那智御瀧で、今年の那智駈けをスタート!
寒くもない素晴らしいコンディションの中、大好きな那智を駈けます!
次は、熊野那智大社、青岸渡寺を目指します!
古の参詣道を歩いて、青岸渡寺を目指します。
短いですが、大門坂より素晴らしい雰囲気の道ですよ。
伏拝み。
扇祭の際、こちらに12基の扇神輿が並び、伏拝扇立神事が斎行されます。
本当に素晴らしいお天気!
お山も美しい!最高の一日になりそうです!
青岸渡寺の山門に参りました。
古の参詣道は、ここ青岸渡寺の山門を潜って、青岸渡寺~那智大社にお参りしたのです。現在の熊野那智大社の参道(石段)は明治に作られたものであります。
青岸渡寺に参りましたが、いつも先に神さんにお参りが鉄則なので、那智大社へ向かいますよ。
それでは、こちらからお参りさせていただきます。
熊野那智大社
旧官幣中社。他の2社と違いまして、式内社ではありません。元々この那智は「仏邑」と言われるほど仏教色が強く、禰宜や神職はおらず、全員が社僧であり、修験の一大霊場だったのであります。
主祭神は、熊野夫須美大神。女神であり、元々、熊野結大神とも言われており、三山の中で最後にお参りすると、願いを「結」んでくださる大神であると言われていますよ。
礼殿で略式参拝し、御祈祷をお願い申し上げました。神恩報賽と心願成就でお願い申し上げました。
那智大社は、三山で唯一、御神楽がありますよ。玉串奉奠は神職が代わりに行います。
那智大社の御祈祷も丁寧ですし、神職さんも親切ですよ。
熊野那智大社のおさがり。
左から御神酒、祈祷札、落雁、梅干し。御守は別途頒布していただきました。那智大社は新春だからと言って、特別なおさがりはありません。土器は飛瀧神社で、延命御霊水は昨年頒布していただいたもの。
御祈祷を終えましたので、御県彦社にお参りしましょう。
御県彦社。
ご祭神は八咫烏(建角身命)。那智大社までお参りできたことを感謝申し上げました。
御守や御朱印を頂きまして、青岸渡寺へとまいりましょう。
那智山 青岸渡寺
天台宗。西国三十三所観音霊場の第1番札所としてあまりにも有名ですね。
御本尊は如意輪観世音菩薩。しかし忘れてはならないのは、この青岸渡寺、前身の如意輪堂は
修験道の一大霊場であった
ことなんですね。これを忘れてはいけません。これを思い出させる、記念的なことが昨年、復興いたしました。それは次の日記で書きますね。
堂内に入り、しっかりとお勤め申し上げました。
青岸渡寺の皆さんもとても親切であります。熊野の地がどれだけ遠いのか、那智の地がどれだけの遠路なのか、那智大社も、青岸渡寺も速玉大社さんもよく理解されておられますので、非常に丁寧に接してくださいます(本宮?)。
私の毎度お勧めで、勝手に命名(^-^;
居眠り行者像
失礼ですが、とってもキュートで可愛い行者尊ですよ。
お詣りされたら、探してみてくださいね(^^)v
境内から三重塔&那智御瀧を拝します。
那智は素晴らしい!この時点でおなか一杯モードですが、まだまだ序の口でございます!
これからが本番でございます!(∩´∀`)∩
続きます。