日本人オールドスクール~VOW WOW! | 玉置の森のブログ

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今朝の玉置の森ラジオ📻は?

 

日本人オールドスクール

VOW WOW

をお送りいたします。

 

当時、日本人離れした、完全に洋楽としか思えないクオリティに、びっくらポン(;'∀')した事を覚えています。

 

ギターの神様仏様恭司様(;^ω^)と言われた、山本恭司さんが率いる、1975年結成の4人組ツインギターバンド「BOW WOW」が前身のバンドで、世界的活動を視野に入れたバンド構成として、ギターは1本、キーボードをフューチャーした上に、東京外国語大学出身で、これまた日本人離れした、圧倒的歌唱力を誇るVo、人見元基さんを向かい入れたことで、「B」を「V」にしたVOW WOWが1984年に誕生しました。

 

私が彼らを知ったのは、かなり遅く、1986年発表の3rdアルバム「Ⅲ」収録の「Nightless City」のPVを観たのがきっかけでした。当時の私は、LOUDNESS至上主義( ̄▽ ̄;)

 

LOUDNESS以外の日本人HMバンドは認めない!みたいな感じでしたから、聴かず嫌いだったんですね。

 

何しろ、中盤のKeyソロとギターソロの攻防がスリリングで、素直にカッコいい!と思いましたし、このバンドは凄まじい!と思ったのは、人見元基さんの圧倒的ド迫力のVoでした。今もって、彼以上の日本人男性ロックシンガーを知りません。

 

しかし、当時の日本は、雑誌やTVではこの手のバンドは取り上げられることは滅多になく、一般的に広く知られることはありませんでした。イギリスに活動の拠点を移し活動、元ホワイトスネイクのBass、ニール・マーレイをメンバーに迎えたり、ASIAのジョン・ウェットンに作詞してもらったり、頑張っていましたが、残念ながら1990年に活動停止に至りました。

 

僅か6年の活動期間でしたが、私にとっては忘れられないバンドとして記憶に残っています。コンサートは1回。1989年だったかな?大阪厚生年金会館大ホールで観ました。最高のLiveでした。

 

今もBOW WOWとして活動しており、Grの山本恭司さんは矢沢永吉さんのサポートメンバーなども務めていたりします。

Grが山本恭司さんです。

 

Voの人見元基さんは、バンド脱退後、高校の英語教師になり、定年を迎えられたそうです。

 

今も私の心の中に燦然と輝く「V」

 

日本人最高の男性ロックシンガーの歌声をご堪能あれ!

№11 Don't Leave Me Now

(Ⅴ)

№10 SIREN SONG

(CYCLONE)

№9 Hurricane(CYCLONE)

№8 Dondha Wanna Cum(Hanger15)(Ⅲ)

№7 Mask Of The Flesh (Masquerade) (BEAT OF METAL MOTION)

№6 Go Insane(Ⅲ)

№5  Waited For A Lifetime

(Ⅴ)

№4 Cry No More(Ⅴ)

この曲ほど、彼らのソングライティング力、演奏力、表現力、歌唱力を知らしめる曲は無いですね。素晴らしい出来です!

№3 Don't Tell Me Lies(Ⅴ)

№2 Shot In The Dark(Ⅲ)

№1 Nightless City(Ⅲ)