪れる事が多くなると思いますが、それでも熊野の神々の懐の深さに魅了されることでありましょう。
次は4月の那智の滝神秘ウォークです。今から楽しみであります。
もう少し続きます('◇')ゞ