【35】2024 R6年5月26日(日) ☀
所属会の定例山行で東広島市の天神嶽を登った。
安宿の八幡神社登山口からスタートし,普通に東・中‣西天神嶽をゆっくり楽しみながら
登り, 下山に一工夫入れてみた。
ピストンではなくて,助谷地域へ下山するのも面白いのではと思って今回計画した。
下山するコースを仲間達の応援を得て下見に行った。
2月の事であったがかなり倒木あり,シダ藪有りで,(こんな道だったかな~)と思いながら,
なんとかイノシシ柵を乗り越えて下山した。
本番は5月末だ。あそこがどれほど藪になってるだろうか・・・と心配もあったが,
心強い仲間達が,ハサミ,のこぎり,鉈・釜など持参で参加してくれて,無事,下山出来た。
助谷に下山した後の安宿地域までの光景も穏やかで,疲れを忘れるほどだった。。
≪8・0km+αkm 5時間9分+α (山筋体操,休憩・眺望・写真・昼食含む)≫
*助谷地域に下山直前でスマホ電池切れ,計測値は途中まで。
7:00 広虹村駐車地 集合 「おはようございます。」
新会員の紹介と本日の山行の狙い処 説明
7:10 6台の車に分乗,駐車地を出発し,【湖畔の里福富】へ。
ここでトイレ休憩,待ち合わせの仲間と合流,21人で八幡神社横 駐車地へ
8:40到着
山筋G0、GO体操 何度か広島へ研修に行った仲間のリードで要点を絞って行う。
目を綴じているので10秒と言えどもちょいふらつくよ。
8:52 予定通り出発
綺麗な水が流れてる。清々しい空気の中を足並み揃えて登る。
【角休み】
9:20 【神原池】 到着
神原池の横 もみじの木蔭で休憩 水分補給 新緑が素敵
右 天神道 左 天神道 の標柱に従って歩きやすい道が続く。
おや,何の足跡? 鹿か?
徐々に傾斜が増してくる・・・・・・が,まだまだ。これからだよ。
この先,帰り道の助谷への分岐の前で説明。
10:07 主稜線に出た。全員揃うのを待って,東天神嶽へピストン。距離は短い。
東天神嶽の最初の岩場から
この岩から,次の岩場にいる仲間を写真に撮ったり,以前は 出来てたが,
今は,木が茂りすぎて眺望も絞られている。
東天神嶽の岩の上で美味しいホットケーキ状の焼き菓子が配られる。
「これ食べとかにゃ,次がまだ大分あるよ~。」って。
いつもながら美味しい。
先ほどの分岐まで引き返し,中天神嶽に向かうが,その前に,
左手にもう1か所細い道があり,その説明。
10:47 「寿楽院」 寿楽園(院)開設ノ趣旨が書かれてるが読み込めない。
この山の麓の集落の人々の願いのこもった処なのだろう。
信仰の跡があちこちに見られる。
10:55 中天神嶽 到着
日頃からクライミングをやってる仲間も多いので,あちこちでスイスイ,ヒョイ!
360度の眺望を楽しんでいる仲間も多い。
ここでゆっくりしたいけれど,人数が多いのでゆったり腰を下ろせない。
中天神嶽 【忠孝の大岩】にさよならをして西天神嶽に向かう。
この縦走路はとても素晴らしい。
暑さを感じず あっと言う間(?)に西天神嶽到着。 ここには三角点がある。
三角点を囲んで集合写真
かなりの広っぱがあるので昼食場所に。 ゆったり時間。
ここまでは,楽しい山歩きだった。
これからが,多くの仲間が未踏の道である。全員揃って,その道を下る。
12:02 西天神嶽出発 山頂からすぐ,右へ下る道がある。
それを少し下ると標識が出てくる。この標識の示す方向へ先ずたどってみよう。
ハサミを持ってる人は,はみ出た枝を切りながら進む。
この道はすぐに元の縦走路に出てしまった。ま,これはこれでいい。
三叉路まで出て,登ってきた道を下って行くと,
↓ 右手へ広い道が下りている。ちゃんとした道。
この道に入る。
ずっと以前,「助谷へ」という私設表示があったが,今はない。
道が荒れてから取り除かれたのかな。
今回は,この道を下る。凄く荒れていると言えば荒れているのだが,藪漕ぎ状態ではない。
そういうことを承知で,この道を下っていった。12:30頃
倒木またぐ。 シダ、かき分ける。
腰をかがめて草刈り乍ら・・・ サルトリイバラをチョキンしながら。
先頭チームは大木に対峙。
こういう状態。
大分進んだところ,雑林の間から左側に池が見えていた。
大荒れ状態の箇所は通り抜け,水分補給,休憩。一体,何処を,どう歩いてるんだ?
スマホアプリで確認する人,あちらこちらに。「ああ、この池か~」の声。
13;28 今度は湖のような美しい池の側に出た。
この後,道が二股に分かれていて,右の道に進んだ。
13:45 「塔の岡古墳」の説明版。 東広島市教育委員会
この古墳の周囲は全部大きな囲いがしてある。
ちょっと壊れていた大きな防獣柵を,しゃがんで潜り抜ける。
うわっ,えらいこっちゃ。 最後は元通りにしっかり施錠。
13:52 集落に無事下山。 パ~っと視界が開けた感じがした。
初めてここを訪れた時から,この地域のこの雰囲気が気に入っていた。
駐車地までちょっと時間をとるけれど,人々の生活の原点のような広々とした里の雰囲気を
みんなに感じてほしかった。
山登りって,山に行くだけじゃないよね。
周辺の光景を感じながらクールダウンするようなのがいいね~って思いながら歩いた。
すごくすごく綺麗な集落だ。 お庭に咲き乱れる花々を楽しむ仲間もいた。
広範囲に鹿除けの檻が作ってある。
向こうに見える鉄塔を目印に,神社方向に戻っていった。
14:20
安宿地域の八幡神社に到着。
帰り支度をし,交通費の清算をし,ここでひとまず解散。
帰りは,【湖畔の里福富】に寄る・寄らないは各車で相談という事にして,帰路へ。
皆の顔がいつもにも増して晴れやかに見えたのは・・・気のせいではないよ。
いい山歩きが出来たと,自画自賛の私。
仲間達にいろいろ協力してもらったおかげだわ。(人''▽`)ありがとう☆
おわります。