本来なら1月末にお詣りしている上賀茂さん。折からの緊急事態宣言延長に伴い、この日となりました。
とても嬉しいフライングだけど(^_^;)
この日お詣りした目的のひとつに、厄除祈願があります。
御祈祷殿。
今日は厄除祈願(前厄)で、お願い申し上げます。上賀茂神社さんによりますと、私の年齢でも、前本後の厄があるそうな。私って、永遠の17歳なんですけどね( ´,_ゝ`)プッ
HA HA(≧▽≦)
この辺り、下鴨神社さんとも解釈が違いまして、下鴨神社さんだと、1、4、7、10、13、16、19、22、25、28、33、37、40、42、46、49、52、55、58、61、64、73歳となります。赤字は女性、紫字は男性の大厄年。
授与所で申し込みますと「前厄ですね♡」と巫女さん(^o^;)
賀茂別雷神社さんでは、前回の本厄だけ、厄除祈願をお願い申し上げました。それ以来ですねぇ。ハイ。まかり間違えても60歳ではないですよ(^o^;)
御祈祷殿待合室。
空気清浄機、消毒用アルコール完備。検温あり。
ちょうど宮司さん以下神職さんによる、朝拝中。今日も一番祈祷でしたv(´∀`*v)
上賀茂さんのご祈祷もシンプル。若い神職さんにより斎行されました。
御祭後、神職さんにより、親切に上賀茂神社の歴史を含めたお話がありました。今は敷居がとても低く、親しみやすいお宮さんになって、庶民的な感じすらしますが、実際はとても格式高い神社なんです。
お下がりも、充実していますね(≧▽≦)
で、直会(御神酒、ありました!)の時、神職さんとお話している時に「緊急事態宣言、今日まで、ですよ」と言われてガビーン(゚∀゚)となりましたとさ(^o^;)
末社 川尾神社。
御祭神は、罔象女神。御物忌川の守護神で、迷いを取り除く御神徳。
第二摂社 新宮神社。
御祭神は、高龗神。心を豊かにし、身体を守る御神徳。身心健全ですね。
本来なら開門される第四日曜なのですが、緊急事態宣言延長を受けまして、今日は閉門。新宮神楽も中止、今回で5回目で、金御幣が頂ける筈だったんですよねぇ〜。残念です。
致し方が無いです。
末社 山尾神社の御祭神は、大山津見命。建築業守護の御神徳。
第八摂社 須波神社。
御祭神は、阿須波神、波比祇神、生井神、福井神、綱長井神。坐摩神社と同じ御祭神。
心を鎮める癒やしの御神徳。
岩上。
駒札には以下の説明文が。
『賀茂祭(葵祭)には宮司この岩の上に蹲踞、勅使と対面し、御祭文に対して神のご意志を伝える「返祝詞」を申す神聖な場所である。
太古御祭神が天降りされた秀峰神山は本殿の後方約2kmの処に在り、頂きには降臨石を拝し、山麓には御阿礼所を設け厳粛な祭祀が斎行されてきた。
この岩上は神山と共に賀茂信仰の原点であり、古代祭祀の形を今に伝える場所である。神と人との心の通路でもあり、「気」の集中する場所である』
この岩上こそ、賀茂別雷神社の原点ですね。現在も重要な祭祀が斎行されているのですからね。
スルーする参拝者が多いですけどね。このブログをご覧くださっている皆さんは、是非ともお詣りされた際には、手を合わせてお詣り下さいね。
色々話がありますけど、伏見稲荷大社の大八嶋社、東寺の八島社殿同様なのか、この龍神は日本列島を表している、日本列島そのものを龍神として祀っているのかも知れませんね。
ま、日本列島って、龍神のお姿やもんね。
境内のベンチに座って、大文字山や稲荷山を見て、少し休憩。
次へ参ります。
続きます。