二河峡(滝見台 他)~茶臼山 | 丘の上の歌姫のブログ

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【36】2024  R6年5月29日(水)

 

 いつもどこやらへ出かけてる山友からメールが入った。

「水曜日,予定が無いのでどこか山に連れてって~」

  「はいよ~,私も空いてるよ~,どっか行こう。」

 

 ということで,行先は二河峡の滝見台。

 

 少し前,二河の旧道から二人で眺めたが,木々が生い茂っていてよく見えなかった。

 それで,眺めるんじゃなくて,今日は登ってみようということに。

 

 広島から2人の山友が来た。

 

≪11・5km7時間49分(眺望・写真・立ち話,昼食&インスタントコーヒー含む)≫

                                       

呉駅8:30 集合 8:40出発  

・ 

駅前を散策しながら二河川へ  駅横の「そごう」取り壊し終了?只今,瓦礫等の片付け?。

 

工事現場から向こうが見えるようになった。   ワンチャンお散歩中

許可を得て撮らせていただいた。

6匹!! 目が悪いのかな、足が悪いのかな?1匹は袋の中。

 

木でできている【たいへい橋】 珍しいでしょ。  説明する。

 

二河川には沢山の橋が架かってるよ。

 

  

  たった1羽だけ見つけた。

 

又伸びてる! 長~くなってる~     

 

9:45 二河峡公園到着。駐車場は利用不可。

歩きの場合は,工事フェンス横の隙間から通してもらえる。

 

公園の中に入って,滝見台が見える場所でまず説明。

「今から行く所,あれだよ~。あそこの山の上に見えるよ~」

細い通路から見上げると,更に凄さが増す。

 

「では,落ち着いて,あそこを目指しましょう。」  その前に・・・

 

敷石の下には水路がある。水路の上を歩かないように,縁の方を歩いた。

 

 

10:13 「近代水道百選の碑」があり,ここは日本遺産「二河水源池取入口」である。

 

蛇口をひねれば当たり前に水が出る時代ではない時代を経て,今日がある。

先人の努力に感動するところである。

 

ゴーゴーと音を立てて水が流れ出てる。

 

この音を聴きながら,岩の隙間に入って行く。石段が,上へ上へ続いてる。

 

では,入ろう。

 

     

 

赤いテープをたどって大岩の隙間に入り

 

上へ上へ登って行くと,心強い標識が。

 

                          「滝見台」はこちらへ。

 

    

       

 

10:24 これが,下から見上げた岩の先っちょ。「滝見台」の先っちょ。

 

  

 

「この岩の上には登らんでおこうね。」「もう若くないからね。」 「うん。」

 

滝を見る台だからね。

お~なるほど~。水音が良く聞こえて,滝の姿もよく見える。あそこだ。

水が流れ落ちて行く先まで見える。

 

川底,ナメラのような石。

 

工事現場も下に小さく。  360度の眺望。

 

岩の上に2級基準点   

    11:03 取水口のところまで引き返し,そこから二河川目指して古い階段を下る。

 

二河川にかかる「吊橋」

 

そうそう,観音堂って言うのがあるよ。「吊橋」を渡って,旧道に上がって行ってみよう。

 

「吊橋」の上から「二河峡」らしい光景を眺める。水量たっぷり。

 

「吊橋」を渡り終え階段を上がって行く所に,山友達にとっては見慣れぬ斜面がある。

周辺には石の地蔵さんが無造作に並べてあるのがなんか心惹かれるね。

   

 

石段にカタツムリが・・・みんなにとって,今時,カタツムリを目にすることが珍しい。

石段の脇には綺麗なユキノシタもあった。

 

11:23  旧道に上がった。      11:26 「観音堂」

 

鍋土峠まで旧道を歩き,いつもの様にそこの霊園でお弁当にした。

ここではたっぷり時間をとり,日頃の話をいっぱいした。

 

13:20 さあ~,帰るよ。

復路は,鍋土峠ー中国自然歩道を歩き,茶臼山を経由して,吉浦の町に下山する。

 

13:32

13:37 

自然歩道を下って行く時,稲の苗が育つ水田で,

           この田の主が仕事をしておられた。

水田の下に,蓮の花が咲いてる所があり,,そこの葉っぱに大きなカエル。

少し長いをして,あれやこれやしばし鑑賞させてもらった。

 

そのうち,主が上から下りてこられ,蓮の花を3輪切り取り,

ペットボトルで花瓶を作って花を持たせてくださった。有難うございました。

 

鳴滝分岐まで来た。

13:58 ここから「鳴滝」方向に上がって行く。

    

       

 

特段,何もない山道を登って行く訳だが,この先には「鳴滝」というお立ち寄り処がある。

いや,それより,烏帽子岩山や茶臼山へ繋がる道なのだ。

山仲間に知ってもらいたい。

 

過去,一度だけ斜面を下り,「鳴滝」の滝つぼが見えるところまで下りたことがある。

今となっては,雑草だらけ。この斜面を下るには危険。しかし,水音は聞こえてくる。

どなたか,草を刈って下さったら下まで下りてみたいけれど・・・・・

この日は涼やかな水音だけを楽しんだ。

 

代わりに,山友がササユリを1本見つけたよ。  5月のササユリ。

 

 

 一度だけ登ったことがある「佐伯権現山」の私設札

 

これらがある突き当りから左折する。

 

14:36 湿地帯を通過する。倒木が無造作に並べてあるが,それでも

  靴が濡れない,汚れずに済む。

       

 

14:46 烏帽子岩山 分岐

      時間が迫っているので,烏帽子岩山はカット,

            左の茶臼山方向に向かう。

 

14:51 「カニ岩」

 

 

 

15:07 茶臼山(志蕗山)285m  到着   

後方に灰ケ峰が見える。低山であるが大事な山だ。

 

茶臼山からの眺望  今日のお天気が応援してくれてる。

 

15:23 下山開始  

 

 

下山路の左下,四車線化の工事が進んでいる。

 

下山路・・・

 

 

   

なんとも思わず,通れそうなところを従来通り下った。

それにしても,ちゃんとした道にしてはえら~く竹が成長してるなあ・・・

 

あれぇ~~?今まで,階段下りる時,鉄塔があったかな~

工事のために,これからは,これが正式な道になるのかなあ?

 

って思いながら下って行ったら

もの凄く急な階段に行き着いた。     15:58  今回下山した登山口      

 

以前からあったけれど,登ってみようと思う様な勾配じゃなかったのでスルーして,

もう少し上へ行った所の階段から登っていたのだが・・・この日は,ここに下りた。

何故だか,下の登山口へ導かれたような・・・・?

 (近い内に,上の方を見に行ってみることにするわ。)

 

上矢印今まで登っていた登山口  この上    ここからほぼまっすぐ下がJR駅
 

 

 

凄いじゃん!大きくまっすぐ伸びて花を付けてる。

    

   どちら様かのお庭に「梅」  スーパーにも梅が出回る季節だね~   

        

       「よしの味噌」さん

 

立派なお花が沢山咲いてた美容院。眺めていたら,お店の人が出てこられて,😊

「この子ら,頑張っとるでしょ。褒めちゃってください。」 って  (^^♪

 

我が子同然,手塩にかけて育ててこられたのね。

 

    沢山山歩きをした後,いつもの様に地域散策を大いに楽しんだ。

    

    駅について,ソフトクリームでもゆっくり食べようや…って言ってたけれど

   こんな調子で戻って来たので,彼女たち,駅に着いたら階段を駆け上がり,

   やって来た16:20発の電車に飛び乗った。

               

         「またね~」と見送った私。楽しい1日だった。